お茶でもいかが?

おしゃべりおばさんのウオーキング日記

映画 星の子

2020-10-14 14:04:35 | 映画

仲良し友のT子さんに誘われて映画 星の子 を観に錦糸町に行きました。
数年ぶりの錦糸町駅や周辺の街の雰囲気がすっかり変わっていて、
友も私もビックリしました。

今はどこの駅や街も大きな工事をやっていて、街全体がすっかり以前と
変わってしまい驚く事が多々あります。友もやはり同じ事を言っていましたので、
「お互いいつのまにか歳をとったということね」と、笑い合いました。

映画は芥川賞作家、今村夏子氏の同名小説を映画化したものです。
天才子役で有名な芦田愛菜さんが、思春期を迎えた主人公の
揺れ動く感情を繊細に表現して、大人の女優さんへと成長したことを
強く感じました。その他、周りの俳優さんも有名な方達が出演されて
いましたが、芦田愛菜さんの突出した演技の上手さに終始した映画でした。
ストーリーは是非、映画をご覧くださいね。

 


           映画館のロビーです

 


          画像はネットよりお借りしました


終映後は駅ビルのレストラン街にある和食屋さんで、遅い昼食をとりました。
いつも友と会うと、お互い嬉しくてどうでも良い話しが尽きませんでした。

 


映画 「男はつらいよ 50 お帰り 寅さん」

2020-01-06 17:09:46 | 映画

今年初めてのウオーキングで七福神巡りに参加する予定でしたが
寝坊して行けませんでした。

折角出掛ける積りにしていたので、現在上映中の映画「男はつらいよ お帰り寅さん」
観に地元の映画館(MOVIX川口)に行く事にしました。

 

男はつらいよ お帰り 寅さん 
                 画像はネットからお借りしました

 

映画はお昼過ぎからでしたので、途中、デパートの喫茶室に寄って軽く昼食をとってから
アリオ川口(ショッピングセンター)に行きました。
お正月最後の日曜日のせいか多くの家族連れで賑わっていました。

昔(昭和の頃)は、お正月といえば、映画「男はつらいよ 寅さん~」がお決まりになっていて、
よく観に行ったことが想い出されます。

今回の映画は50年目の新作で過去の名場面を織り交ぜたとても面白く
そしてチョッとしんみりとした素敵な作品でした。
実は昨年の夏に日本橋の三越で「みんなの寅さん展」が開催され、
今回の映画の情報や出演者たちと寅さん(渥美清さん)との懐かしい画像や
エピソード等が盛り沢山展示されていたので、是非、来年のお正月には
この映画を観る積りで楽しみにしていました。

映画「男はつらいよ」はいつの時代にも通じる“人の道や生まれてきてよかった”と
思える教えみたいな温かい感情を与えてくれます。
又、歴代のマドンナを演じた若かりし頃の女優さんたちにスクリーンで会えて
とても嬉しかったです。是非お奨めの感動いっぱいの映画です。

それから、たまたま夜、NHK BSプレミアムで「贋作 男はつらいよ」を
放映していました。この作品は大阪弁バージョンでした。
こちらも面白そうでした。

 


映画 最高の人生の見つけ方

2019-10-28 11:58:41 | 映画

 

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           画像はネットよりお借りしました

 

友と一緒にアリオ川口に行きMOVIX川口で上映中の映画 最高の人生の見つけ方 を観ました。
以前アメリカ映画で同じ題名の映画を観た記憶がありますが調べてみたら、
今回の映画はリメイク版だとのことです。(上の赤字をクリックしてね)

アメリカ映画では主人公は男性2人でしたが、今回の映画は日本のトップ女優の吉永小百合さんと
天海祐希さんが主役を演じました。お二人とも本当に綺麗ですね。

映画の内容は余命宣告を受けた二人の女性が偶然病院で知り合い、病院で出会った少女が落としていった
「死ぬまでにやりたいことリスト」のノートに書かれていたことを次々に実行(挑戦)していきます。
年齢、環境、生き方、考え方、全てが全く違う二人の友情と行動力と生きる事を楽しむ姿が観る人に
夢や勇気を与えてくれます。是非、お薦めの映画です。

私も今、自分に置き換えて夢や希望(やりたい事)があるだろうか?と考えました。
夢は故郷(福岡県)に行って竹馬の友に会ったり子供の頃に通った学校や山や川を見ることです。
元気なうちに1人でも実行出来ることですが、なかなか行動に移せません…。

1人で色々考えていたら娘から「入院中のお姑さんが先ほど亡くなったの…」と、電話がありびっくりしました。
私は先日お見舞いに行ったばかりでした。私よりも幾つか若いのですが10年以上前から糖尿病からくる
アルツハイマー型認知症になり在宅介護→施設入所→入退院の繰り返し等、共働きの娘夫婦が
頑張って面倒を看てきましたが、本当に残念です。明るくてとても可愛いお姑さんでした。
糖尿病は全ての病の引き金になると聞いていましたが、本当に怖い病気ですね。

 


映画 ・ 命みじかし恋せよ乙女

2019-08-23 13:12:47 | 映画

久し振りに仲良し友と有楽町で会いました。
友は長い間、体調が悪く仲間の皆からも心配されていました。
私もいつも彼女のことが気になって折に触れメールや電話をしていました。
約2年余りお会いしていなかったので、今回、映画のお誘いを頂いた時は、
嬉しくてたまりませんでした。

友は長い間、腰を痛めて歩行も困難な時もあったそうで、1年半前に手術をして、
通院やリハビリを重ねて、見事に復活しました。
念の為、杖を持参していましたが、殆ど使う事も無く歩かれていました。

