* m's small garden * <milky-mamaの小さな庭>

*** 植物育てが運んでくれる小さな幸せ ***

たおやかな六月の庭

2009-06-15 11:18:23 | 



雨が降るたび、上がるたび
静かに六月は進みます。

真っ白にうなだれた柏葉紫陽花




ほんの数日前とは、趣が違う。

柔らかでしなやかで。
美しいな、と思う。




 


季節になれば咲きだしてくれる
静かで優しげな姿の多年草たち。





気がつくとブッドレアも少しだけ色づいて


 


忘れられがちなゼラニウムがそっと咲いてたり
ちょっとだけオレガノが開きだしたり。







一輪蕾が膨らみ出したのは
香りの強いブルーリバーの一番花。




とっても綺麗な子でふくよかな香り

いい子なのに日陰に置いてあったので動きが遅れた。


日向に出すと、喜んで伸びだした。
かわいいね。




脇で摘み取らなければいけない粉性楼の蕾も
また育ち出した。

秋の花のために摘み取るって決めたけど
もう来年はそんなこと考えないようにしよう。

だって育つ蕾を摘み取るのは性にあわない。





ピンクの紫陽花は咲き進んで
真ん中の小さな花も可愛らしく開きだした。

真ん中の子達、青くてかわいい。。。







いつも自由なオールドブラッシュ。

気ままに長いシュートをあげて
ハナミズキの枝の間から顔を出して。




他のバラたちも二番花の準備に余念がない。






ウィンチェスター・カセドラル、新しい葉が嬉しい。





ツルバラのソンブロイユの二番花の蕾。







ブラン・ピエール・ドゥ・ロンサール。


 

一番花の名残か、二番花か
そっと育っている。

一季咲きといえど
最初の開花から長い期間咲いてくれて。



そして裏庭の大事なイブ・ピアッチェは




素敵な花をまた開きだした。

これも一番花の名残かな?


蕾は新しく5~6個育っている。
目で確認できなくて
カメラで追ったりしています(苦笑)。



六月の雨を愉しむように




テッセンがまだ咲き続け






いつまでも咲き続けて
静かで華やかで





たおやかな六月が流れて行きます。