雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

明日からサマータイム。

2011-06-12 14:31:15 | works
いよいよ明日からうちの事務所でもサマータイムが始まります。何だか、ほとんど問答無用で実施されることになったので、明日から1時間早い勤務になる人と今までどおりの人が混在しており、始めてみないことには分からない部分もたくさん出るような気もします。サマータイム実施と超過勤務禁止令はほとんどセットなのですが、準備期間が1週間ぐらいしかなかったために、すでに会議の時間とかが17:30ぐらいに設定済みだったりするのです。下々だけの打ち合わせならテキトーに時間をずらすことも不可能ではありませんが、本社のエライ方のご臨席を仰ぐような会議の場合、今さら時間を変更することもできません。金曜日も、その類の会議時間のことでうちの幹部がもめておりましたが、結局は片目をつぶって超過勤務を認めざるを得ないという結論になったようです。

そもそも論としては、建物の節電のためにサマータイムを実施するという大義名分を振りかざす以上、会議などで居残り組が増えるのは本来の趣旨には反しているはず。とはいえ、仕事が減るわけではないので、終業時間になったら一目散に帰れる人とそうでない人がいるわけです。ワタクシ自身も最初のうちはわりと一目散に帰れるとは思いますが、7月に入ると予算要求作業が始まります。本社の計理屋の皆さまほどではないにせよそれなりに作業ボリュームもあるので、いくら8:00から仕事をするといっても、16:45きっかりに帰れるかどうかはかなり怪しい。自分の作業だけならタイムスケジュールの組み方次第で何とかなりますが、他部署からの資料提出を待って作業を始めるものもあるし、本社への提出期限は切られるわけです。サマータイムだから遅れていいということにはならない。

限られた時間でどれだけ効率よく仕事するかが、このサマータイム節電作戦の成否を握っているのかもしれません。もっとも、本当にどのくらいの節電効果があるのかは、やってみないと誰にも分からない。本社は必死になって25%の電気量節減作戦をやるのでしょうが、だからと言って仕事が減るわけではないことだけは確かです。図体だけはデカいワタクシのカイシャが本当に25%も電力を節減できれば、かなりの貢献になるとは思うのですが。