雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

数字は独り歩きする。

2011-06-21 20:13:18 | works
東京は朝の通勤時には雨がぽつぽつ降っていましたが、9:30ぐらいには完全に雨が止みました。ワタクシは今日も西新宿の本社に呼ばれていたので、いったん事務所でメールチェックなどをしてから本社に向かうために大江戸線に乗ったのでした。通勤にも大江戸線を利用しているのですが、最近感じるのは駅によって空調の設定温度がかなり違うのではないかということです。駅長さんの裁量で設定温度を決めているのかもしれないなと思いつつ、西新宿をヨレヨレと歩きました。本社ビルはどう転んでも暑いので、用事が終わると逃げるように事務所に戻ります。午後になるにしたがって青空になり、それに伴って気温も上昇した模様。今週は気温が上がるというので本格的に半袖の服を着始めたのですが、今日も半袖のカットソーで十分でした。今から半袖で真夏はどうするのかと思わなくもなく。

今日は、いつもボーっとしているワタクシへの試練のように、かなり神経を使う仕事がありました。ワタクシは、基本的には本社も含めてもカイシャの内部の人間とのやり取りが多い仕事をしております。本来、ミスがあるのはもちろんよくないことだけど、内部でミスが見つかっても、最終的には何とかリカバリができるようになっております。今日は、外部の方あてに出す資料を作成していたので、いつもの3倍ぐらいの時間をかけて数字のチェックをしました。外部の方に向けて、特にいったん数字を出してしまうと、数字だけが独り歩きしてしまうことがあるのです。普段はポイントとなるところだけはチェックしますが、他のところにミスがあってもそれほど致命的ではありません。外に出す数字はいつもより真剣(?)にチェックしないといけないので、帰る頃にはヘロヘロになってしまいました。

「普段からそのくらい真面目に仕事しろ!」という声が、ワタクシの半径5mぐらいに存在する人々から発せられているような気もしますが、たぶん、老化による空耳だと思います。土屋賢二センセイと同じで、ワタクシも虚弱体質で意志薄弱、優柔不断その他もろもろの欠点を抱えているので、もう少し労わっていただいてもいいのではないかと思う昨今ではあります。