日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* 朝の一枚より・・*

2007年09月16日 | 花や木

 

◆オジギソウ  マメ科  オジギソウ属  花言葉:鋭敏・繊細な感じ

日曜のウォーキングは普段よりいっそう街は清閑、なんだか嬉しくもあり。 
それは爽やかな空気をまるで独り占めした・・そんな気がするから。
研修センターの花壇のオジギソウ。 

庭の番人さんが さわっていいよって言うから?
いいえ わたしが触れてみたくて 
そっと そして ちょんとひとさし指でさわった

嬉しそうにきれいに 葉をとじた 
おはようございますと 
ていねいにあいさつをしているように 
それはまさに おじぎ

孫たちがいつも
こんにちは ありがとうであたまをこっくん
そんなかわいいすがたが重なって見えた


* 夏の終わり・・ 最後のプール・・ *

2007年09月15日 | 雑感

◆ハイビスカス  アオイ科  フヨウ属  花言葉:あなたを信じます

歩いていても、あちこちの家でまだまだ咲いているハイビスカスの花を見る。
鮮やかな赤、赤のハイビスカスの花言葉は新しい恋、勇敢だそうである。 
夏の終わりを燃えつきるような・・鮮やか。

もう一度プール遊びさせてビニールプールをしまおうかと屋上に出していた。
少し涼しかったりで、出番が無かったが土曜、ひろとをあずかる日なのでプール。
夏仕様のものが、少しづつ少なくなって行く。

 

ひろとはなつめの水着、まだ分からないから喜んでパシャパシャ・・。
「あがろっか・・」言った途端座り込んでパシャパシャ・・一向に出ようとしない。
いつもひとりで水遊びのなつめは、ひろとがいるので嬉しくて楽しくて、四階から近所中声が響き渡る。
夫や娘・・私もひろとのひょうきんな水かけにびしゃびしゃ、それは嬉しいびしゃびしゃ。
子供はほんとうに水遊びが好き。 この夏最後のプール。

午後は少しの時間だが、夫の会社で牧師様のお話を聞く日、ひろとを娘夫婦に頼んで出かけた。
キリスト教に入信されたとき、そして牧師生活を始められた時など、身内や周りから色々な目で見られ
批判等もあったそうだ。 それでもご自分の信念を貫いてこられ35年だそうである。
あの時からの年月の経過は周りは大きく変えていた。 それぞれに大きな悩みを抱えていると。
違うと言えることは、苦労はあれどお陰さまで家族が心をひとつに心豊かに生きていける、
イエス様に出会え、学びながらの人生であることを感謝に思えるとおっしゃられた。
「人の塵を見るのではなく 自分の隗をみなさい」 人ではなく自分を見つめ改めながらの生き方、
年月をかけたとき、自ずと答えとなって現われてくるのだと思う・・と。

私も以前は子育て中心に学んで来た会がある。 
そのことに関して身内やまわりに色々な思いをさせ反対も受けたり喧嘩をしたこともあった。 
結果はすぐにはでないから、状況だけでは無謀だと思えたこともあったから。
正解ばかりではないが、今はお陰さまだったと言える人生のような気がする。
私も間もなく結婚生活34年である。


* 見慣れた風景・・ *

2007年09月14日 | 風景・お出かけ

◆コムラサキシキブ  クマツズラ科  ムラサキシキブ属  花言葉:聡明・上品

ウォーキングコースの終わり近くにある自動車整備会社のそばに植えているコムラサキシキブが
日ごとに色を増してきて、歩く楽しみのひとつ。

日本一の超高層マンションと謳われた『クロスタワー大阪ベイ』 商業複合型54階
200.375m。 
先日TVで芸人さんが最上階の方の部屋を紹介していたが1億6000万! 
しか日々展望を自分のものに、ましてや夜景を眺めるとなるとどんな方が暮らしておられるのだろう。
北浜には更に日本一と称して地上209m、54階『ザ・キタハマ タワー&プラザ』が建設される。
マンションでも観覧車でも少し高さを加えて日本一、二番目より一番がいいには違いないが、
マンションどれだけ伸びるんだろう。 

クロスタワー・大阪ベイは、歩いていてもあちこちからその姿は見える。

  

歩けばこそ・・カメラに収めて・・。

  

ズームアップ。


  

  

ズーム・・プライバシーの・・? 


