日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* ジャカランダ花情報2015 八幡屋公園(その4)

2015年06月10日 | 花や木

 

雨のあとは気になるので、2時頃郵便局へ行きついでに行ってみた。
お二人お友達さんが来て写真を撮っておられた。 
お一人は初めてで、ジャカランダの花見たことがなかったのでおさそいしたとか。
「もう終わりですか?」
「いえ、まだ満開はこれからですよ」
シャッターを頼まれて、一番咲いている木をバックにカシャ! 

先日来より、ぐっと花数が増えてきている! 先端の方もかなり開花している~。
6、7人の女性の団体さんが来られて、木陰でお弁当を広げておられた。
ジャカランダ目当てだろう。 このあとゆっくり・・。 




ジャカランダ16本の木があるが、写真では分かりにくいがもう所々の木も咲いてきている。 

 
階段を上がってみた。
上から見ても大分花が増えているのが良くわかる。
でもまだもっと・・もっと咲く。
たいてい20日前後が見頃かなと思うが、見当がつかないので・・さだかではない。

 
ねむのきもありますよ・・と二人連れの方に言ったので私も行ってみた。
雨のせいかふんわりやさしい花なので、きれいな形の花はあまり無かった。




グリンヒルズ、緑の木々だけでも爽やかで気分いいのに、
アジサイやキンシバイが色を添えてくれているのがすごく嬉しい。
さぁ、見頃は・・来週も充分にいけるのではないだろうか。


* 夫に言われて *

2015年06月09日 | 花や木


  帰宅した夫が

「隣のユリきれいに咲いてるで」 

おお珍しい、花の名前当たったじゃん。

「うん、咲いてるね」 

せっかく勇ん言ってくれたのに、知ってるよって顔せずに

「そうなん? じゃぁ見てこよう」嘘でもそう言えば良かった。

「きれいやなぁ」 

 また言う? 「いつもこまめにお手入れされてるしね」

何度も言う意図は?  


* 出会いは・・・必然 *

2015年06月07日 | 雑感


昨日夫と朝ジャカランダを見に行った。

撮影を終わり、下り道を歩いていたとき、
「こんにちは!」
後ろの方で男性の声が聞こえたので振り向くと、帽子をかぶったおじさまだった。
ん? 誰だったかな? もしかして昨年夫とジャカランダの写真撮りに来たとき出会った夫の知り合い?

自転車を止めている所に着いた夫に「おとうさん・・ほら(来てるし・・)」と言ったら、
そのおじさまは夫に向かって「こんにちは!」夫も「こんにちは!」
やはりあの時の人? 昨年二人の写真を撮って、コラージュしてラミネートして後日プレゼントしたのだ。
年をとると写真を撮る機会もなくて、大変喜ばれたのだ。

世間話を始めたのでやはりそうかと思ったら、違った。
その方はウォーキングで通る人通る人に「こんにちは!」挨拶をしている。
田舎なら会う人誰にでも挨拶、会釈などをするが、こんな都会では滅多に言わない。
顔なじみさんなのかも知れないが、私たちをはじめみんなに言っている。 
すごい方だなと思った。

一緒に立ち話をしたが、年齢85歳。 過去に2度も脳梗塞を患ったらしい。
それまではお元気であちこち北海道やら1人で旅行にも出かけていたらしい。
今は動脈瘤を背に抱え込んでいるそうだ。
医者の勧めで歩き始めて2年くらいになると言う。 
爆弾を抱えているものの、なんとか元気に生きていますと笑って言われた。
もういつ迎えが来ても、元気なままなら悔いもないし、毎日八幡屋公園のぐるりを歩いているのだという。

私達も歩かなあかんのです」とか言うと「お互いに元気で生きましょう」と言われ別れた。
上品なパナマ帽の似合うおじさまだった。

私はこのようにはじめて出会った人と別れたとき、必ず思う。
この人との出会いは、私に何を気づかせるために出会ったのだろうかと。
普通人は一生生きる中で、それほど多くの人と出会いがあるわけではない。
故に、出会う人とは決して偶然ではないと思えるのだ。

このおじさまとは20歳近く離れているよね、
私たちより20年も生きているのよ。 ご自分のために頑張っておられる姿を見ると、
まるまる健康でもない私たち、今しないといけないことあるのではないか。
と、夫と話した。 
しっかり考えなくてはいけない。
孫が小さいので、まだ若いと思っているけれど身体は正直なのだから。


* ジャカランダ花情報2015 八幡屋公園 (その3) *

2015年06月06日 | 花や木


9時に起きてきた夫に、一人で朝食をすませていた私は、
「ジャカランダの花撮りに行ってくるから」
まだ一度も行ってない夫が反応 「よし、行こうぜ」 
行く気まんまんで、ばたばたと夫は遅い朝食をすませた。

公園に向かう自転車を漕ぐ足は軽い。 
新緑の中を走るなんて、爽やかで実に気持ちがいい。 
心がうきだってくるのが分かる。 しかし空には暗雲が・・。

階段を登る時に、はや一番手前の木に咲いている花の紫が、いっぱい見えた。
6日ぶりなので、きっとそうと想像はしていたけれど花数の多さに驚いた。


それは昨日の雨のせいでもあろうか。
なんといっても手前の木の先の方には、先日と比べると花がいっぱいだ。


グリーンヒルズには16本のジャカランダの木があるが、7?8?本目の木でさえも先の方には結構花が咲いていた。
塀から前方を望む小ホールの手前には、ネムノキがある。
やさしいピンクの濃い花、これも見ごたえがある。

 


昨年よりも色濃い気がしたが気の精?


