雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

先進国の落ちこぼれ(?)。

2011-06-02 20:39:42 | …and so on
ここのところジタバタと仕事が山積しているため仕事の合間に新聞各社のWebサイトを見ている暇もないのですが、永田町のセンセイ方の内輪もめは何だか訳が分からないまま終わってしまったようですね。時間と税金の壮大なる無駄遣いをしているのだということに、そろそろどなたかお気づきになってもよさそうなものです。なけなしのお給料から涙が出るぐらいの税金を問答無用で搾取されている人種の1人としては、マジで「金返せ!!」と言いたくなるのですよ。永田町で他にやることがないのなら、被災地で自衛隊の皆さま方の指揮下に入ってがれきの撤去でもしてくればよろし。これだけの大災害を目の当たりにしてもまだ自分たちの権力闘争のほうが大事だというのなら、福島原発の5㎞圏内に国会機能を移転させて、放射線を浴びながらなら、いつまでも権力闘争をやっていただいてもいいかもしれません。

ご優秀な霞が関の官僚の皆さまがこの国を動かしていくので、議員センセイがいなくなっても誰も痛痒を感じないのではないかと思うのです。ってか、国民は呆れてものも言いたくない状態だし、外国の皆さまからはバカなんじゃないのと思われているに違いないので、まとめて消えていただいたほうがこの国の復興に役に立つのかもしれないと思ってしまいます。地震で被災された方や原発事故で避難を余儀なくされている方々のことを少しでも思いやる気持ちがあれば、今日のようなバカバカしいことをやっている暇などないことぐらいわかりそうなもの。別に、今の首相を擁護する気は毛頭ないし、首相として不適格なのかもしれないとも思うけれど、特に与党のセンセイ方は適格でない言動を補ってあげる気持ちにはならないものでしょうか。今は、未曾有(読めますよね?)の危機と言ってもいいぐらいの時期なのです。

いろいろな人がいろいろな形で何とか被災地や福島原発周辺の方々の役に立ちたいと思い、行動しているのです。計画停電も絶対に免れるであろう永田町界隈にいると、自分のことしか考えられないような人種になっていくのかと思うと、心底げんなりしてしまいます。そろそろ「こんなバカなことはやめよう」と気がついてくださるセンセイが現れないと、この国は、マジで先進国の落ちこぼれになるのではないかと危惧しております。