今日もSKIPシティに映画祭の映画を観に行きました。作品名は透析~Judge~で中国の作品です。
韓国映画は時々観ますが中国の映画は殆ど観ません。観客もきな子の時より平日のせいか少なく、
作品に対しても余り期待はしていませんでしたが、観てみたら予想と全然違って、素晴らしい作品でした。
10年前の中国の厳しい死刑制度の中で3人の男達がそれぞれの立場でゆれる心の葛藤を丁寧に
描いた社会派ドラマでした。流石、世界85ヵ国から出品された810の作品から選ばれた13作品の
中の一つだという実感を持ちました。この映画祭の楽しみは上映後に必ず監督さんの舞台挨拶と
観客とのQ&Aがあることです。通訳の方を通して私達の疑問や監督の考え方等を答えて
くれるので毎回楽しみにしています。明日は映画友のT子さんと観に行く約束をしています。
左の画像はパンフレットから 、右は監督さんにライトが当たり過ぎ、その上白い
服を着てしかも客席の一番後ろから腕の悪い私が して全てNGです
(言い訳ばかりです
)
下のカレーは シネマカフェ トラットリア0363(オサムサン)で食べた
地産地消をテーマに作られたカレーです。( 材料全て地元川口産です )
今から10年前を描いたこの映画は死刑執行の場所が屋外で
大勢の関係者が見守るなかで行われるのにはびっくりしました。
私は観る人に思考させるテーマを描いた映画が好きです。
見たものに感動と深い考慮を与える映画なんでしょうね
日本で幸せに生きてますが
世界中では 想像を絶するようなことがあるのでしょう
それを 発表できるようになったってことが
中国の進化なんでしょうね
映画は国内外を問わず、余りメジャーでない作品でも実際には
良い作品が沢山ありますね。30日の作品も楽しみにしています。
数年前ですが、中国映画「山の郵便配達」観ました。
まだ新人のチャン ツィイも出演してとても良かったです。
機会があったら観て下さい。