日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* お・ま・と・め  *

2007年05月12日 | 雑感

ブログの更新をせぬ間に10日あまりも経ってしまった。 
ある意味ブログは記録なので、書かなければ・・と、気にもなっていたのだが・・記憶をたどり。 

5月3日(木) * 淡路島へ・・ *
連休でも3日は最高の天気予報、息子を除いた9人で淡路島へ。 間際で宿もなくゆっくり日帰り旅行。
仕事がら、良く抜ける息子を思うといつもチラッと胸が痛い。
運転はセイくん、明石海峡大橋を渡り間もない”国営明石海峡公園”へ。

みずみずしい緑と花に囲まれた木陰で、みんなで囲む持参のお弁当、美味しいなぁ。
ひろともなつめもママたちが、お出かけ用の可愛いお弁当を作っていたね。

   (なっちゃん、ぼくらしあわせやんなぁ。 うん、なつめもそうおもう)

その後は”あわじ花さじき”へ、前回は菜の花やパンジーが一面に咲いていた。
広大なこの場所からの眺めは最高、しかし明石海峡大橋はかすんでうっすらで残念。

花に囲まれて孫たちも笑顔、大勢の観光客だってみんな笑顔、笑顔。
いやなこと等一時でも忘れさせそして癒してくれそうな、花は本当に人々の心のオアシスかな。

帰りに立ち寄った鳴戸大橋からの夕日も残念。 しかしみんなで花や春の風を満喫できた幸せ。
目いっぱい春の中に身をおき楽しんだ一日。 セイくん安全運転ありがとう、お疲れさま。



 
5月4日(金)みどりの日 * ひろとママダウン・・ *


中之島まつりがあるけれど・・と、愛ちゃんに朝電話をすると「今日はやめときます・・」
どうやら車酔いなど体調を崩したようで、出来ればひろとを・・との息子の声であずかることに。
連休にも関わらず予定もないと言う夫の姉夫婦を誘いひろとを連れて中之島まつりへ。
中之島の薔薇園は有名で、期待してカメラ持参。 ベビーカーは義姉がひく。
いつの間に・・と驚くほど薔薇が美しく辺りに香りを放ちながら咲いているではない!
パシャパシャ! 振り返ると即効夫たちが見えなくなっている。 どうせ公園の中だからと出会うわ、
開き直って薔薇をパシャ。 しかしエラーが出る! しかしOFF、ONを繰り返すとシャッターは押せた。
帰り夫は西区のうつぼ公園へ連れて行ってくれ、私はひろとをベビーカーに乗せ薔薇をバックにパシャ。
いっぱい撮って薔薇とひろとの写真を、息子たちに送ってあげようと思い描きながら。

帰宅後夫が楽しみにパソコンに取り込んで「薔薇なんか何もあらへんで~」「え~! うっそー!」
オーマイゴッド!! 前日の淡路島を撮った画像を消していなかったのだ!!
中之島の薔薇もうつぼ公園のひろと画像もない~! なんでシャッター押せたん?!
天罰だ、義姉夫婦と一緒に行きながら私は自分勝手に写真撮っているんだもの、間違いなく天罰!
愛ちゃんもう一日ゆっくり休んだら・・と、ひろと我が家へお泊り、何度目かなぁ、
大分慣れてきた川の字。

5月5日(木)こどもの日 * みんなで夕食・・ *


今日はゆっくりしようと言いつつ、出たがり夫は天保山へ行ってみようと次女夫婦も同伴で。
臨時駐車場へ向かう車の大渋滞! 他府県ナンバーさん、裏道を知る我々は教えてあげたいくらい。
海遊館も行列、カフェレストラン、マーケットプレスも普段とは違って満員だ。 
ひろともなつめはただただきょろきょろ、さすがこどもの日。

泉佐野漁港の青空市場へ行ったセイくんペアが採れたて海の幸や夫が頼んだ小鯵の差し入れ、
夕食は元気になった愛ちゃんも呼んで一緒に賑やかな夕食になった。
海老フライ、ほたて貝の刺身、鯵の南蛮漬け、いつも抜けてしまう息子にはお弁当にして持たせる。
(母親は息子には甘いと言うが、いつもこんな私って過保護? 子離れしていないん?)
セイくんから薔薇画像が撮れていなかったショックにと、母の日用ピンクのミニ薔薇の鉢をいただく。
忘れられない薔薇になりそう。 画像を消去確認することを習慣ずけるようにとアドバイス、ハイ!

5月6日(日) * 薔薇リベンジandひろと初節句・全員集合 *

連休の最終日、朝から雨、雨、雨。 ひろとの初節句を息子のところで招待してもらっている。
午前、夫に「行きたい・・」とねだったらうつぼ公園へ連れて行ってくれた、中之島まつり薔薇のリベンジ。
カメラにナイロンをかけ私もレインコート、傘も持ち。 夫もコンデジで何枚かお気に入りを撮った。
さすが雨なので、私のように写真を撮る物好きは・・(いえ男性が一人だけいた)夫君ありがとう、
すっかり私のペースである。 (ふふふ、どこかでお返しするよ)






四時過ぎから始まった、ひろとの初節句の祝い。 前回好評だった愛ちゃんの海老マヨ、
息子の鯉のぼりの形をしたちらしずし、二人ともお見事! 感激!

