ウクライナのこと、解決にはほど遠い状況です。残虐行為まで問題になってきました。以前にも述べましたが、一連のロシアの言動を見るに、太平洋戦争での日本の姿に重なるな、と思うのは私だけでしょうか。満蒙は日本の生命線、南京大虐殺はでっちあげ、国際的な非難、国民感情、傀儡政権の樹立などなど。一世紀も前と同じことになるとは進歩がないな、と思いますが。最も南京大虐殺については、現在でもフェイクだ、という意見はありますが…。
さてさて、今回もテレマン。もうそろそろこれから離れようと思うのですが、最近はテレマンしか聴いていないので、これも仕方ないのかなと思います(笑)。随分慣れて来たのも事実。当初は、ヘンデルを聴くことを主に考えていましたが、従であったテレマンが主になっています。まあこれもテレマンの多種多様性によるものかと思っています。でも、さすがにそろそろにしようかな、とも思っています。
そんなわけで、今回は前回のヴァイオリン協奏曲に続いて、ホルンのための協奏曲と組曲です。このジャンルについても、いったいどれくらいの曲があるのか不明であります。今回のCDには、①3つのホルンのための協奏曲ニ長調、②2つのホルンのための協奏曲変ホ長調、③ホルン協奏曲ニ長調、④2つのホルンのための協奏曲へ長調、⑤2つのホルンのための協奏曲ニ長調であります。そして、これらの演奏は、ヘルマン・パウマン、ティモシー・ブラウン、ニコラス・ヒルによるホルン、アイオナ・ブラウンのヴァイオリンと指揮、そしてアカデミー室管であります。1984年2月ロンドンでの録音。もう40年も前の録音になりました。加えて、前回のヴァイオリン協奏曲同様、アイオナ・ブラウンとアカデミーの登場となりました。
しかし、ホルンが主となる曲はそれほどないですよね。モーツァルトの協奏曲などがまず頭に浮かびます。私、高校生の頃にホルンっていいなあ、と思ったことがありました。かの田園交響曲の第三楽章のホルンがたいそう好きで、ホルンを吹いてみたいなあ、って思ったことがありました。オーボエも好きです、金管ではホルンですね。でも結局は、そういった気持ちは実現しないのでありました。でも、楽器ができたら楽しいでしょうねえ。ほんと。
それで、これらの曲のホルンですが、あるときは、祝祭的な響きを謳歌するような心地よい演奏。一方では、旋律を伸びやかに朗々と歌いあげる。最初から最後まで、ホルンの美しい響きを満喫できるのであります。複数のホルンが登場する協奏曲などでも、バウマンのホルンが中心的存在。
そして、その伸びやかで混じりっけのない美音は、とてもいいです。そして安定した演奏には、華がありますねえ。またブラウンとアカデミーも、堅実でとても渋い。ブラウンのヴァイオリンも締まった樫の木のようであります。
5曲の中で、まず第一に好きなのは、③ホルン協奏曲。急緩急のヴィヴァルディ風の協奏曲。第1楽章たいそう雄弁なホルン、そして伸びやかに高らかに歌い上げます。第2楽章、美しい旋律があふれる。そこにホルンの音色が美しく響く。バウマンのホルンが美しく悲しい。また、④2つにホルンの組曲。序曲と4つの舞曲の管弦楽組曲ですが、舞曲がどれも軽快で楽しい。三つ目のメヌエットは、短いですがメヌエット好きにとっては、とてもいい。そして、①3つのボルンのための協奏曲。第2楽章はまったくヴァイオリン協奏曲。ブラウンの締まった限の響きがとても好きです。急の楽章が躍動的でいいのですが、緩の楽章はどれも非常に美しく、それにホルンが加わると、よさも倍増であります。
そんなことを言っていると、今日のバファローズ戦で、佐々木朗希、完全試合を達成しました。凄い球を投げてましたね。2回から連続三振がどれくらい続くかに注目していました。13人連続もびっくりで、そのあとはいつの間にか完全試合。打たれる感じがなかったですね。まだまだ進化するだろうし、それが怖いくらいですね。岩手県大会の決勝に登板させなかった監督と部員はうれしかったでしょうね。
