日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* 造幣局 桜の通り抜け・・(19日) *

2008年04月22日 | 風景・お出かけ





明治16年、当時の造幣局長遠藤謹助氏の「局員だけの花見ではもったいない」と言う発案で
大阪市民にも大いに楽しんでもらおうと言う事で始まったらしい。
構内川岸約560メートル、125品種370本、京都を中心として全国20都道府県の
他では見られないような桜を楽しむことが出来る。

毎年恒例の”造幣局桜の通り抜け” 桜は同じでも毎年新たな感動があり思い出があるけれど、
それは桜と言うよりもその年のその時の思い入れ、それによって印象深く残るような気がする。

例えば昨年は孫ひろとが1歳の誕生日の日だったし、なつめが9ヶ月そんな2人を子供たちと
ベビーカーで歩き抜けたと言う、婆として初めての嬉しい体験だったし。
一昨年は夫と2人、何度もお互いの場所を確認しながらそれでも良かったねと言い合って帰った。

今年は・・そう思うと今までで一番、後味の悪い苦い通り抜けになってしまったのではないだろうか。
19日の第3土曜は牧師様のお話を聞く日で、クリスチャン28年のご夫妻が来られてご主人がお話、
いつもより30分話オーバーの後、麻雀がなかったので夫と2人で造幣局通り抜け予定決行。
大体最初から一緒に行って帰るのは無理だから、前日に話していたのに「別行動とろうよね」
もちろん帰りも別々に・・そんなつもりだったのに。

桜の通り抜けを最後まで通り抜けず、なぜ(大体察しがつくかも)苦い思い出になったかは・・。
とりあえず、数ある中で花の一部をアップ。

それでも・・造幣局桜の通り抜け2008 マウスオンスライドショーで (BGMの音に気をつけて)



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<今年の花 普賢象 花の中から葉化した雄しべが覗いている
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ソースはsakuraの散歩道さまのHPの中のsakuraの勉強室の中より使用させていただきました。
BGMの設置がうまく出来なくて、教えていただき大変勉強になりました。


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この日土曜は、18万人、夏日の日曜は24万人近い人出、写真どころではないが、
愛でる人が多いことは、通り抜けの発案者の意とするところ、これもいいのではないだろうか。
東北や九州・・今多い多国籍の人たちも多いいからいかに人気の行事かと思う。
今日も好天気、最後の通り抜け桜花を惜しむ人達で、最高の人出になることだろう。