桜のように煙るポールズヒマラヤンムスク
今年は5月19日頃から見頃でした。
一年の力を溜めこんで春に一回だけ思いっきり咲くその姿。
これは大きな写真じゃないと伝えられないと思い、今回の記事の写真は皆大きいです。
ブラウザによってはご迷惑かもしれませんがご容赦を。
昨年も枝を極力残したので、今年はかなり広がって咲きました。
細い枝先にブーケのように蕾をつけて・・・
こんな姿を見ていると、このバラの生命力と強い意思を感じませんか?
小さな花ですが香りはとっても強くって、さすがオールドローズ
香りの良さと強さでは大輪の薔薇にもひけをとりません。
この愛らしい花が集まって
開きだしのピンクと、咲き進んで白くなった花とが淡いグラデーションを作り
たくさん集まって降るように咲く姿は圧巻です。
見上げると花と香りに包まれます。
ここに来てポールズヒマラヤンムスクを見ると、どなたも
「わぁ~~~~!」と目が輝いてテンションが上がり
「この場所全体がいい香り~~~♪」と喜んでくださいます。
あの小屋が出来た頃
この屋根に綿帽子のようにポールズヒマラヤンムスクをかぶせたいって思ってました。
そして今年はまさにそんな景色に^^
雨が降ったりすると、すごく重たそうなので
花が終ったら切り詰めて、来年はもう少し軽やかにしようかな、なんて考えています。
このポールズヒマラヤンムスクは一株で左右10m近く伸びていると思います。
株の東南方向に伸びる枝は3~4m伸びて小屋の屋根にかぶさり
北側に向かって誘引してある枝は
裏通路の物干し台の後ろを通って、長く5m程度続いています。
この通路に伸びた先端の方で、今年はポールズヒマラヤンムスクとテッセンが
思いもかけない素敵な光景を作ってくれました。
いつも爆発的に咲く原種系テッセン
その茂みにポールズヒマラヤンムスクの枝先が届いて混ぜこぜに。
バラとクレマチスを絡ませて一緒に咲かせたい、なんて考えても
なかなか花期が合わなかったりするのに
偶然、この二つは花期もあったようで、しかも取り合わせの可愛いこと!
開きだす時のヒトデのような?星のような?姿が楽しい。
花びらが開いて、シベも開きだしたテッセンらしい姿の頃。
そんなこんなが小輪のバラ、ポールズヒマラヤンムスクと一緒に
コンクリートの擁壁を埋めるように咲きました。
まだまだテッセンの蕾はイッパイ。
この景色はとっても気に入ったので
来年も裏通路に誘引するポールズヒマラヤンムスクの枝を大切にしようと思っています。
最後に大きな写真で見て行ってね(^m^)♪
ありがとう!
木立性のクレマチス、白麗。
鉢植えで育てて今年3年目です。
特徴はね、クレマチスには珍しく、とってもいい香りがすることです。
爽やかで甘い香り・・・
香りのあるクレマチスを探していて、本では知っていて
そんな頃、農協が経営する農科直販店で出会ったんですよ^^
農家の方ってさすがプロで、何を育てても上手いですよね。
しっかりした株でした。
強剪定品種なので、冬は地際で切ってしまうのですが
毎年出てくる芽の数が増えて
いい感じになってきてます。
昨年も繰り返し良く咲いてくれたんですよ^^
その時、一緒に買ったのがブルーボーイ
やっぱり木立性のクレマチスで、こちらの方がコンパクトです。
青くて黄色いシベのこの花が可愛くてね
小さな宝物って感じかな。
鉢の中でこじんまりとまとまっていて、ちょっと山野草みたいな雰囲気さえします。
去年は茂るばかりで花が咲かず、肥料不足か陽射し不足か、と。
今年は他のクレマも大好きな場所で肥料もたっぷりやって
そしたらいい感じで咲いてます。
ここは東側の半日陰、エアコンの室外機の上です。
さっきの白麗もこの右端で暮らしています。
この室外機の置いてある角には
昨日UPしたハ―グレー・ハイブリッドや他数種のクレマチスが育っています。
とにかくクレマチスは東側の朝陽だけが当たる場所が好き。
この場所に移住させると弱りかけたクレマチスも元気を取り戻すんです。
それとクレマチスって意外と肥料食いだな~って思いました。
品種にもよるそうですが、我が家のクレマチスは大食いが多いな(笑)!