(Philips PHCP-9268 1994年)
さてさて、今回もテレマン。もうそろそろこれから離れようと思うのですが、最近はテレマンしか聴いていないので、これも仕方ないのかなと思います(笑)。随分慣れて来たのも事実。当初は、ヘンデルを聴くことを主に考えていましたが、従であったテレマンが主になっています。まあこれもテレマンの多種多様性によるものかと思っています。でも、さすがにそろそろにしようかな、とも思っています。
そんなわけで、今回は前回のヴァイオリン協奏曲に続いて、ホルンのための協奏曲と組曲です。このジャンルについても、いったいどれくらいの曲があるのか不明であります。今回のCDには、①3つのホルンのための協奏曲ニ長調、②2つのホルンのための協奏曲変ホ長調、③ホルン協奏曲ニ長調、④2つのホルンのための協奏曲へ長調、⑤2つのホルンのための協奏曲ニ長調であります。そして、これらの演奏は、ヘルマン・パウマン、ティモシー・ブラウン、ニコラス・ヒルによるホルン、アイオナ・ブラウンのヴァイオリンと指揮、そしてアカデミー室管であります。1984年2月ロンドンでの録音。もう40年も前の録音になりました。加えて、前回のヴァイオリン協奏曲同様、アイオナ・ブラウンとアカデミーの登場となりました。
しかし、ホルンが主となる曲はそれほどないですよね。モーツァルトの協奏曲などがまず頭に浮かびます。私、高校生の頃にホルンっていいなあ、と思ったことがありました。かの田園交響曲の第三楽章のホルンがたいそう好きで、ホルンを吹いてみたいなあ、って思ったことがありました。オーボエも好きです、金管ではホルンですね。でも結局は、そういった気持ちは実現しないのでありました。でも、楽器ができたら楽しいでしょうねえ。ほんと。
それで、これらの曲のホルンですが、あるときは、祝祭的な響きを謳歌するような心地よい演奏。一方では、旋律を伸びやかに朗々と歌いあげる。最初から最後まで、ホルンの美しい響きを満喫できるのであります。複数のホルンが登場する協奏曲などでも、バウマンのホルンが中心的存在。
そして、その伸びやかで混じりっけのない美音は、とてもいいです。そして安定した演奏には、華がありますねえ。またブラウンとアカデミーも、堅実でとても渋い。ブラウンのヴァイオリンも締まった樫の木のようであります。
5曲の中で、まず第一に好きなのは、③ホルン協奏曲。急緩急のヴィヴァルディ風の協奏曲。第1楽章たいそう雄弁なホルン、そして伸びやかに高らかに歌い上げます。第2楽章、美しい旋律があふれる。そこにホルンの音色が美しく響く。バウマンのホルンが美しく悲しい。また、④2つにホルンの組曲。序曲と4つの舞曲の管弦楽組曲ですが、舞曲がどれも軽快で楽しい。三つ目のメヌエットは、短いですがメヌエット好きにとっては、とてもいい。そして、①3つのボルンのための協奏曲。第2楽章はまったくヴァイオリン協奏曲。ブラウンの締まった限の響きがとても好きです。急の楽章が躍動的でいいのですが、緩の楽章はどれも非常に美しく、それにホルンが加わると、よさも倍増であります。
そんなことを言っていると、今日のバファローズ戦で、佐々木朗希、完全試合を達成しました。凄い球を投げてましたね。2回から連続三振がどれくらい続くかに注目していました。13人連続もびっくりで、そのあとはいつの間にか完全試合。打たれる感じがなかったですね。まだまだ進化するだろうし、それが怖いくらいですね。岩手県大会の決勝に登板させなかった監督と部員はうれしかったでしょうね。
(Philips PHCP-9268 1994年)
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