日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* 香港旅行3日目 *

2010年07月03日 | 風景・お出かけ
5時頃に目覚め、窓の外を見る。 朝はやっぱりこの景色からはじまる。
レーザーショーを見たり、スターフェリーで渡ったし、ビクトリア・ピークで頂上へ行ったと言うことで、
いっそう香港島の景色が身近に思える。 6時・・頂上のもやが次第に消え、今日も一日晴れかなぁ。
 
 
旅行の荷物に夫の海パンを入れてある。 長女がプールがあるからと言っていたし。
好奇心旺盛な夫のことだ、到着の翌日早々にチェックしていたので起こした、でないといつまでも寝そうだから。
17階にはジムも隣接、有料と書いてあったので夫は「プール、有料?」「いえ、無料です」
すでに何人かの方が泳いでいた。 空は真っ青。
 
 
 ヴクトリア湾を望む景色は抜群である。 あ~気持ちよさそう。 温水のジャグジーもある。
(あ~もう少し細身ならなぁ) お!75位のおばあちゃんが水着着て体操を始めた。
結構手慣れた感じ、何日間か宿泊しているんだろうか。 決して細くはないが、その勇気を称えるわ。



9時過ぎ、朝食も兼ねて買い物に、近くのランドマークへ。 
とにかくきれいでゆったりとして人気ブランドの数が多くて高級感そのもの。 長女が何日間滞在していても
退屈しないばかりか、買い物の目的もあれば、本当に最高に楽しめるであろう。

セイ君とお母さんは一緒に買い物、待ち合わせ時間まで海を眺めながら・・
ジャッキーさん夫妻も合流してショッピング。 私は長女とまずは孫たちの服やら。
 
 
 
セイ君が来て、タバコ&電話・・「あれ?」 飛び立ったヘリが目に入ったと思ったら海へ!
「ヘリが落ちてる!」 肉眼でも見えるが、双眼鏡で確認、近くを色々な船が行き交うが皆止まる訳でなく。
 
 
7、8分のち、救助艇らしき船が。
セイ君は実際に落ちるところを見ていたし、「写真写真!スクープやで」 
 
 
新聞社に・・とか言いながら・・救助されている様子を眺めていたがこんな所で事故に直面するなんて。 
 

夫が私に服を買え買えと言うが、(いつも何処へ行っても、そう言ってくれるが)サイズがね~。  
 この日のお昼、何処で食べたのか・・写真がない・・記憶が戻らない。
完熟マンゴの美味しいお店があると連れて行ってくれた許留山(フイラウシャン)香港に44店もあるらしい。
暑い街中を歩く人が求め、行列が出来ている。 
なるほど・・マンゴの濃厚な味、冷えて頭がカキーン! あ~涼しい。
 
 
香港の歴史を感じさせるザ・ペニンシュラ香港ホテル。
格式、サービスともに世界のトップクラス、セイ君がお茶を・・と見に行ったがいっぱいで入れなかった。
 
 
3時頃、ジャッキーさん夫妻と別れ、ホテルで一息。
ジャッキーさんに夕食に招いていただいているので、それまでの少しの時間行きたい場所へ。
セイ君とお母さんはホテルで休養。 お母さんの後ろ姿を見ながら私より元気そうでつい行動するが、
疲れない訳はない。 が、買い物はお好きなようだ、セイ君や長女に相談しながら買っている。

華やかなショッピングセンターと違って、九龍半島のいわゆる下町の雰囲気な繁華街へ。
長女は地下鉄で行くそうだが、メインストリート、ネイザン通りの目的地へタクシー移動。 
 

通称女人街、(男人街もある) 安くてかわいい、お買い物天国、値切るのは当然で楽しみのひとつだとか。
 
 
何度か来ている娘は手慣れたもの。 電卓持参で値段交渉。
オネサン、カワイイ買って」「ハウマッチ」「ヒトツ、20$」「オネサン、カワイイフタツ20$」 「ノンノンノン
オネサン、20&」 「ソレ、オカシイ ヒトツ20$」 「オネサン、モウイイワ マタネ」 
オネサンカワイカオシテ、(良く言うわね、仕方ない)ワカッタ20$
まぁ、そばで見ていたら冷や冷や汗、汗・・とことん値切る、値段はあってないようなものか?
私には出来ないわ、けどそんなお客もいたわ・・言われるままの値段で、それでも安いのだから。
 
展君に頼まれたサッカーシャツ、これも2枚で格安な値段に交渉成立。 
 
 
本当ならもっと見たかったが、何しろ待ち合わせの時間があるので、急いで急いで・・。
子供や孫のものでいっぱいいっぱい。
まぁ小柄な身体のどこにそんなエネルギーがあるんだろうかと思うくらい。


夕食はお昼に行ったお店「鴻星海鮮酒家(シャンジャンチウチョウシャオチュウ)」夜も予約していたらしい。
息子さんとメイドさんも合流、6年間働いていたがいよいよ明日、ご主人の待つインドネシアに帰国する。
ジャッキーさん一家との最後の晩餐である。 ジャッキーさんには子供も同然でどんな思いであろうか。 

ご馳走が次々と・・なんか撮りまくるのも気がひけて食べるのに専念する。 上海蟹や伊勢海老とか。
三日間フカヒレスープ、もうお肌ぷるんぷるん?
 
 
昨日の夜の「利苑」では鳩のロースト、生後20日位の鳩・・醤油風味でかりっと美味しいのだが料理のそばに
こんがり焼けた鳩の頭が~ちょこんと2羽こっち向いて~。 そりゃぁ牛も豚も我々は食べるけどリアル過ぎて!
 
こんがりつやつや北京ダック、目の前で丸ごと1羽を切り分けてくれる。 
薄いお餅にのせお野菜を添えて、美味しいみそダレで食べる、初体験。 とっても美味しい。
毎日こんなにご馳走ばかりいただいて・・もちろん、帰った時検査が怖いんでお茶は何度も飲むんだけど。
 
 
 おなかが満腹になったところで、時間も程よく歩いて8時のショーを・・
 レストランの中から見ていたので、こんなに多くの人だとは思わなかった。
 
 
香港島、九龍半島、両方の主だった高層ビルから色とりどりのサーチライト、光と音楽15分のショー。
これだけ長くショーが続くのは世界一、ギネスにも登録されているらしい。 サービス精神最高。
 
 
観光クルーズも優雅。
 
 
 帰りは帰る人の群れに交じりながら、蒸し暑さの中に少しの風に吹かれながら時計塔を通りる。
昼間とはまた違った雰囲気だ。
 
 
昼間満席だった、ザ・ペニンシュラ香港のカフェへ。 
1階はブティックやアーケード、高級ブランドのお店が気品高く並んでいる・・目の保養。
ホテルはコロニアル様式?だそうだが、柱から天井から素晴らしい彫刻が施されている。
東洋の貴夫人と呼ばれるにふさわしい名門のホテルのようだ。
女性4人で階上のおトイレに行ったが、エレベーターもおトイレもゴージャス、ゴージャス、美しすぎる。
別な階から、生演奏が聞こえていた。 夫は気になるだろうなぁ、聞きたいはず。
薄暗さが高級感をいっそうあおる。 



それぞれにホテルに戻り過ごす、香港最後の夜。
窓からのハーバーの夜景を眺めながら、三日間を描きながらしばしおなかを・・休める。  
あ・・ほんとセイ君のお陰で贅沢な日々。 さぁ明日の夜は現実に戻るのだ。