 

ある夜、夫と買い物の帰り車から見上げたとき、「あの人ら何食べてんにゃろな」
億ションなら素敵な洋服を着て、奥さまはちゃんとお化粧も整え、おしゃれにフランス料理でも?
「案外と下のスーパーで神戸コロッケでも買って食べてるんじゃない?」 当たっていたら面白い。


* 生・・そして死から教えられ・・ *

2007年09月13日 | 雑感

「9月13日、今日の花は”たますだれ”ヒガンバナ科で、花言葉は潔白の愛」
早朝のラジオから聞きなれた男性アナウンサーの声、そのとき最近撮った花だったりすると
なぜか嬉しくなってしまう。

近況の中に加えていない事がらがあった。
金曜日だった。 次女が「塀のそばに猫がいるよ」と言うので二階から見ると親猫と子猫が2匹。
「産んだんだわ、朝は子猫いなかったもん」隣の塀との40㎝ほどの間でか細い声で泣いている。 
子猫は子猫物語のチャトランのようで可愛い。 捨て猫か・・野良猫かリングはしていない。
親が生まれたばかりの子猫をすっぽりとくるんでいる。 
親のお乳を飲むのかな、飼ったことがないので習性も知らなくてこんな時どうしていいか。
「牛乳やろうか」「住みつかれてもね」「泣いてご近所に迷惑になってもね、今みんな戸開けてるし」
日中は暑い、子猫が死んだら可哀そうだし、我が家も困るし・・。 
どうしたものか保健所に聞いてみた。 動物愛護の関係からこちらから捕獲には行けないと言う。
箱に入れて持って来て下さるのなら、でもごみと一緒に捨てることになりますよと。 (え・・そんな)
でも今日はもう時間がありませんから月曜にして下さい。 来る時は電話を、突然持って来られたら
係りが戸惑いますから・・。 電話したのは4時前だった。 ごみに・・殺生なぁ・・絶句。
役所らしい対応だ。

夫は猫好き動物好き、学生時代飼っていた猫と寝ていたくらいだから。 
二階から糸で煎餅を吊ったら食べていた。 気を良くした夫は階下へ降り塀のそばの猫に近づいた。
「ふー!!」猫に睨まれて威嚇されたそうだ。  子供を守る母親の習性なのか。
子猫が元気になれば、親が連れて行くだろうからそれまで見といてやろうと言う事になった。

「でもなんでうちで・・・見捨てられないよね」「我が家に何を教えているんやろうね」娘と話した。
と言うのも、次女が幼稚園前だった、勤め先の看護婦さんが「あげる」と可愛いパンダうさぎをくれた。
たちまち子供たちのマスコットとなり、とりわけ次女は可愛がり寝転んで良くおなかの上にのせていた。
家族はパンダうさぎを中心として、賑やかで毎日それは和やかな日々だった。 
半年経ったある夏の夕方帰宅した私は、動かないうさぎを見つけてどうしようと困惑した。
子供たちの悲しみを思うと死んだとは言えず、お盆田舎に帰るから返したよと嘘をついた。  

夜遅く帰宅した夫に話すと、子供たちをすぐに起こしなさいと言われ、三人の子供を並べた。
「パンダうさぎは死んだ、なんでか分からないけど生き物を飼うと言う事はこんなこともある、
ただ可愛いだけではいけない、よく知って大事にしないといけないんだ」
子供たちはぽろぽろと涙を流しながら聞いた、今でもはっきりとあの夜の光景を覚えている。
死を隠そうとした私は、自分を恥じながら、生き物の死を教えた夫は偉いと感動した。
「うさぎにごめんなさいと、みんなで埋めに行こう」箱に綿を敷いてうさぎを入れ、まるで弔いのように、
箱を抱いて家族5人が泣きながらぞろぞろと夜中近所の神社公園に行き、穴を掘って箱を入れた。
「砂をかけないで!」次女が泣きながら両手でふさいだ、みんなはよけいに泣いた。
手をあわせ「天国で幸せになってね」そう言いながら別れをしたような気がする。

