昨日の夜、テレビ大阪で長寿のおじいちゃんおばあちゃんの番組をやっていた。
80歳や90歳のおじいちゃんおばあちゃん元気に畑仕事。 「すごいな~」 「元気やね~」
見ていたら・・なんと次に出て来たのが、 私たちのふるさと生口島・・レモンの島瀬戸田と出たではないか!
「あら! 瀬戸田やん!」 小躍りして二人TVに釘付け。
携帯が鳴った。 見ると同級生の名前だ。 「○○君やわ、出ようか・・どうしよう」 「廊下でしい」
「どないいしたん?」 「今電話ええか」 「ご飯食べてるのよ」 「ほんならええ」切れた。
「どしたん」 「ご飯って言ったらええわ、って切れた」 「こっちからしたれや」
「どないしたんやろうな、まぁまたかかるやろ」 名前も顔も夫は知ってるのだ。
どうってことないと言えば無いのだが、彼は高校の時の同級生。 夫とは高校は違った私。
就職私は京都、彼は尼崎で調理師やってたので、一度会ったことがある。
彼は高校の時から私の事を思っていたようで、出来れば結婚したいと言っていたのだ。
誰もが私と夫の仲を知っていたから、無理なことは分ってはいたんだけど。
私もちょっとは彼のことを思っていたかも知れない。
と言うのは、高校時代男の子3人に試験前勉強を教えていた中の一人。
ちょっと寂しい環境だったこともあるし、絵や詩を書く才能のある人だったから気があっていたのだ。
そのことは夫も知っている。
レモンの島、長寿の島ということで、田中美佐子の旦那さんがレポーターで色々な人やお宅を訪問。
「うちあのおじいちゃん知ってる!」 「あの奇麗な人、中学の時の先生や」
105歳のおばあちゃんもいた。 こんなときは誰か知ってる人がいないかと必死で探すのだ。
千葉の妹から「TV東京で瀬戸田が出てるよ」とメール。 奈良の夫の知り合いからも電話だあった。
田舎が出てるから見ていなかったら・・と思ってわざわざ、有難い。
「あいつの電話、このことやったん違うんか」 「あ~、そうかもね、うちの誕生日近いからか思ったわ」
「あいつあんたの誕生日知ってるん」 「そりゃぁ知ってるよ(まずい?)」 「そりゃぁって(え?って顔)」
「覚えてるよ、うちかて。 仲の良い友達の誕生日位覚えてるやろ・・」とぶつぶつと言った。
なんか言い訳みたいに。
「あの人はね、病気で一度危ないって言われていたらしくてさ、私の親友(女性)から、電話番号
教えたから電話があったら出てあげてって言われていたのよ」そう言われて2回位話したことがある。
彼の誕生日電話した。 4日早かったけど(覚えているうちに入らない)感情があるわけじゃないし・・。
メッチャ過去のことと言えども、こんな時はもうあんまり会話を延ばしたらあかんのだ。 と思う。
寝る前に「あんたはええなぁ(つぶやくように)」 「ええなぁって何よ」
「TVやってるって電話してくれる異性がおって」
「異性って同性でも別に関係ないじゃん」
「いや異性・・ わしにはおらん(あんたしかおらんのにって言いたいん?)」
「異性ってどうってことないじゃん、あ~それともやきもちやいてんの?」
「ばか、やきもちちゃう。 そんな異性がおるってうらやましいなぁって思っただけや」 「あ~~、やきもちや」
「ばーか」 夫はどんなこと思って寝たんやろか。 (心配かい?)
これだけは言っておいた。 「あの人はメールが出来んのよ、メールなら返事書くのにね」
言わない方が良かったかな、それって。 夫君、どうなんやろう・・ やっぱりやきもち?
昨日は、会社の方が来て、我が家の倉庫においてある会社の商品の棚卸し。
私も毎年お手伝い。 表へも商品を出すので、昨日は雨に合わなくてほっとした。
お昼はいつも外食にするのだが、朝から用意していたのでゆっくりとくつろいで食事。
得意な、ドライカレー・野菜サラダ・スープ&コーヒーつき。
お店のメニューに入れて欲しいくらいの我が家自慢の料理である。
しめて・・800円は充分とれるなぁ・・なんて、大好評だった。 写真撮ったら良かった!
今日は屋上に咲いている菊の花を・・ 雨や雷に遭って・・ ちょっと寒そう・・。
艶やかに 彩り終えし 残菊の 花に無情の 雨の冷たき
読者さまより頂きました歌です・感謝!
謎野さま * 残菊の しとどに濡れて 道の端に 一輪なれど 黄に染まりけり
pekoさま * 残菊の 氷雨の中で 凛として 晩秋の野に 健気に咲きて
「1月や2月も早いけど、12月も1日が過ぎるの早いね」
「そうね、なんだかこわいような気さえするわ。 大切な1年の終わりの月ですもの」
「しかし、俺たち仲間今年はみんな良かったなぁ、こんな落ち葉でも載せてくれてさ」
「そうよね、今までこれだけ注目されること無かったものね私たちって」
「どこへ行っても、紅葉だのなんだのってカメラ向けてる人多いもんな」
「携帯でも老いも若きもみんな楽しそうに撮ってるわね。 私なんか恥かしいくらいよ」
「新語・流行語トップテンにもあったけど、ブログのおかげだよな」
「今は誰でも簡単に書ける日記、しかも沢山の人たちに見てもらえるんですものね」
「高齢化社会や核家族・・そんな時に、情報発信できる場があるっていいと思うよ」
「いい意味の使い方で、もっと多くの人が楽しめたら本当に素晴らしいよね」
「管理人も言ってたよ。 まさかこんなことにあんるなんてね。 自分の記録が残せる上に、
その延長戦上では沢山の人たちがその心支えてくれているんだからね」
「そうね、写真を通じて人生の1ページを色々な人たちとの会話で過ごせて行ける・・」
「すごいことだよね。 会うこともないお互いだけど真剣に感じたことを会話しあうんだもの」
「そう・・大げさに言えばブログで世界の人たちと情報交換出来るんですものね」
「こうやって、みんなが色んなこと、感じたり教えられたりしながら心豊かに過ごせたら」
「そう、素晴らしいことよね。 管理人さんなんかいつも感謝感謝ってぶつぶつ言いながら
嬉しそうに書いているわ」
「今年も1日1日残り少なくなるけど、俺たちもアップしてもらえたんだ感謝しような」
「もちろんよ、これからもずっと続けて行って欲しいわね、聞こえた? 管理人さん」
二、三日前ふと見上げた公園や車道の銀杏の木、いつの間にかすっかり色づいていた。
なぜ気付かなかったんだろう・・。 そのことになぜかショック・・。
プリンターのインクや写真紙買いに、朝夫の出勤助手席にちょこん。
買い物すませ、よっしゃ今日は難波まで歩こう。
銀杏きらきら降りてくる あなたの肩に私の手に
そんなことが たまらなく 嬉しくて嬉しくて
触れ合う肩 染まる頬 指先で銀杏くるくるまわす
夕日さす きらりきらり 金色に銀杏染め上げて
今日は一人、御堂筋・・を歩いて見た。 明日は会社の商品、我が家の棚卸し。