いろんな人がいろんなオイルで石鹸を作っています。
どの石けんにしようか?と迷ったときどんな方法で選んでいますか?
自分にあうオイルがわかっている方は、問題ないんですがそうでない方は、メインのオイルが何なのかを良く解って使い分けされると自分に合うものが見つけやすいです。
ただしこれは手作りの場合でして、市販の石けんについては、後ろの成分表示をみてください 面白いことにきずかれると思います。ひとつの例をあげます。
”全成分: 石けん素地 水 EDTA-4Na エチドロン酸 酸化チタン 香料”とこうです。
石けん素地・・・・・ココナツやパームオイルのみで作ったすごく硬い石けんベースです。これに水を加えてこれに色々なものを加えるという作り方で、つくられるのが普通です。
・ココナツ・・・・石鹸に泡を立て、洗浄力を増す。 ・パーム・・・・・石けんを硬くする。
・EDTA-4Na エチドロン酸・・・・キレート剤といわれるもので、石鹸の泡たちをよくし、カルシウム やマグネシウムなどの金属イオンを封鎖する働きをし、変色防止、変質防止に使われてい ます。自然界において分解されないといわれています。
・酸化チタン ・・・・石けんを白く見せるために入れます。
この石けんは比較的シンプルで、安価な石けんと思います。高価な石けんは、これにホホバオイルや色々なエキス 有効成分などがふくまれます。
また一般的には、成分の多いものから順番に出てくるようになっていますので、最初に書かれているものが、一番多く入っていると思います。・・・有効成分から先に書いてあるものもあります
こう見ると石けんがみえてきておもしろいです。ぜひお手にされた石けんは、成分を見てください。
もちろん手作り石鹸は、これらよりももっともっと肌にマイルドな材料を使っているのが良くわかってくださると思います。
型だし前の石けんバー