こんにちは~ 今回も長いブログになりましたが見て下さいね。
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<梅雨の合間のハイキング>
毎月行っているサークルつくしの6月のハイキングは柴又~矢切の渡し~本土寺というコースです。
この会は不定期に平日行われることになっています。
長年ウオーキングをしていますが、今回の千葉県松戸市へは昔、叔父の墓参り(都立八柱霊園)に
何度か行ったくらいで、何も知りません。初めて行く戸定邸や本土寺(あじさい寺)行きを
楽しみにしていました。
京成日暮里駅ホーム集合に私だけ遅れて到着(地元のバス遅延の為・・・遅れた理由を言い訳しました)、
でも、なんとかギリギリセーフでした。
最初に柴又駅に到着し、駅前にある寅さんの銅像に挨拶し、帝釈天参道を通り抜け柴又帝釈天へ、
お参りをすませてから江戸川を見下ろせる高台で、早目の昼食をとりました。
今回参加されていた若い素敵な会員さんと友達になり、お昼をご一緒しました。
この会に参加する度に、友だちが出来て、楽しいお喋りのひと時を過ごす事が出来て幸せです。
大半が60代~70代の方たちですので話題も共通していますが、個々の人生のお話を聴くのが
特に楽しみです。
昼食後は矢切の渡しの舟に乗って(5~10分位)松戸市側の船着き場へ、若い船頭さんが
「今日は全然風がなくて波もないので漕ぐのが大変」と言っていました。
下船してからは野菊のこみちを歩いて野菊の墓文学碑(伊藤左千夫)~野菊苑へ行きました。
野菊苑からは矢切地区の田園や、柴又~江戸川が一望出来てホッとした気分になりました。
次は路線バスで松戸に行き、駅近くにある戸定邸(国指定重要文化財)を見学しました。
明治の頃の建設で広い芝生のある庭園を部屋から休憩しながら眺めると心が和み疲れが吹き飛びました。
最後の見学先は本土寺(日蓮宗)です。あじさい寺として有名なこのお寺はアジサイを見るため
多くの参拝者が訪れていました。
広い敷地の中には菖蒲園や緑がいっぱいあり、とても見応えがありました。
4時過ぎに、ここで解散となり皆さん三々五々、北小金駅へと向かいました。
途中にとっても素敵なカフェがありましたので会長さんとお仲間さん5人で立ち寄りお茶を飲みました。
このカフェは店内の壁一面に絵画(シャガールの作品)が飾られて、素敵な椅子やテーブル、
食器類など置かれていてとても高級でセンスの良いカフェでした。
最初、お店に入った時はどこかの画廊かしら?と勘違いしたほどでした。
こんなカフェが家の近所にあったら一日中、読書でもして過ごすのに・・・なんて思ってしまいました。
今日は色々な場所を見学することが出来た内容豊かなハイキングでした。
現地歩行距離は7~8km位、参加人員は36名、私の1日の歩行総数は1万8千歩でした。
次回が楽しみですが、7・8月は暑いので会はお休みのようです。
<映画のついでに~>
現在(6月19日迄)、神保町の岩波ホールで上映中の映画「ゆずり葉の頃」を観に行きました。
この映画は評判が良くて前売り券が全て売り切れ状態の為友が朝の当日券販売の列に並んで
チケットを購入して下さいました。
映画の時刻が夕方4時ですので、12時に巣鴨駅で友と待ち合わせついでに
地蔵通り商店街をブラブラしながらとげぬき地蔵(岩寺)に行きました。
平日でしたが多くの人が列を作ってお地蔵さんの身体をゴシゴシ洗っていました。
地蔵通り商店街でランチをとり、三田線(メトロ)に乗り白山で下車し、
白山神社のあじさいまつりを覗いてみました。数年前のあじさい祭りより規模が小さく
なった感じを受けました。。
境内のあじさいを観てから、同じ路線で神保町へ・・・
駅と直結した岩波ホールに着くと多くの人が上映を待っていました
この映画は故・岡本喜八監督の奥様「中みね子」さんが76歳で監督デビューをなさった作品です。
監督は長年プロデューサーとして映画界で活躍された方でこの映画の脚本も手掛けたとのことでした。
この映画のテーマは高齢者の円熟の恋物語で主演の八千草薫さんの優しい穏やかな演技が素敵でした。
お相手役の仲代達也さんも盲目の画家役が光っていました。あらすじはこちらをご覧くださいね。
私の感想は歳をとって、鈍くなったせいか、余り強い何かを感じることはありませんでした。
<コンサートへ>
2年くらい前、テレビで何かの歌番組を観ていた時に、凄く歌の上手な歌手(知らない新人歌手)
だな~と思っていたのが「福田こうへい」さんでした。それ以来彼のファンになりました。
でも日頃あまり歌番組のテレビは観ませんし、カラオケもしないので彼の歌を聴くチャンスがありません。
たまたま新聞の片隅に福田こうへいコンサートが中野サンプラザであると書いてあったので
直ぐにネットでチケット(S席)を購入し先週末、夜の部を1人で観に行きました。
満員の会場は大半が中高年の男女でしたが、かなり若い人もいました。
思いの外、男性のかたが多くいました。
コンサートが始まり彼の民謡で鍛えた凄い声量のある歌声にびっくりしました。
小柄ですがとても小さな端正な顔でバランスがよく、東北人らしく色が白くて
宝塚のスター(男役)のような感じに見えました。
得意な民謡のほか、昭和の時代に活躍した三橋美智也、春日八郎さん達の唄も聴かせてくれました。
彼はとても頭が低くて、サービス精神も旺盛で、東北なまりのトークもユーモアがあって、
すごく好感が持てました。
私、彼のファンだと言いましたが彼のCDは1枚も持っていません・・・
演歌歌手のコンサートに行ったのは生まれて初めてです。