『第六番 末吉』 耐え忍ぶ かたき心を 保ちなば 神の恵みは あまねかるべし
この心は苦労多き時なれども井戸水は汲むほど良く 身体は使ふ程強くなる
何事にも耐え忍びて行けば 最後の勝利を得らるるべし
このおみくじは元旦、近所の神社に初詣でひいたものである。 私はいつも持ち帰る、
その場で読んでも記憶できないからであって、時々だしては思いを重ねてみるのだ。
手元に捨てられなかった2006年の読売新聞から切り取った記事がある。 「た」調に変換。
神社本庁(東京)によると、おみくじに関しては特に決まった作法はなくて
7万9000の加入している神社それぞれに形態を任せていて、仕事、恋愛、
金銭などの吉凶や、神さまの言葉を記したもの色々。
おみくじは神さまからのお告げである。「引く時には心を落着け、素直な気持ちで
お言葉を受け止めることが大切」と言っている。
引いたおみくじは結びつける必要はなく、持ち帰っても良い。
「吉」のつくものは「良い兆し」としてお財布やバッグに入れたり、机の前の
良く見えるところに貼っておいてもいいそうである。
「凶」は木に結ぶと良いそうである。
神さまの近くにある木の生命力にあやかり、身を守ってもらおうとの配慮から。
昨日TVでおみくじを引いた芸能人に寺社の方が、気にいらないおみくじを木に結ぶと言っていた。
今年は4・7月と孫たちが1歳の誕生を迎え、愛ちゃんが仕事を始めたこと、10月長女の結婚グアム旅行、
セイ君の実家で鮎釣り、最後の12月ひろとの入院が今年の締めかなと思っていた。
1年間、セイ君のお陰もあり季節を通じて家族が色々な場所で楽しみ、思いが深まったと思う。
年末のひろとの入院には心配したが、親としてはみんなが協力してひとつになった姿を感じ、
間に合った息子宅でのクリスマスパーティーでは胸がいっぱいになった。
挨拶のひとことでも・・、え~そんなん言ったら涙が出るからやめるわ・・。
(誰も挨拶してよなんて、そんなこと言わないけれど)
愛ちゃんがひと晩で作ったひろとのサンタ服、次女夫婦執念で見つかったなつめのサンタ服。
いずれにしても1歳の我が子のクリスマス、楽しませてあげようの親心をいっぱいに感じた。
セイ君&ひぃちゃんはメインのチキン、から揚げ。 我が家はピザとサンドイッチを作り、
楽しみだった今年のクリスマスケーキ、パティシエ愛ちゃんの手作り、うまく担当が決まっている。
ケーキカットの前に、サンタ軍団にやられちゃいました!
セイ君撮影
みんなからのプレゼントは正義の味方アンパンマンのキャラクターもの、今は2人のこころはアンパンマン。
こんな姿に私は手を会わせたい。
親達の楽しみのWii、セイ君が「お母さんも」と言ったけれど、みんなを眺めているだけで充分だった。
セイ君撮影
決して楽しいことばかりでなく、書けないけれど悲しみや悔しさで泣いたりした日もあった。
どうやって乗り切るべきか・・胸が痛い事がらがあったが、やはりみんなが心配して
みんながいい方向に考えて、みんなが色々な思いをしながら乗り越えている、乗り越えた。
ひろともクリスマスに間に合ったし、とりあえずおみくじ通り『末吉』と言う事で、めでたしめでたし。
私が一番悔いとするところは、終わりに向けて私事に終わり、いつも来ていただき
ブログや掲示板へコメントを下さった方々、お気に入りの方々への訪問が叶わなかったこと。
更新出来なくなり自分の努力不足もあわせ、閉じようか、休止しようかとも思ったことも何度か。
しかしおいで下さる多くの人たち、楽しみにしている身内への近況でもあるわけで迷いながら、
みなさまに支えていただいて、やめずに年の終わりを迎えることが出来た。
一億総ブログ時代の波にせっかく乗っているのだし、夫まで引き込んだ手前継続しないと。
次女が言った。「母さんのブログ、最近孫のことばっかり」
ガーン!!(仕方ないよ、追われた日々なんだもの、あなたたちの精)
来年の日々雑感~写真と思い~は・・、決まり!もっと花の姿や風景に目を向けよう。
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みなさまの素晴らしいブログとのご縁は宝物です。 50代からを楽しむ私の人生を
どれほど彩り私の心を潤わせていただいていることでしょう。
来年は自分をもっと律して、ブログも生活も爽やかに行きたいと思います。
今日、明日と冬型の気圧配置が強まり、寒波で大荒れの様子、厳しい年末です。
みなさま、体調には気をつけられ良いお年をお迎え下さいますように。
こんな私ですが、来年もどうぞよろしくお願い致します。
みなさまのところにご挨拶にいけるかな、せっぱ詰まった掃除、お正月の買い物、帰省の準備
寄せていけなかったらこの場を、ありがとうございましたと感謝とお礼にかえさせてください。
30日記