お茶でもいかが?

おしゃべりおばさんのウオーキング日記

映画 ・ 命みじかし恋せよ乙女

2019-08-23 13:12:47 | 映画

久し振りに仲良し友と有楽町で会いました。
友は長い間、体調が悪く仲間の皆からも心配されていました。
私もいつも彼女のことが気になって折に触れメールや電話をしていました。
約2年余りお会いしていなかったので、今回、映画のお誘いを頂いた時は、
嬉しくてたまりませんでした。

友は長い間、腰を痛めて歩行も困難な時もあったそうで、1年半前に手術をして、
通院やリハビリを重ねて、見事に復活しました。
念の為、杖を持参していましたが、殆ど使う事も無く歩かれていました。

何事にも、頑張りやで努力家、前向きの考え方など、いつも教えられることばかりの
優しい友を尊敬しています。今は以前のように、家事一切をやっているそうです。

 

 

 

 映画開始まで時間があったので友の案内で鹿児島の黒豚を使った
しゃぶしゃぶ料理の「いちにいさん 日比谷店」に行きランチを頂きました。
昼時でお客が列を作っていました。友はここの常連さんらしく、
「ランチはリーズナブルな値段で、とにかく何を注文しても美味しいのよ」と
言っていました。食べてみたら初めての味で本当に美味しかったのですが、
量が多すぎて少し残してしまいました。食事をしながら積もる話を楽しみました。

 

 

 今回の映画は昨年亡くなられた「樹木希林」さんの遺作とのことでこの作品が
彼女の世界デビューにもなったとのことです。

 

この映画命みじかし恋せよ乙女」に関しては何の予備知識もなくドイツ映画とも
知らず、樹木希林さんを観るだけが目的でした。彼女の存在感の大きさにはいつも脱帽です。
上映館はTOHOシネマズシャンテでした。

映画の内容は
孤独なドイツ人男性と、男の父親と親交のあった日本人女性が、人生を取り戻すために
ともに旅する姿を描いた。ミュンヘンに暮らすカールは、酒に溺れて仕事を失い、
妻は子を連れて家を出てしまう。孤独に苦しむ彼のもとに、ある日、ユウという
日本人女性が訪れてくる。ユウは10年前に東京を訪れていたカールの父ルディと
親交があり、ルディの墓と生前の家を見に来たのだという。
最初はしぶしぶユウに付き合っていたカールだったが、次第に彼女に惹かれていき、
今度はユウの祖母に会うため日本へ向かうが……。
2人が訪れる茅ヶ崎の老舗旅館「茅ヶ崎館」の女将を樹木が演じている。
                                                                      <ネットよりお借りしました>

私はこの映画を観て感じたことは「生きる」ということの意味や、何となく不思議な世界観です。
又、日本の昔から残る地方や土地の伝承や行事などを観て、懐かしさも感じました。
余談ですが、映画の中でユウを演じた日本の女優さんのドイツ語がとても上手なのには
驚きました。

今日は元気になった友に会えたり、映画で樹木希林さんに会えたり、美味しいランチを
頂いたりして、嬉しい1日になりました。

 


日本橋へ

2019-08-20 14:47:21 | 日常の出来事

こんにちは~。猛暑もやっと峠を越えましたね。

昨日(8/19)は前から観たいと思っていた2つの展示会へ友と行きました。
どちらも日本橋にあるデパートで開催されていて、
8/19迄となっていましたのでなんとか間に合いました。

最初に行ったのは日本橋三越本店の本館7階催物会場で開催されていた
「みんなの寅さん展」です。
映画「男はつらいよ」の第1作公開から50年を記念しての展覧会です。

 

 

会場は50年を振り返って貴重な資料や台本、衣装の展示、
寅さんの名言や名場面、今年の12月27日公開の映画
男はつらいよ お帰り 寅さん」の紹介、展覧会のオリジナルグッズコーナー等に
分かれていました。

 

 

会場では寅さんのポスターや啖呵売の名場面や名台詞などの声が流れていて
懐かしさでいっぱいになりました。会場は最終日のせいか、多くの人達で賑わっていました。

 

 

 

昭和、平成、令和と皆に愛され続けている寅さんが私も大好きです 。
今もBSで放映されている映画「男はつらいよ」は時々観ています。
今年の年末に公開される映画が今から楽しみです。

 

 

