午前中はそれほど暑いと思わなかった今日の東京ですが、午後になると気温がぐんぐん上昇し、結局、酷暑日に限りなく近い真夏日になりました。ところが、午前中比較的しのぎやすかったのが完全に災いして、どう考えても真夏日だよねとみんなが感じるような時間になっても空調を入れてもらえず、扇風機だけで1日仕事をする羽目になってしまいました。誰かが「空調を入れよう」と言ってくれればいいのですが、誰が猫の首に鈴をつけるのかという話と同じで、建物管理担当のお局様に空調のことを言い出せないのです。事務所にいた人間はゆでだこのような環境の中、団扇や扇子片手に仕事をしたのでした。ワタクシは、本社には呼び出される時はロクな事はないのですが、行き帰りの空調の効いている大江戸線で何往復もしていいなら、テキトーな用事を作って本社に行きたくなってしまいました。
カイシャで我慢大会をしていることと節電に因果関係があるというなら、とにかくそれを説明していただきたいものです。うちの事務所の人間だって、節電すること自体にはだれも反対しないと思います。ただ、明らかに真夏日だというのに「節電」の二文字を振りかざして絶対に空調を入れないというのは、何とも本末転倒のような気がしてしまいます。カイシャでは、みんな雑談しているわけではありません(たまにそういう人もいますが)。団扇や扇子を片手にキーボードを打つことが節電だというのは、いくら何でもおかしいだろうと思います。みんなそう思っているはずなのですが、ワタクシも含めてだれも声を上げることができない。いかにも日本人の集団だよなと、ミョーなところで納得してしまうのです。震災後、電車に乗るために列を作ってじっと待ち続けた民族ならではの在り様かとも思います。
ちょっと要領のいい人は、工事の打ち合わせだとか何とか言って外に出てしまいます。ワタクシも、何か用事を見繕うことができればすぐにでもそうしたいところではありますが、今の仕事で打ち合わせる相手というと本社の担当者ぐらいしかいないのです。やっぱり大江戸線5往復ぐらいして頭を冷やすしかないかなと、真剣に検討中です。それでも、事務所には扇風機があるだけまだマシだという話もあります。窓も開かない本社では、扇風機を買うこともできないらしい。我慢大会がいつまで続くのか、げんなりする季節になりそうです。
カイシャで我慢大会をしていることと節電に因果関係があるというなら、とにかくそれを説明していただきたいものです。うちの事務所の人間だって、節電すること自体にはだれも反対しないと思います。ただ、明らかに真夏日だというのに「節電」の二文字を振りかざして絶対に空調を入れないというのは、何とも本末転倒のような気がしてしまいます。カイシャでは、みんな雑談しているわけではありません(たまにそういう人もいますが)。団扇や扇子を片手にキーボードを打つことが節電だというのは、いくら何でもおかしいだろうと思います。みんなそう思っているはずなのですが、ワタクシも含めてだれも声を上げることができない。いかにも日本人の集団だよなと、ミョーなところで納得してしまうのです。震災後、電車に乗るために列を作ってじっと待ち続けた民族ならではの在り様かとも思います。
ちょっと要領のいい人は、工事の打ち合わせだとか何とか言って外に出てしまいます。ワタクシも、何か用事を見繕うことができればすぐにでもそうしたいところではありますが、今の仕事で打ち合わせる相手というと本社の担当者ぐらいしかいないのです。やっぱり大江戸線5往復ぐらいして頭を冷やすしかないかなと、真剣に検討中です。それでも、事務所には扇風機があるだけまだマシだという話もあります。窓も開かない本社では、扇風機を買うこともできないらしい。我慢大会がいつまで続くのか、げんなりする季節になりそうです。