何事にも、頑張りやで努力家、前向きの考え方など、いつも教えられることばかりの
優しい友を尊敬しています。今は以前のように、家事一切をやっているそうです。

 

 

 

 映画開始まで時間があったので友の案内で鹿児島の黒豚を使った
しゃぶしゃぶ料理の「いちにいさん 日比谷店」に行きランチを頂きました。
昼時でお客が列を作っていました。友はここの常連さんらしく、
「ランチはリーズナブルな値段で、とにかく何を注文しても美味しいのよ」と
言っていました。食べてみたら初めての味で本当に美味しかったのですが、
量が多すぎて少し残してしまいました。食事をしながら積もる話を楽しみました。

 

 

 今回の映画は昨年亡くなられた「樹木希林」さんの遺作とのことでこの作品が
彼女の世界デビューにもなったとのことです。

 

この映画命みじかし恋せよ乙女」に関しては何の予備知識もなくドイツ映画とも
知らず、樹木希林さんを観るだけが目的でした。彼女の存在感の大きさにはいつも脱帽です。
上映館はTOHOシネマズシャンテでした。

映画の内容は
孤独なドイツ人男性と、男の父親と親交のあった日本人女性が、人生を取り戻すために
ともに旅する姿を描いた。ミュンヘンに暮らすカールは、酒に溺れて仕事を失い、
妻は子を連れて家を出てしまう。孤独に苦しむ彼のもとに、ある日、ユウという
日本人女性が訪れてくる。ユウは10年前に東京を訪れていたカールの父ルディと
親交があり、ルディの墓と生前の家を見に来たのだという。
最初はしぶしぶユウに付き合っていたカールだったが、次第に彼女に惹かれていき、
今度はユウの祖母に会うため日本へ向かうが……。
2人が訪れる茅ヶ崎の老舗旅館「茅ヶ崎館」の女将を樹木が演じている。
                                                                      <ネットよりお借りしました>

私はこの映画を観て感じたことは「生きる」ということの意味や、何となく不思議な世界観です。
又、日本の昔から残る地方や土地の伝承や行事などを観て、懐かしさも感じました。
余談ですが、映画の中でユウを演じた日本の女優さんのドイツ語がとても上手なのには
驚きました。

今日は元気になった友に会えたり、映画で樹木希林さんに会えたり、美味しいランチを
頂いたりして、嬉しい1日になりました。

 


映画 新聞記者

2019-08-01 21:23:47 | 映画


       映画館内のポスターをパチリしました

 

*下の映画館の画像2枚はネットからお借りしました

毎日暑い日が続いていますね~。例年通り8月はウオーキングをお休みしてます。
午前中に出掛ける用事がありましたので、そのついでに、前から気になっていた
映画 新聞記者を観に行こうと思い、2日前、ネットで上映館を探し、チケットも余裕ありと
書いていた新宿ピカデリーに行きました。

 

 

早速チケットを購入しようと思ったら、今日の分(1日2回上映)も明日の分も
全部売り切れですと言われてガッカリしました。
「折角、暑い中を出掛けて来たので、上映中の映画館で、チケットが購入できる所は有りませんか?」と
尋ねたら「調べてみますのでお待ちください」といって、都内にある映画館を3か所ほど見つけてくれました。

その中で「新宿から1番近い渋谷にある渋谷ユーロスペースという映画館に行きます」と言うと、
住所と簡単な地図まで書いて下さいました。新宿ピカデリーの親切な従業員の方に感謝です。
平日の昼間ですが、新宿も渋谷も若者でいっぱいでした。

渋谷ユーロスペースに到着して、すぐチケットを購入しようと受付に行きましたが、
「チケットはまだ少し残っていますが、たった今、1回目の上映が始まりましたので、次の回まで
お待ちください」と言われ、2回目のチケットを購入して、仕方なく2時間近く階下にある
喫茶室で時間を潰しました。

 


   このビルの3階が渋谷ユーロスペースです

 

夕方4時40分から映画が始まりました。館内は最前列以外はほぼ、満席でした。
この映画「新聞記者」は始まる前にテレビやマスコミ関係などでのPRは
一切無しでしたが、6/28の公開以来、口コミや、SNSなどの影響でヒットしているそうです。


私がこの映画を観たいと思ったのは東京新聞の記者、望月衣塑子氏の著書を読んだり、ご本人の
講演を聴いて、とても興味を持ったからです。それと主役の韓国の女優シム・ウンギョンさんの
ファンだからです。過去に日本で上映された映画や韓国ドラマなども毎回観ていました。
とても演技の上手な女優さんで、今回の日本語のセリフは見事でした。

映画「新聞記者はフィクションです。権力とメディアの攻防と当事者の葛藤を描いたものですが
公文書改ざん、大学新設を巡る不正疑惑、政権への忖度など、今の政権で問題となった案件を
真似たような作品で我々、庶民の知らない世界を興味深く観せてもらいました。

又、今回、初めての経験をしました。それは映画が終わり音楽と共に出演者及び映画に関わった
人達の名前が画面に流れている時に、今まではこの最中に、三々五々と席を立って外に出る
観客がいるのをよく見ますが、今回は誰1人として立ち上がる人はいなく、館内が明るくなっても
座ったままの人が殆どでした。余りこのような場面を見たことが無かったので、映画から受けた
感動みたいなものが大きかったのだと思いました。私も同様でした。

今日は暑い中を汗びっしょりになって、あちこち歩き廻ってかなり疲れましたが、
観たかった映画を観ることが出来て良かったです。
帰宅後、1日の歩行総数を見たら1万1千歩余りになっていて嬉しくなりました。