日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* クリスマス・コンサート *

2005年12月18日 | 歌・音楽・映画・観劇


大正ロマン溢れる中の島の中央公会堂で、稲葉和裕さんとバンジョーのカリスマ的存在、
ブッチ・ロビンスさん、レインボー・ヴァレー・ブルーグラ・スバンドのアンサンブル。
日本列島寒波に見舞われた、寒さの中の日曜日であったが熱いコンサートが開催された。

第一部はブルーグラス&カントリー、第二部はクリスマス・ソング&アンコール曲。
稲葉さんとの出会いから、欠かしたことがないけれど一年の終わりのコンサート。
思い起こせば一回一回に思い出がある。
言えない悲しみに涙が止まらなかったとき、癌騒ぎの夫がそばにいると言う喜び、
あるいは懐かしいふるさとを親や兄弟や友達を思い出し、うるうるしながら。

第二部のクリスマス・ソングは賛美歌や馴染みの曲でる。 口ずさんだりして楽しくて、
来年はまた、いい年を送ろう・・等と、リズムをとりながら心に誓うコンサートでもあるのだ。

10年ぶりに再会されたと言う、ブッチ・ロビンスさんは大変にユーモラスでお話好き。
素晴らしいバンジョーの演奏、稲葉さん通訳のトークで楽しく場を盛り上げて下さった。
中でも和をイメージされた独特のご自分で作られたバンジョー演奏・・素敵でした。

毎月のライヴも然りだが、演奏は言うまでもないが、いつまでも変らない穏やかで
やさしいお人柄に加え、控えめな心が見える稲葉さんの楽しいトーク、それらが
みなさんが感じられる魅力なのだと思う。

稲葉さんとブッチさんは、20日(火)は名古屋、21日(水)は東京、23日(祝)は熊本で、
最後は25日(日)毎月のライヴ、大阪桜ノ宮で最後になる会場で演奏される。

年齢層は、高くなるけれど、みなさんが懐かしい聞き覚えのあるカントリーや
クリスマスソングはこれからの時代、楽しむめるジャンルではないだろうか。
無理はしなくていいけれど、お互いの楽しみにおつきあいしてみるのもいいよね。
私たちがそうであったように、夫婦で楽しむひとつの場にしてもいいのではないかな。

外は寒いけれど、公会堂のホールには熱い演奏で、みなさんが大いに楽しまれた。

 

稲葉さんのHPより、ブッチ・ロビンスさんからのメッセージ引用させていただきますね。

With love,
Unkl Butche'


平和と好意のクリスマスの季節に
多大な喜びを体験できる国に滞在できることは大きな喜びです。
同時に、雪だるまや堅雪小屋を作る才能を発揮できる季節に
滞在していることに喜びを感じます。

愛を込めて、
アンクル・ブッチー

同じgooさんで、稲葉さんのことを書かれた、なるちょさんのブログがありましたので
紹介させて頂きます。