日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* ジャカランダ花情報2015 八幡屋公園 (その5)*

2015年06月14日 | 花や木


昨晩なつめが泊まった。
早朝から私の体調が良くなかったが気になる気になる木、9時ころ「ジャカランダ行く?」と聞いたが、 
すぐに「行く!」と反応した。

ウォーキングする人、見にこられた方、何人もの方に出会った。
日増しに増えている。


16本のうちにはじめの木。 10日よりは増えているように思うが、雨のせいで落ちている花もいっぱい。


二本目以降の木、咲いている木の本数、花数が増えた気がした。
例年なら20日前後の満開だけど、今年は花のつきが違うのかなぁ、 まだ咲くような気がする。




いつものあじさい、終わりかと思ったネムノキに花がいっぱい増えていた。

 

一億総カメラ時代。 押せばそれなりに写る。 押せる子であれば誰でも撮れる、カメラマン。

 
帰りは大阪プールの前を通って。
色とりどりの花、お手入れされる方が何人もおられたが、仕事とは言えご苦労さま・・と思う。
ジャカランダ、お天候はどうだろう、まだまだ咲くと思うのだが、


* 第14回 フォートワース・ジャンボリー *

2015年06月14日 | イベント

 
フォートワースジャンボリーは、自由席なので開場前から並ぶ列はいつも長い。
はや14回、当初60歳なら74歳になるというわけ。 私たちは並ぶのを避けた。
有難いことに本日は曇り空である。 
みんなの為にも良かったわ・・高齢者に優しいコンサート? 

配慮して開場を早くしたらしい。 いつもの大行列から解放されスムーズな入場となった。
西宮アミティーホール、それでも列の中にいた。
階段を上がったところで稲葉和裕さんとお嬢さまありささんが次の日曜酒心館ホールで開催の
コンサートのチラシを配布されていて、声をかけて頂いた。
お会いできるだろうかと思っていたので、嬉しいタイミングだった。

前列の方に席をとった。 今の時代には少し余裕のない座席の前のあき、しかし座った人の前を通るとき
声をかけ遠慮がちに通るときお互いに挨拶をする行為は、ほのぼのでまんざらではない。
いつも夫と感じるのだが、地域がらと言おうか、並ぶ人座った人たちを見るとき、雰囲気からして違う。
先に座られた壮年お二人の前を通るとき、「申し訳ありません、失礼します」と言ったら、
気持ちよく「どうぞ、ごゆっくりごゆっくり」笑顔で言われたのである。
もし大阪だったら・・迷惑そうな顔されるかな・・声をかけても黙っているんではないだろうかと思ったりする。
そんな私たちも大阪人なんだけど。

開演前、後ろを振り返ったがかなりな人。 
夫と小さな声で「年金もらっている人たちの集いみたいやね」私たちだって頂き始めた新参者だし。
今回特に男性の数が目立った気がして、一瞬(え・・年齢層からしてこんな光景初めてかも)
しかし場内は、カウボーイハットやファッションも普通と違い雰囲気はもうカントリー。

始まった。 司会は、いつもの阿部 和則さん。

いよいよ・・トップの演奏は < 片岡さわ子 & シルバー・ウィングス >さん
サウンドの迫力・・歌、一気に気持ちは上昇、即座に溶け込む。    

次は
ブルーグラス・カーネルズ さん
夫が「稲葉さんのバンドのフィドルの蔦川さんが!」 女性二人の甘い歌は心地よい。

 
< フールズ・シルバー >さん
もしかしたら、私たちははじめてかも知れない。 帽子を脱いだらそれなりの年齢・・けど歌は力強い。
演奏の傍らで10名位がカントリーダンスを披露。 所作はそれぞれに・・楽しめればいいのだ。
最初硬い遠慮がちでも、時間が経つと動作に余裕が見えた。


はじめてのお出会い
ラッシー >さん
ご夫婦だそうで、奥さまの愛しむように楽器(オートハープと言うらしい)を抱かれての演奏。
幻想的な音色、ご主人様のアコースティックなギターにお二人の歌がとても素敵でうっとりだった。

 
< 森山美果 & ホンキートンク・デビルス >さん   いつも素敵な声で聞き惚れている。
 <
稲葉和裕 & ブルーグラス・ランブル >
稲葉さんとのお出会いはもう17年くらいになるだろうか。 夫と始めて聞いて感動し、今に至っている。

 
20分ほどの休憩・・狭いし、まいっか・・と、私は席を立たなかった。

第二部、< フォートワース・バンド & フレンズ  >さん   
梅チャン、信谷H浩彦、バック沼野、寺本幸一、久保真理子、
小野小百合、冨田香代、武山 粛子

< 尾崎ブラザース & 笹部益生 >さん     

https://youtu.be/3wLiC7bl0Os  日本最初のブルーグラスの草分け、お兄さんはギターとボーカル、
弟さんはマンドリンとボーカル。 アップテンポの曲も演奏は素晴らしい。
お兄さんは85歳、歌っているときはどうしてどうして滋賀フェスの時からいっそう深まりを感じさせる。

 
< Olive & ラングラーズ >さん         <シャギー・マウンテン・ボーイズ >さん  
シャギーマウンテン・ボーイズさんは、かなり前の滋賀フェスに夫と行ったとき、演奏と笑いのトークが印象的だった。 
あの時確か、年金ボーイズとか言って笑わせたが、と言うことは今おいくつかな。  

 
数々の演奏、歌に心が震えると言うか、あ・・この5時間という長丁場なれど時間を感じさせないほど、
浸りきって楽しんだ私たち。 何度来させてもらったか分からないが、
「今までで一番良かったんじゃない?」
「構成とか、それに年数を重ねた分だけよけいに演奏もなぁ・・」 二人で同じ感想。

カントリーなのに、ダイナミックな演奏なのに、スローなテンポにはしっとり、参りました!
私達も年をとったと言うことなのだろうか。 

それにしてもカントリーやブルーグラスとの出会いは必然。 
自分ひとりの趣味なら自己満足に終わるだろうが、夫婦二人して同じものを味わい共感できるというこれは、
年をとろうが二人の一生の宝物ではないだろうか。
共に白髪の生えるまで(とっくに生えているが) 
あと何度これるか分からないが、いつまでも肩を並べ楽しみたいと思う。


最後は西宮でカントリーライブハウスを経営されていて、今日のコンサートの主催者、
福原照晃さんを中心とした
福原照晃 & カウボーイ・ドリマーズ >さん ゲスト:TAKEさん
声、声量、持って生まれたと言おうか、天性であることを感じさせる。 
もう大満足・・素晴らしい演奏、歌の数々だった。

来年のフォートワース・ジャンボリーは6月の第3日曜(父の日)だそうで、
夫と二人元気で来れますように。