ビヨウヤナギやキンシバイ、アジサイ、名前忘れた色んな花が咲いている。
公園中央の花壇にも色とりどりの花が遠くに見えるが、雨がパラパラ・・ さぁ、晩ご飯の材料買って帰ろうっと。


* あじさいのお寺、矢田寺へ  *

2015年06月04日 | 風景・お出かけ

 
夫、木曜は休日なのだが、仕事先との打ち合わせがあり仕事で奈良は斑鳩へ行くことになった。
「どこか落としたるで」
仕事先の比較的近くに法隆寺か矢田寺。 
聞いたことはなかったが、あじさいのお寺らしいので矢田寺を選んだ。

あじさい寺、矢田寺(正式には矢田山金剛山寺) 高野山真言宗別格本山。 (パンフレットより)


車なので久しぶりに重い眼レフにしたが、肝心な老眼鏡を忘れた。
撮影も昔ならAFでさっとピントが合ったのだが、視力がどんどん落ちる上に最近とみに左目がぼやっとして
AFでは中々ピントが合わないのだ。
なので裸眼でMFで撮る。
その時はピンとを合わせているのに、PCに落としたら全部ぼけていた!! めっちゃショック!

病院へ行かなければいけないのだが4月心臓のカテーテル検査で3泊4日の入院とかしたので、精神的に疲れ躊躇している。
どうせまた手術なのだ。 いくら簡単日帰りとか言ってもね。 

あじさい園山門の左方向は谷間になっていて、1日から始まったばかりなので花はまだこれからだ。
それでも沢山の方が来ている。 
平日だしまぁ50代以上と行ったところ。 石段を結構登るので、車椅子は無理だろう。

すれ違う人々はたいてい「早いね・・まだ」「こんなに種類あるのに、もっと後ならきれいやろうね」
それでも咲いた花にみなさん、カメラや携帯にきれいを取りこんでいた。

本堂へのお参りが後になった。 お線香を求め心静かにお参り・・。
あじさいは約60種1万株とあったが、石段を登ったり山を降りたり、前日の雨で石が濡れたりして、足元が悪いので
気をつけて歩かないと。 膝には結構きついし時間の余裕もない。

本堂の裏山にも御影堂やあじさい園があるらしいが、アウト。

 
もうやめ・・と思った頃夫から「終わったからそっちへ行く、30分くらいやなぁ」と電話。
山門を出て坂道をぼつぼつ歩いて降りる。
あじさいもいいけど、一面田んぼや畑の中を日傘をさして歩くこちらの風景が、郷愁を感じさせいい時間だったかも。

思わず(え?) 近くにおばさんたちが草取りをしていたので、後ろ向きの時てっきりおばさんかと思ったら・・
草むらの中にはグラサンかけたなんと、かかしさん!  


夫の近しい友人、病気で亡くなられてもう4年くらいになるだろうか。 
「いいなぁいっぱい家族がおって、みんなが近くにいて」 会うとそう言っていた。 ブログもいつも見てくれていた。
お子さんがいなくてご夫婦二人だったので、我が家のファンみたいに子供の結婚の時にも大安の朝スーツを着てお祝いを、
お年玉なども孫たちに下さったりと、親戚のように心遣いしてくれた温厚な人柄の方だった。
せっかくなのでお墓参りを予定していた。 

場所のプリントアウトしていたのに、迷いに迷って到着、きんきら立派なお寺霊山寺だ。 
バラの生垣を横目に、少し離れた霊園へ向かう。
めっちゃ広くて何もかもゴージャス、いかにもお金をあっけたと言う霊園である。 
掃除用具も至れりつくせり貸していただけて、供えるお花もいっぱい売っているし、休憩所も広く取ってあるし、素晴らしい。




一路帰路へ。
田園風景の中を走る。 田んぼのそばに花菖蒲が・・緑の中に上品に鮮やかに咲いていた。 
あじさいよりもこっちがきれいだった?

お昼を食べる時間を逃した私たち、こんなこともあろうかと炊きたてご飯でおにぎりを作っていた。
車を走らせながらとりあえずお昼ご飯、もう2時半。 コンビニのそれよりも美味しい、これに限る。   

新緑の中を走るのって本当に目にいい気がした。 
連れて行ってくれた夫に感謝!