映画館内のポスターをパチリしました
*下の映画館の画像2枚はネットからお借りしました
毎日暑い日が続いていますね~。例年通り8月はウオーキングをお休みしてます。
午前中に出掛ける用事がありましたので、そのついでに、前から気になっていた
映画 新聞記者を観に行こうと思い、2日前、ネットで上映館を探し、チケットも余裕ありと
書いていた新宿ピカデリーに行きました。
早速チケットを購入しようと思ったら、今日の分(1日2回上映)も明日の分も
全部売り切れですと言われてガッカリしました。
「折角、暑い中を出掛けて来たので、上映中の映画館で、チケットが購入できる所は有りませんか?」と
尋ねたら「調べてみますのでお待ちください」といって、都内にある映画館を3か所ほど見つけてくれました。
その中で「新宿から1番近い渋谷にある渋谷ユーロスペースという映画館に行きます」と言うと、
住所と簡単な地図まで書いて下さいました。新宿ピカデリーの親切な従業員の方に感謝です。
平日の昼間ですが、新宿も渋谷も若者でいっぱいでした。
渋谷ユーロスペースに到着して、すぐチケットを購入しようと受付に行きましたが、
「チケットはまだ少し残っていますが、たった今、1回目の上映が始まりましたので、次の回まで
お待ちください」と言われ、2回目のチケットを購入して、仕方なく2時間近く階下にある
喫茶室で時間を潰しました。
このビルの3階が渋谷ユーロスペースです
夕方4時40分から映画が始まりました。館内は最前列以外はほぼ、満席でした。
この映画「新聞記者」は始まる前にテレビやマスコミ関係などでのPRは
一切無しでしたが、6/28の公開以来、口コミや、SNSなどの影響でヒットしているそうです。
私がこの映画を観たいと思ったのは東京新聞の記者、望月衣塑子氏の著書を読んだり、ご本人の
講演を聴いて、とても興味を持ったからです。それと主役の韓国の女優シム・ウンギョンさんの
ファンだからです。過去に日本で上映された映画や韓国ドラマなども毎回観ていました。
とても演技の上手な女優さんで、今回の日本語のセリフは見事でした。
映画「新聞記者はフィクションです。権力とメディアの攻防と当事者の葛藤を描いたものですが
公文書改ざん、大学新設を巡る不正疑惑、政権への忖度など、今の政権で問題となった案件を
真似たような作品で我々、庶民の知らない世界を興味深く観せてもらいました。
又、今回、初めての経験をしました。それは映画が終わり音楽と共に出演者及び映画に関わった
人達の名前が画面に流れている時に、今まではこの最中に、三々五々と席を立って外に出る
観客がいるのをよく見ますが、今回は誰1人として立ち上がる人はいなく、館内が明るくなっても
座ったままの人が殆どでした。余りこのような場面を見たことが無かったので、映画から受けた
感動みたいなものが大きかったのだと思いました。私も同様でした。
今日は暑い中を汗びっしょりになって、あちこち歩き廻ってかなり疲れましたが、
観たかった映画を観ることが出来て良かったです。
帰宅後、1日の歩行総数を見たら1万1千歩余りになっていて嬉しくなりました。