雨の中のクレマチスが綺麗。
ずっと降り続けているような気もしますが、今朝はスコールみたいな勢いで降りました。
今はあがったような?・・・と思いましたが
外に出て見ると小雨が降り続いています。
玄関前のシャラの木立に紛れ込ませたハグレーハイブリッド。
この姿が近頃私の心にぐぐっと来ます。
花のすぐ下の節から、こんなふうに蕾がまた育ってくるんですね。
これがハグレーの多花性といわれる力なのかな。
緑の中にしっとり咲く姿は和風でもあり
自然の中で咲いている姿を連想させるようで気持ちが安らぎます。
東側ではリトルネルも咲きだしました。
ベル型の小さなリトルネルは
ビチセラ系、新枝咲き、花の大きさは3㎝くらい。
いつも揺れるように咲いて、リズミカルな風景を作ってくれます。
上の方へ伸びて咲く花は、こんな雨でも軒下のおかげで濡れることなく
こんな顔で咲いてますよ。
軽やかな蕾と花と葉。
生育力旺盛で、春芽生えると、どんどん梢を伸ばして繁茂していきます。
ピンクの半八重のバラ、ブラッシングノックアウトと一緒の場所です。
もうちょっとお天気が回復したら
楽しげに両方が咲いてる姿を見てあげてね^^
この右側には、ハグレーの親株とダッチェス・オブ・アルバニーを誘引しています。
こちらのハグレーハイブリッドは楽しげな表情です。
同じクレマチスでも、育っている場所で雰囲気もかなり違うものですね。
この景色を見ていると、知らず知らずにこやかな顔になる^^
合間に開きだした小さめの赤い花、これがダッチェス・オブ・アルバニーですよ。
ダッチェス・オブ・アルバニーも生育旺盛。
テキセンシス系で新枝咲き
芽生えると素晴しい勢いで梢を伸ばします。
長く伸びるので植えた場所より2mは離れて咲くことになります。
誘引の仕方次第でしょうが、私の場合誘引も追い付かない(^-^;)ゞ
伸びて行くのを追いかけながら方向を決めてやってます。
良くダイアナとどう違うの?って聞かれますが
ダイアナの方が色が濃い目、花も大きめ、値段が倍近く高価。
でも育てやすさはアルバニーの方が勝つんじゃないかな?
アルバニーの小粒な赤い蕾が加わって、ますます楽しい雰囲気になってきています。
これから暫く咲き続けると思いますよ^^
そして、この雨の中、アバンダンスも咲きだしました。
アバンダンスが咲きだすと、梅雨だなぁって気がします。
本当に良く繰り返し咲くクレマチスで
去年も長いこと活躍してくれたんですよ。
雨があがったら、終りかけたバラたちの面倒を見て
すこしさっぱりと梅雨にそなえた庭にしようと思ってるんですが
シトシト、ザーザーと降り続いてあがる様子が見えませんね~