* m's small garden * <milky-mamaの小さな庭>

*** 植物育てが運んでくれる小さな幸せ ***

紫陽花の庭

2009-06-07 13:57:19 | 花木と実のなる木



六月といえば、何といってもやっぱり紫陽花。

一日ごとに紫陽花の色が濃くなって
毎朝美しい表情に見とれ





額紫陽花の外側の色の紫かピンクか
中の小さな小さな薄水色、薄紫?


なんでこんなに綺麗なんだろうと
吸いこまれるように見てしまう。




紫陽花のおかげで、いつも素通りする和庭での滞在時間が
大幅に増えている(^。^)ゞ

写真では気付かないけど
他の紫陽花もちょっとだけ咲いている。



 

紫陽花らしい色あいの水色の株と
初めて開花した青い山紫陽花。

こんな色あいの子が一番紫陽花らしくていいなぁ。

でも何しろ日照不足でほんの一個づつしか咲いてない。



日差しがさんさんと降る場所では
墨田の花火が絶好調。




ツルバラ達が静かになった場所で
今度は墨田の花火が主役を演じる。


 

日当たりが良くて、肥料も効いてるって
紫陽花にとっても嬉しいことらしい。

毎年切り詰めても、季節になると溢れて咲いている。


紫陽花ってイメージからして日陰が好きかと思ってた。


でも日陰や半日陰の子は元気に咲けないみたい。



この子は3年前に咲いた時、水色の素敵な子だった。
いちじくが育って日陰になり
おまけに物置小屋のせいで完全に日陰になり

可哀そうに、ここ2年一個も咲けない。
あの水色の笑顔にもう一度会いたいなぁ。



 

同じく半日陰の…裏通路の子。

柔らかな色の花びらがとっても好き。
でもこの子も毎年少ししか咲けない。


なんとか数個咲いた物置小屋のそばの額紫陽花。



昨日載せたポリアンサの隣で
クレマチスに絡まれながら咲いている。

紫陽花も日差しが大切なんだね。。。


困ったなぁ、とあれこれ算段しながらの小さなお庭。





限られた日差しを吸い取ろうと
皆一生懸命背伸びして。


バラの琴音が花を育てだした。


日向の子と同じに咲けなくても
もうこれで充分以上。


日陰には日陰だけの
少しゆっくりな優しい時間が流れて行くようだ。