二人とも初お寿司・・美味しそうにパクパク。 
デザートはシフォンケーキ&ちまき、柏餅。 愛ちゃんお手製のケーキ今日も美味しい!




5月7日(月)~9日(水)・・ * 今度はひろとがダウン *

初節句の興奮? 連休の疲れ? ひろと38度の熱。 当然保育所はあずかってくれないので我が家へ。
火曜も同じく。 火曜の夜遅く愛ちゃんから電話ひろとがもどし手足が震えているとのことで飛んで行く。
39.4度 夜中息子が帰宅するのを待って、救急は見合わせたものの我が家でひろとは泊まることに。
夜中何度か熱を測りながら(何なんだろうか)少しはひいたが水曜は次女と病院へ連れて行く。
喉も赤くないし、軽い風邪でしょう・・もう熱も出ないと思いますよ・・と言われ薬を処方してもらった。
仕事をしながらの幼い子供の熱、ママは大変だ。 

5月10日(木) 11日(金)* かまってもらいたい熱?・・ *

電話をすると熱はあがったり下がったり、木曜は愛ちゃんが休みなので、みく保育所はお休み。
「大人でも五月病とか、体調不良や、登社、登校拒否などもあったりするくらいだから、
ひろとはかまってもらいたい熱かもね、保育所で一日がんばってるんやから、今日は家のことは
放っておいて思い切り遊んであげたら?」と愛ちゃんに言ったら「そうですね、はい」

金曜の朝迎えに行ったときから、テンションが低かったひろと。 夜になると熱があがるようだ。 
機嫌は悪くはないし良く遊ぶのだが、いつもの笑顔は殆ど見せない。  

なつめの髪止めが気になりとろうとするひろと     お昼寝で寝起きで靴を持ったひろと外へ出たい?



5月12日(土) * 明日はパパもママもいる! *


金曜の夜はまた38.5度、またもどしたそうで土曜はお医者さん半日だし次女と病院へ連れて行く。
夜には熱が続くので先生はかわいそうと言う顔をされた。 とっても笑顔の素敵なやさしい先生。
抗生物質を出してもらったから、熱ももう大丈夫と思うけれど・・。 

昨日とはうって変わって、テンションが高く、笑顔もいっぱいで安心。 (早く元気になぁ~れ!)
(明日は日曜、パパもママもいる!) そんなこと感じているのかな。 (ひろと、そうなん?) 

夕方6時ひろとを送って行った後、神戸の一人暮らしの婦人のところへ、一日早い母の日に行く。
7時前着、夫は腰が痛いと近くの温泉へ、私は婦人とつもる話を(電話で結構話しているけれど)
毎日電話していた無二の親友が年末に急死され、話のはけ口がなくて・・と待ち構えたように話す。 
30分して帰って来た夫と”神戸のお母さん母の日、ありがとう”いつも私たち見守っていただいて。 
買って行ったにぎり寿司を食べながらまた話に花が咲く。 
嬉しそうな笑顔を見ると、もっと来てあげなければいけないなぁと思う。

震災後この復興住宅も老人が殆どで、人が住んでいるのかしらと思うほど新しさが寂しい街だった。
ここ三、四年の変貌はすごい、大型家電、映画館や大きな店舗がいっぱい入ったHAT神戸、
マンションや学校や美術館、一気に若い層の家族が多くなり、賑やかな活気付いた街になった。
それだけでも一人暮らしの婦人の足が向かう場所が出来たし、街に人がいることが私は嬉しい。

食後、エアコン二台のフィルターや掃除、衣装ケースの移動などをしてあげる。 
ブログのお友達ちとは年齢がそんなに大差は無いと思うけれど、沢山の方が親の介護に
かかわっていらっしゃることをブログで拝見するとき、核家族それに遠方と言うこともあり、
夫も私も老いた母親は兄夫婦がとても良くみて下さるので有り難いし申し訳ないといつも思う、
私達はいくら大変でも自分ごとだけの日々なのだから。 
身近でお世話していれば気づくことはもっとあると思うが、訪ねる度に老いる一人住まいの大変さ痛感。
兄嫁さんたちは母たちを「元気ではいるけれど、じわじわと感じてくるものがありますよ」と言う。
親たちの世話をしてもらっている分、家庭を持たなかったし親兄弟も死別で一人暮らしの婦人には
ささやかなりとも、してあげることがあれば、今まで以上にして差し上げたいと思った。
別れるとき寂しさがあるけれど、「ありがとう、助かった。 今度は電気の傘ね・・」
近々行く約束に、笑顔で見送られたらほっとする。  一人は寂しかろうと帰りの車でいつも涙が出るが、
今日は赤いカーネーションとサマーカーディガンにとっても嬉しそうで(早く来てあげよう)そう思うだけで、
こちらも嬉しくて救われた。 帰宅したら11時前だった。

昔世話好きな母から良く聞かされた。 人に施した恩は忘れ、その代わり受けた恩は忘れないように。 
そんな善の心がけが自分にではなく、子や孫に流れ返るのだと。 
親から受けた心を、少なからずや受け継いで、子や孫に流していく責任があるのだと言う事、
孫たちに接しながら、前を行くばぁちゃんとしてその責任をも感じた今日。