その後日本橋の「いけ増」さんに寄って軽いランチ(しらす丼)を頂きました。
丼(ご飯)だけかと思ったら温かいおうどんまで付いていてビックリしました。

 

 

次は歩いてすぐの所にある日本橋高島屋に行き ました。
本館8階ホールでは、「日本画家・山口蓬春 没後50年ー大正、昭和を彩った
モダニズムの軌跡」という美術展が開催されていました。

 


            山口蓬春邸の画室を再現

 

蓬春の初期から 77歳(1971年)で没するまでの大正、昭和の画壇で
新しい日本画の創造に力をつくした山口蓬春の代表作が50点余り一堂に
集め半世紀にわたった画業の足跡が展示されていました。

 

 

こちらの会場も多くの人が訪れていました。時間がたっぷりあったので
全ての作品をゆっくり眺め観賞することが出来て嬉しかったです。

*画像は全て頂いたチラシとカメラOKのものを写しました

夕方は上野や錦糸町に行き、お茶やビールを飲んでお喋りを
楽しみました。今日は思いがけず1万歩を超える歩行数で良かったです。

 


城南五山を巡る

2019-08-12 14:18:09 | ウオーキング&ハイキング

 

昨日<8/11 (日・祝)>は山の日でした。8月はお休みしているウオーキングですが、
毎日クーラーの部屋ばかり居ると運動不足になり気分も晴れません。

先週の新聞に 「城南五山を巡る」とウオーキングの案内が出ていたので、
暑いけど思い切って出掛けました。
主催はいつも参加させてもらっているNPO 東京都ウオーキング協会です。

朝、早起きして王子駅まで行き、南北線に乗り換えて白金台駅へ、
その後、徒歩5分にある集合場所の「白金台どんぐり児童遊園」に行きました。
こんなに暑いので余り参加する人は少ないのでは?と思っていましたが、
多くの人が居てビックリしました。

 

        <集合場所の「白金台どんぐり児童遊園」にて>


 

城南五山のいわれや詳細は今回初めて知りました。

東京の山の手エリアは昔も今も富裕層が多く住むエリアで、品川区、港区の
山手線内側の高台に位置しています。
ここはかつての大名屋敷や大名出身の邸宅があったそうです。
五山は花房山、池田山、島津山、八ツ山、御殿山と呼ばれていたそうです。
(上記の説明は頂いた資料を参考にしました)

 

                 <池田山公園にて>

 

 

 

 

 

 

                 <花房山>

 

 

             <島津山>

 

 

 

         <住友不動産高輪パークタワーにて休憩>

 

 

 

             

             <御殿山>

 

 


今回歩いて気付いたのは、白金台辺りはタワーマンションが沢山あることや、
城南五山と言われる所は、お屋敷と呼ばれる高級住宅が高台にあるため、
坂の多い所だということです。

五山の内、池田山だけは2度ほど行ったことがあります。私は御殿山がとても気に入りました。
又、訪れてみたい場所になりました。

コースは白金台どんぐり児童遊園(スタート)池田山花房山島津山八ツ山
御殿山御殿山庭園(ゴール)、参加人数300名位、現地歩行距離約10 km

1日の歩行総数1万5千余りでした。日中の気温は35度を超えていたそうです。
11時過ぎにはゴールし、解散となりました。

昼食はいつも行く、赤羽の駅中にあるお店(東京バルで食べました。
暑くて喉が渇いていたのでランチビールを頂きました。
とっても美味しかった~です(笑)


 

 


暑中お見舞い申し上げます

2019-08-06 14:36:20 | 日常の出来事

暑中お見舞い申し上げます あさがお

連日、真夏日、猛暑日が続き、熱中症になられた方々のニュースがテレビで流れています。
8月に入り、夏祭り(盆踊りや花火大会等)が各地で開催されているようですが、
私は地元の盆踊りや、お祭りを観に行かず家でのんびりしています。

 

先週の土曜日は戸田の競艇場の花火大会があり(毎年8月の第1 土曜日に開催)
家のマンションのベランダから遠花火を眺めて楽しみました。
例年だと次の日の日曜日が川口オートレース場で花火大会があるのですが、
今年は中止で、5月か6月に荒川の方で早目に行われたようです。
毎年家の玄関から目の前に迫力ある大花火を観て楽しむのが
恒例となっていましたが、今年はそれがなくて寂しい8月 です。

 

        <画像は遥か彼方の花火をスマホでパチリしたものです>

 

 

 

 