あの時、私と夫はあることでお互い相容れないものがあり、悶々とした心で日々を過ごしていた。
うさぎをもらってからはそれが媒体となり、半年の間に互いの心は修復、和やかな家庭になっていた。
あげると言ってもらったうさぎだが、我が家を幸せに導いてくれた使者だったのではなかろうか。
あのときの事は我が家には大事な出来事だったと、今でもそう思っている。

月曜の朝泣き声がしていたが、覗いたときはからっぽ。 (いない!!)
夫が近寄ってから、人間さまから守ろうと親猫が子猫をくわえて行ったのか。
子猫をくわえた宅急便のマークを思い出した。 どこか安全な場所へ越したのだろうか。 
生まれたばかりの子猫が見えないくらい、すっぽりと包んだ親の姿は忘れられない。
人間はこんな姿から学ばなければいけないものがある・・今、世間を眺めた時そう思えた。
時には初心に返り・・過去を振り返りながら、今の夫の存在に感謝を・・との使者だったのだろうか。


* 1週間を振り返り・・・ *

2007年09月12日 | 雑感


寒い・・・ タオルケットをぐっと引き寄せたが、意外な寒さに4時過ぎ目覚めてしまった。
窓は少ししか開けていないのに、昨夜来の雨で一気に下がり24度、寒いはずである。
秋だ、間違いなく秋だ。 さぁ、歩くには嬉しい雨上がりの朝。
朝と言えどもかなり汗ばむ暑い夏のウォーキングが、なんだかずっと前だったような気がした。
更新が一週間ぶりになった。 さて私の記憶はどうなんだろう・・。

先週7日の金曜日は、初孫ひろとの保育所発表会だった。 親は参加できない、じじばばのみ。 
9月・・敬老・・・じじばば、え~敬老? プログラムには「福寿会」と、それさえ少し抵抗があるが・・。 
1ヶ月くらい前「そんなもん、会社抜けられへん」と顔をへの字にして答えていた夫。
愛ちゃんには(お父さんの名前も登録しておいて・・きっと行くから大丈夫)と頼んでいた。
日が近づくにつれ、嬉しげな心は隠せない顔にもちゃんと書いてある。 「何時や、行くで」

10時開会、ひよこ組さん・0歳児でも4月生まれで一番お兄ちゃん、プログラム1番『♪お返事は~い』
(1番に名前呼ばれるからビデオちゃんとスタンバイしておいてや)夫は息子から頼まれていた。 
「○○○○ひろとく~ん」 「は~い!」 手をあげ、ニコニコ、大きな声で返事。
たったこれだけのことでも成長のあかし、生まれたときを思うからうるうるときてしまう。(誰でもきっとそう)
育てることで精一杯だった我が子のときと違って、孫は成長をじっくり楽しみながら見ることが出来る。




2番『♪むすんで ひらいて』
3番『♪おおきな くりの 木の下で』

歩けない子も半分以上、番長?いつも立ち上がってみんなをリードする役目だそうだが、なるほど。
夫はビデオ、私はカメラ、時々ひろとと目が合ったがわずか5分間の遊戯に100枚の連写。
若夫婦から頼まれたのだろう、殆どカメラやビデオ、嬉しそうに孫に手を振ったりする人もいる。 
我が孫しかきっと目に入っていないんだろう。 分かる、私たちだってそうだもの。
今夜はみんなどんな報告をするのだろう、じじばばかなりな人数、最近はみな近くに住まいしている?
じじばばと目に入れても痛くない孫達だけの、とても微笑ましい和やかな発表会であった。 
しっかりしてきた分、見てくださっている保育士さんたちの日頃には心からの敬意、感謝である。
♪~おおきな くりの きのしたで~  よく出来ました 


