いつもお世話になっているウオーキング&美術館めぐりが大好きな友と一緒に
千葉市にあるホキ美術館と昭和の森に行ってきました。2人とも初めて
行く所なので楽しみにしていました。千葉県は広いですが、
私は船橋くらいまでしか行ったことがありません。
※昭和の森は日本の幾つかの県にあるのですね。
今回は千葉駅でJR外房線に乗り換え土気駅下車、そこからバスで美術館へと
案内書に書いてありましたがバスがなかなか来ないのでタクシーで行きました。
到着してみると誰も居なくて、無機質な鉄筋コンクリートのユニークな
形をした大きな美術館がありました。
とに角、入館してみて驚く事ばかり…!この美術館は世界でもまれな
写実絵画専門美術館として2010年に開館し、創設者 保木将夫氏が
収集した写実絵画作品400点から成っているそうです。
地上1階、地下2階の回廊型ギャラリーは日本の有名な作家の写実絵画の
名品約150点を常設展示されているとのことです。
この美術館はピクチャーレールがなく、天井に埋め込まれたLEDとハロゲンの
照明など絵画観賞に最高の設備を備えた最新鋭の美術館です。
(館内の説明は頂いたパンフレットから抜粋しました)
現在 心ゆさぶる写実絵画 ~今を生きる日本の作家たち~という
テーマで70代から30代までの27名の画家の名作が展示されていました。
どの作品も思わず息を呑むような吸い込まれるような作品ばかりで夢中で
見入ってしまいました。作品との距離がないので自分で立ち位置を
変えて色々な角度から観賞出来ました。
日頃 写実絵画を観ることが余りなかった私ですが、今回これだけ多くの名作を
観賞して写実絵画の芸術性の高さを痛感しました。
館内が広すぎるので余り人が居るように見えませんでしたが、
ランチをとろうとイタリアンレストランに行ってみたら満員で
入店出来ませんでした。
仕方なくカフェの方に行き軽食のランチセットを頂きました。
帰りは美術館の前に面している昭和の森に行きましたが
ここも広すぎて簡単には周りきれません。
緑に囲まれたベンチで休憩してからもよりのバス停に行ってみたら
バスは午前中に1本のみで愕然としました。
美術館に戻れば夕方までに2~3本バスがあるようでしたが
戻らずそのまま歩くことにしました。
約2km位と甘くみていましたが実際はもっと歩いた気がしました。
タクシーでも通ればと思いましたが1台も通りません。
地元の人に土気駅までの行き方を訊こうと思っても誰も歩いていません。
とに角、友と地図を頼りにひたすら歩きました。(私は地図が読めません)
知らない土地で不便な所なので「ここに住んでいる1人暮らしの高齢者は
どのようにして生活しているのかしら?」と、2人で話しながら歩きました。
1人暮らしの私ですが便利すぎる位の所に住んでいる自分を
有り難いと思いました。
東京に着いてから上野まで行き池の周りをブラブラしてから
UENO3153ビル内にあるお寿司屋さんに入り夕食を御馳走に
なりました。例のごとく私だけビールを飲みました。
長い時間お付き合い頂いた友に今回も感謝です。
私の1日の歩行総数は1万8千歩余りでした。
(赤字はクリックして見てね)