お茶でもいかが?

おしゃべりおばさんのウオーキング日記

私鉄リレーウォーク (第4区)

2009-10-31 19:12:15 | ウオーキング&ハイキング
私鉄四社(西武・京王・小田急・東急)が主催する私鉄リレーウォーク <第4区>

参加して来ました。コースは京王よみうりランド駅(スタート)二ヶ領用水東生田緑地廣福寺

東高根森林公園(ここで昼食)宮崎台駅(ゴール)電車とバスの博物館です。

今回の見所は緑豊かな東高根森林公園と電車とバスの博物館でした。

広大な森林公園の一部分の湿生植物園しか歩けませんでしたが水が多く、眺めもよくて

とても癒されました。最後に行った電車とバスの博物館は大人も子供も楽しめる博物館で、

昔の電車やバスに乗ったり運転のシミュレーションが出来るようになっていました。ここには

子供たちが列を作っていました。今日の参加者は3,000人位とか、歩行距離は13kmでした。


(写真にマウスを)
最初の休憩は東生田緑地の「日向山(ひなたやま)」の森でとりました。この森は多摩区の市民の森として親しまれているそうです。ホット一息入れています
鳥居をくぐってみたくなりました休憩の後、生田緑地を歩いていると赤い鳥居と幟が奥の方まで続いているのが見えました。幟には「正一位根岸稲荷大明神」と書いてありました。商売繁盛のお稲荷さんでしょうか?
広い湿生植物園の中央には長い木道があります。都会の中にこんな森があるなんて信じられません。近くに住んでいたら毎日行きたくなるでしょうね。四季折々の眺めが楽しめそうです
ゆったりとして心が和みます東高根森林公園にある湿生植物園は水辺の植物や生物がいて緑がいっぱいの素敵な所でした。
電車とバスの博物館で小学生の男の子がシミュレーター席で係りのおじさんに説明を聞きながら電車の運転をしていました。運転席の前の景色が本物のようで、後ろで見ていた私も興奮してしまいました。電車の運転士なった気分で真剣です


沈まぬ太陽 (映画)

2009-10-29 22:30:23 | 映画
映画「沈まぬ太陽」を観にアリオに行ってきました。

山崎豊子原作の大ベストセラーですが私は本を読んでいません。

今回一番印象に残ったのは御巣鷹山のシーンです。

520名もの尊い命を奪った大惨事、体育館にずらりと並べられた物凄い数の棺…

24年前、日航機墜落時に新聞やテレビで流されていた当時の記事や画像が想い出されました。

事故後、巨大企業の遺族に対する血の通わぬ対応、企業内の私利私欲にとらわれる社員や

役員達の体質などをみていると、やはり事故の責任は国や政府にもあると思いました。

主人公(恩地)の企業での30年間は、他人の為、社員の為、家族の為、自分の信念の為にと、

実直で要領の悪い生き方をしてきましたが一番大事な人間愛と優しさを持ち続けたところに

私はとても感動を覚えました。こんな壮大な社会派のドラマを観たのは初めてです。

あっという間の3時間半でした。現在日航の経営問題が話題になっていますが

これからこの問題にも関心を持ってみていきたいと思います。事故を知らない若い人達にも

人間としての考え方や生き方に学ぶべき大切なテーマが沢山ありますので是非観て頂きたいです。

中山道歴史散策と800万本の荒川コスモス街道をゆく

2009-10-24 18:47:05 | ウオーキング&ハイキング
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今日はJR主催の「駅からハイキング」で吹上(埼玉県)にコスモスを見に行きました。

吹上は江戸時代、中山道鴻巣宿と熊谷宿の中間に位置したので「間の宿」(あいのじゅく)と呼ばれた

との事で、各所に当時を偲ばせる文化や歴史の址が残っていました。コースは吹上駅(スタート)

明治天皇駐輦址榎戸堰公園権八地蔵荒川パノラマ公園荒川水管橋コスモス畑

コスモスアリーナ第二浄水場吹上公民館吹上駅(ゴール)です。お弁当は土手に座って

広大なコスモス畑を眺めながら食べました。コスモスは見頃を過ぎていてチョッと残念でした。 

コスモスフェスティバルをやっているイベント会場では唄や踊り、美味しそうなご当地グルメを売る模擬店、

フリマなどで賑わっていました。コースの最後に立ち寄った吹上公民館では吹上出身の洋画家

【須田剋太 「街道をゆく」 原画展】をやっていました。思いがけず素晴らしい作品を鑑賞する

ことが出来て幸せでした。本日の参加人数は1,000名歩行距離は僅か8kmでした。






公開対談

2009-10-18 18:57:26 | 日常の出来事
先月新聞の募集記事に応募して当選はがきが届いたので昼前から
六本木にあるオリベホールに出掛けました。 目的は集英社主催で行われる直木賞作家
佐藤 賢一氏の『小説フランス革命』の第4巻出版記念イベントの一環で佐藤氏と
ジャーナリストの池上 彰氏の対談を聴く為です。(『小説フランス革命』は全10巻刊行予定との事です)

対談は池上氏が佐藤氏に色々と質問を投げかける形式で進行しました。

佐藤氏が小説家になったいきさつや、西洋の歴史小説を書くようになった動機や

小説の内容などを池上氏の巧みな話術と豊富な知識を織り交ぜて聞き出していました。

現在の日本の社会や政治(政権交代劇)等は過去のフランス革命と通じる背景や、

又 革命から学ぶものが沢山あるという内容は聴いている私達にも分かり易く

アッという間に2時間が過ぎてしまいました。西洋の歴史なんて全く無縁の私ですが

実は池上氏のファンなので参加しました。TVで受ける感じと全く同じで素敵な方でした。

峠を越えて和紙の里へ

2009-10-17 21:24:41 | ウオーキング&ハイキング
今週は「東武健康ハイキング」で和紙の里で有名な小川町(埼玉県)へ行きました。

コースは東武竹沢駅(スタート)吉田家住宅三光神社官ノ倉峠(自由歩行)

官ノ倉山安戸東秩父和紙の里(昼食)パトリアおがわ(ゴール)です。

【ここで解散後、小川駅までの3kmはバス、又は徒歩で自由にとの事…勿論私は徒歩です】

峠の山道はかなり急な勾配と大勢の人でなかなか前に進むことが出来ずに大変でした。

峠を越えると川が流れたり、森や田んぼや畑に囲まれたのどかな田舎道で気持ちよく歩く事が出来ました。

今回昼食をとった東秩父和紙の里はとても広い所でお食事処、お土産屋さん、細川紙紙漉き家屋、

製造所ギャラリー等々、見所がいっぱいでした。ここへは、又訪れてみたいと思いました。

本日の参加者は2,000名位(正確には1,906名)、歩行距離は15kmでした。


吉田家住宅は県内最古の民家で
これは復元された建物です。
見事な茅葺き屋根ですね
吉田家住宅の中は「いろり」や
「かまど」や「うまや」があります。
障子は小川和紙を使用しています

天王池(沼)を見ながら歩きました途中の畑で見かけたほうき草です。
赤くて綺麗ですが枯れると
「ほうき」が作れるそうです

こちらも途中の道端で見かけました。
猫じゃらしに似ていますね
和紙の里と書かれた大きくて立派な石


東秩父和紙の里にある細川紙
紙漉き家屋です。江戸末期の
紙漉き農家を移築復元したそうです
東秩父和紙の里の中庭に建つ
研修会館、大きな建物ですね