8日の土曜は愛ちゃんは仕事なので、夫とひろとを迎えにマンションへ。
発表会見てもらった嬉しさかな、笑顔いっぱいで転びそうなほど玄関から駆け出してきた。
朝のうつぼ公園へ寄る。 昨日のお遊戯を見たものだから、ぐっと成長したような気がした。


9日の日曜、夫は先週に続いて卓球の試合だった、タフだ本当に。
夕方から全員集合で1日早い夫の誕生会、私と次女はバラ寿司作り。
6時過ぎ「今から決勝や」と電話が入る(すごいな~)  7時過ぎ集合、夫抜きで「いただきま~す」 
夫は、飲み会から自転車で猛ダッシュ!8時帰宅(外で煙草を吸っていたセイ君確認!) 
帰りを待っていたみんなで早速「ハッピーバースデー・・じ~さん♪」
夫とお風呂に入ったひろとはなつめの服、女の子っぽい?
後みんなからセイ君に日頃の感謝を含め、結婚のお祝いを。




ケーキをいただいてから早速、みんなからのプレゼントオープン。
早々、セイ君と長女からはチューリップのライヴに行かせてもらっていたが、ゴルフシャツ。
それが釣り焼けした赤黒い肌に「ほんとよう似合うわ!!」 グアムのゴルフで初?


息子、愛ちゃんよりスニーカー。 いつも息子からお下がりもらっていた夫。
この前の釣りでパカっと底が開いたらしい(知らなかった私)息子も知る由もないがまことタイムリー。
メッセージカードは、いつもひろとの手形などが押してあって二人の心がこもっている。
いつ履きおろし? グアムの前に履きならさないとね。


次女と婿殿からは、野球観戦用の携帯ラジオ。 古いラジオは袋から長いイヤホン出し不便だった。
ポケットに入れて留めておけるフックつき。 
この日の阪神戦は9時までしか中継がなく、早速ラジオでニヤニヤ、重低音で音がいい。
メッセージ用の小さなシャツには『58健康第一』裏は『誕生日おめでとう、休肝日を作ってよ!』
4年前から禁煙は出来たのに、週一の休肝日を・・は、たった一度しか守れていないから。




私からのプレゼントは、『お風呂で読書』のスタンド。
夏はシャワーなのでトイレが毎日の読書の場、これからの季節半身浴で30分以上は読書、
そんな夫には、これ!とネットで注文。 かなり喜んでくれて早速嬉しそうに使用している。
メッセージカードの最後に「妻としてもう少し努力することを宣言します!」と書いたのだが・・、
気づかず包装紙を開けたので、知らなかった夫。 チラッと遠目に見せて「もういいよね、別に」
そう言って私は夫に渡さずじまい、良妻宣言は内緒にしておこう。


夫の顔はえびす顔、誕生日に予定していたパターはお盆のゴルフコンペ2位でゲットしたから、
(もう欲しいものは何もないから、気を使うなよ)気を使わずに心を使ったみんなからの贈り物。
「今まででもっとも充実した最高のプレゼントだった」 私に言った目の奥にはキラリ。
私や6人の子供2人の孫たちの頂点に立っているんだもの、みんなの思い元気でがんばってよ!

私は今日、血液検査に行ってきた。 6月28日の人間ドック以来である。
ウォーキングを始めて体重2キロ減。 しっかり食べても維持しているが数値は変化しただろうか。
明日夫は人間ドックである。 嫌でも結果は出てくる。 肝機能やコレステロール値、私と対決だ。

部屋のTVを人さまにあげてから、いる時は必ずラジオで○HKを聞くようになった。 
ラジオ深夜便、朝にかけてはところどころ心地良く60年代の歌が流れてくる。
パソコンに向かいながら、時に青春時代を思い出し時に懐かしく小さな声で歌ってみたり。
これからいっそう秋の夜長が楽しめそうだ。 
もう間もなく日付が変わる。 ささやくような口調で女性アナウンサーが語りかけている。
人が寝静まった静かな夜、私にだけひそひそ話をするように・・。 
網戸の向こうからさらさらと風が吹いてくる。 明日の大阪の日の出は5時39分だそうである。