写真::セイくん
本当はもう何も言う事は無いのです
全ては私達 身も心も 全ては私達の分身 私達の姿なのですから
言う事があるとすれば 私達の反省の材料なのですから
どうかこれからは あなた達の大切なパートナーと
語り合って下さい 話し合って下さい
お互いを思いやって あなた達の未来を 築いて行って下さい
少し心の欠けた時代ですけれど
私達がした苦労 させたくないとは思いません
それよりもどうやって乗り越えて来たかを伝える事が
わたし達の役目だと思っています
どうか 乗り越えられる親になって下さい
頑張る親の後姿 子供に見せながら育てて行って下さい
この世に生まれて来て 初めて出会うのはあなた達です
信頼の気持ち きっと誰よりも感じるはず
でもいつか あなたたちががどうしても悩める事があった時には
どうかわたしたちの部屋 ノックして下さい
あなた達を 大きく見守っているつもりのわたし達です
きっと 何かを与えてあげられる様な気がします
そんな時の為に わたし達はいるのかも知れませんから
(2004・6)
*********************************
写真:セイくん
そんなかっこいいこと書いたけれど、今は全く自信のない親である。
しかし一生、私は母の子であり三人の子供たちの母親である。
いつしかそれぞれにパートナーが出来た。 子供は6人になった。
それぞれに抱えていることもあるだろうけれど、越えられるからこそ苦労はある。
親も子も、一生が学びであって努力だと思う。
今はこう言うよ、共にがんばろうではない?って。
セイくんペアから、母の日手巻きパーティーに招かれた。
孫たちを含め家族10人。 とても美味しい寿司ネタの手巻き、賑やかな楽しいひと時であった。
夫と6人の子供たちからのプレゼント、
ブリザードフラワーや生のカーネーション、カーネーションイメージしたケーキ、
一眼レフカメラ入門、1GBのメモリーカード、部屋着、おしゃれマット、
メリーさんの羊安眠抱き枕など。
夫が笑っている。 (枕なしでも寝れるで、こいつは。 寝るのが一番好きなんやから)
多分そう思ったはず。(いえ、今夜はラベンダーの香りの安眠枕抱いて寝ますわよ)
それぞれが考えながら、メッセージも添えてくれたプレゼントの数々。
みんなの前で開きながら、もっと大きく喜びたかったけれど、泣きそうになるので、
心を抑えながらひとつひとつ開いた。
今夜の喜びは・・母にありがとうかな。 田舎は寝るのが早いのでかけられなかったが、
母の日のプレゼントのお礼の電話があったようだ。
お母さんありがとう、子供たちありがとう,最後になったけれど夫君ありがとう。