今日は、手話通訳者の養成に関するお話です。
みみサポが開所してから、
宮城県の委託事業だったり、日本財団の助成事業だったり、
あらゆる方面からちからを借りながら、
とにかく「手話通訳者を育てるための講師を育てる」ことを続けてきました。
たしかな指導力のある講師を育てよう!ということで、
積み上げてきた4年間。(まだこの先も続きますが。)
5年目となる今年度!!
手話通訳者養成講座で、6人の講師がデビューします!!
(ハイ!ここで拍手です!!)
このコロナのおかげで、揃っての打合せは難しいのですが、
来週から始まる基本応用コース(1年目のクラス)を担当する講師の皆さんは、
講座の準備やら教材の準備やら、
連日連夜、LINEなどをつかって綿密に計画を進めていると聞きました。
そんな話を聞いていると、なんだか私まで緊張してきます!
そう、実はみみサポの中村も、満を持しての講師デビュー!!(キャー!!)
他の講師よりも一足早く、実践課程(2年目のクラス)を担当するようです。
今日の午後の2コマを担当するとは聞いていたのですが、
また日頃の「顔」とは違う、「講師の顔」が楽しみです。

早々にみみサポに来て、準備をしています。

午前中の講義(相談員がソーシャルワーク概論を担当しました。)の様子を見たり…

元気が出るように、両手を大きく振って歩いてみたり…

でも気になって、もう一度のぞいてみたり…
中村、落ち着いて~!!!
12:30、いよいよ講座が始まりました。
研修室を覗いてみると…

(がんばれ中村!)←心の声。
そして、14:00ちょっと過ぎに、初の講座が終わりました。

90分前とは違うこの余裕。(※上手く写真に写せないのが残念です。)
講師になるためには、
全国手話研修センターが主催する連続講座の受講をはじめ、
たくさんの時間がかかります。
講師を担うみなさんは、「自分の仕事」を持ちながら、
土日になると、養成講座の講師を担ってくれる人ばかりです。
中村も、みみサポの仕事を頑張りながら、2年間、連続講座に通いました。
(しかも山梨…そしてしょっちゅう大雨とか台風とか交通トラブルに巻き込まれていました。)
中村のデビューを、みみサポみんなで喜んでます!!
ううう、涙が出そうです…。
来週デビューする講師のみなさん!
宮城の未来を支える通訳者を育てるため、どうぞよろしくお願いいたします!!
写真を撮っていたら、
中村さんに「なんで私ばっかり撮るの?」と聞かれました。
嬉しいからに決まってるでしょ!
庄子でした。