先日、娘が、「お義父さんの実家(秋田)から、メロンが届いたので
お母さんにもお裾分けよ」と、メロンを玄関口で手渡し、慌ただしく
帰って行きました。いつもと様子がちがうので「何をそんなに急いでるの?」と
訊くと「美容室に予約をしているので、今から行くのよ」との事でした。
余談ですが私は1度も美容室に行ったことがありません

 

 

 

 昨日、久しぶりに旧友に会いに川崎まで行きました。私の住む川口から電車で
乗り換え無しで1時間で着きました。友とは結婚前からの付き合いで
折りに触れ電話をしたり、お会いしたりして、近況報告等をしています。
二人とも、九州出身ですが、お互い故郷を離れて50年余り経ちました。
友は熊本、私は福岡ですが、東京で知り合いました。

友は数年前に、ご主人が病に倒れ、今は週に4日、デイサービスに
送り出し、何かと大変な毎日のようです。
昼近くに待ち合わせ、ランチやお茶をしながら、積もる話を楽しみました。

 

 
帰り際に「お互い身体に気を付けて、何歳になっても、心の友でいましょうね」と
約束して、お別れしました。

 


映画 新聞記者

2019-08-01 21:23:47 | 映画


       映画館内のポスターをパチリしました

 

*下の映画館の画像2枚はネットからお借りしました

毎日暑い日が続いていますね~。例年通り8月はウオーキングをお休みしてます。
午前中に出掛ける用事がありましたので、そのついでに、前から気になっていた
映画 新聞記者を観に行こうと思い、2日前、ネットで上映館を探し、チケットも余裕ありと
書いていた新宿ピカデリーに行きました。

 

 

早速チケットを購入しようと思ったら、今日の分(1日2回上映)も明日の分も
全部売り切れですと言われてガッカリしました。
「折角、暑い中を出掛けて来たので、上映中の映画館で、チケットが購入できる所は有りませんか?」と
尋ねたら「調べてみますのでお待ちください」といって、都内にある映画館を3か所ほど見つけてくれました。

その中で「新宿から1番近い渋谷にある渋谷ユーロスペースという映画館に行きます」と言うと、
住所と簡単な地図まで書いて下さいました。新宿ピカデリーの親切な従業員の方に感謝です。
平日の昼間ですが、新宿も渋谷も若者でいっぱいでした。

渋谷ユーロスペースに到着して、すぐチケットを購入しようと受付に行きましたが、
「チケットはまだ少し残っていますが、たった今、1回目の上映が始まりましたので、次の回まで
お待ちください」と言われ、2回目のチケットを購入して、仕方なく2時間近く階下にある
喫茶室で時間を潰しました。

 


   このビルの3階が渋谷ユーロスペースです

 

夕方4時40分から映画が始まりました。館内は最前列以外はほぼ、満席でした。
この映画「新聞記者」は始まる前にテレビやマスコミ関係などでのPRは
一切無しでしたが、6/28の公開以来、口コミや、SNSなどの影響でヒットしているそうです。


私がこの映画を観たいと思ったのは東京新聞の記者、望月衣塑子氏の著書を読んだり、ご本人の
講演を聴いて、とても興味を持ったからです。それと主役の韓国の女優シム・ウンギョンさんの
ファンだからです。過去に日本で上映された映画や韓国ドラマなども毎回観ていました。
とても演技の上手な女優さんで、今回の日本語のセリフは見事でした。

映画「新聞記者はフィクションです。権力とメディアの攻防と当事者の葛藤を描いたものですが
公文書改ざん、大学新設を巡る不正疑惑、政権への忖度など、今の政権で問題となった案件を
真似たような作品で我々、庶民の知らない世界を興味深く観せてもらいました。

又、今回、初めての経験をしました。それは映画が終わり音楽と共に出演者及び映画に関わった
人達の名前が画面に流れている時に、今まではこの最中に、三々五々と席を立って外に出る
観客がいるのをよく見ますが、今回は誰1人として立ち上がる人はいなく、館内が明るくなっても
座ったままの人が殆どでした。余りこのような場面を見たことが無かったので、映画から受けた
感動みたいなものが大きかったのだと思いました。私も同様でした。

今日は暑い中を汗びっしょりになって、あちこち歩き廻ってかなり疲れましたが、
観たかった映画を観ることが出来て良かったです。
帰宅後、1日の歩行総数を見たら1万1千歩余りになっていて嬉しくなりました。