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お茶でもいかが?

おしゃべりおばさんのウオーキング日記

映画 おくりびと

2008-10-02 21:23:24 | 映画
今日は秋晴れの爽やかで気持ちの良い一日でした。

教室に行くのは徒歩で20分余りですが今日はウォーキングを兼ねて一寸早めに
家を出て遠回りをして行きました。帰りは行きつけのドリアハウスで、
きのこのドリア(ランチセット)を食べて又、気持ちが良いので散歩の積もりで
あちこち寄り道をしながら帰っていました。

歩き乍らふと最近映画を観ていないことに気付きましたので途中から引き返してアリオに行きました。
丁度観たいと思っていた"おくりびと”の上映の一寸前でしたので観る事にしました。

館内はガラガラで中高年の顔ぶればかりでした。映画はひょんな事から納棺師という職業に就いた
主人公(本木雅弘)が最初は自分も周りの人々もこの職業を嫌がったり軽蔑したりしていたのが
数多くの死者を送り出す経験を経て次第に仕事に誇りを持ち周りの人達からも尊敬や感謝を
される立派な納棺師になっていくというストーリーです。

暗い映画かな?と思っていましたが意外と笑いも多くあり根底には人間への愛が流れていました。
私は今までに何人もの身内を見送ってきましたが納棺師という職業があることを知りませんでした。

主人公の本木雅弘さんが演じる納棺の作法が素晴らしくて感動しました。又、庄内(山形)の美しい
自然や本木さんが演奏するチェロの音色も心に沁みました。お薦めの映画です。