雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

政治家の上から目線。

2011-09-12 19:56:40 | …and so on
個人的には3連休明けの月曜日でした。お天気が良くて、気温もそれなりに高いけれど湿気はあまりない感じの1日でした。事務所に着いて、デスク上の山のように置かれている書類を見て、お休みをいただいた分ぐらいは頑張るようにという八百万の神様方の思し召しだよなと思いました。メールボックスも真っ赤になってはいましたが、至急案件がそれほど多くなかったのはラッキーでした。メールを斜め読みしてから、デスク上の書類をやっつけることにしました。こちらも、幸いなことに急を要するものがあまりなかったので、黙々と処理をしていくという感じでした。1日お休みしただけでこんなに書類が溜まるかね…と思わないでもありませんが、たまたまそういうタイミングだったのでしょう。なので、今日は1日中ひたすら書類と片づけていて、ネットをチラ見する時間もありませんでした。

昼休みにちらっとYOMIURI ONLINEを見たら、ドジョウ内閣最初の脱落者の後任に「日本のジャック・バウアー(?)」が内定したというヘッドラインがありました。前内閣の官房長官はさぞや激務だったでしょうから、すごろくでいうところの1回休みで英気を養われるのかと思っていたら、新内閣発足10日でまたお呼びがかかってしまったようです。確かに、あまりにも軽率な発言をするような方を閣僚にすると内閣自体の存亡も危ぶまれる今日この頃。内実がどうだったのかは分かりませんが、官房長官として手堅い仕事をしておられたように見えたし、マスコミとも、毎日、記者会見でやり取りをした実績は大きいのかなとも思います。閣僚になってうれしいお気持ちは分からないでもありませんが、軽率な発言が多すぎて、内閣発足10日ですでにボロが出ているのはいかがなものかと。

とはいえ、それを追求しなければならないはずの野党の某幹事長も、アメリカ国民を敵に回すような発言をしたとかしないとか。偉大なお父上の薫陶の成果かもしれませんが、いい加減大人なんだから、言って良いことと悪いことの区別ぐらいつけましょうよと思ってしまいました。結局、政治家って上から目線で物事を見てるんですよね。だから、人の痛みが分からなくて暴言につながってしまうような気がします。選挙の時だけ「国民に優しい政治を」と言われても、鼻白むだけなのですが。