物置小屋の住人

趣味で育てている東洋蘭、バラの写真と日本蜜蜂の育成記録を気の向くままに。

エビネ 「御蔵信青」の植替え

2024-10-08 | エビネ
この「御蔵信青」は私の初めての無菌培養の交配親として昨年2果を結実し播種しました。交配苗は早いものは瓶出しをしたところです。今春は新芽がダブル芽で来ましたが、交配をしないでゆっくりと休ませるつもりでした。

ところがいざ花が咲いてみると抑えきれず交配母親として1果つけてしまいました。

8月末には無事に採果し播種も終えました。

2年連続の大活躍です。


随分くたびれているとは思ったのですが、一見元気そうにみえます。昨年の10/24に植え替えているので今回はこのまま行こうと思っていました。

が、他の株で葉艶が良いにも拘らず根痛みのある株が見つかったことから念の為土をあけてみました。

確認して正解でした。

根痛みが来ていました。

痛んだ根を切除しダコニールで消毒しました。ダブル芽にはそれぞれ小さい新芽が見えたので、リスク分散のため一方を外し2分割して植えました。

元気になって来春も花を見せてほしい。


<植替え前>
根痛みがあるように見えません。

<鉢から抜いたところ>
黒くなった根がありました。

今年のダブル芽を外しました。



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ニオイエビネ 交配瓶苗「御蔵信青X青嵐、X御蔵蛍青」の瓶出し

2024-10-08 | 無菌培養 ー エビネ
<2024.10.8>
この瓶苗は私の初めての交配苗です。
2023.4.8交配、2023.9.3播種、2024.春.移植
そして今日の瓶出しとなりました。
左がx青嵐、中央と右端がx御蔵蛍青です。


<御蔵信青X青嵐>(E23-01)
御蔵蛍青と比べてプロトコームの発生が少なく3瓶しか取れませんでした。成長も遅くなかなか大きくなりません。この写真の瓶はKさんが同じ種を蒔いたものを頂きました。大きさ、根張り共に大変良く育っています。
我が家の瓶苗は未だ小さく瓶出しは来春になりそうです。この差が何なのか?今後の課題です。

<御蔵信青X御蔵蛍青>(E23-02)
一時枯れてしまったかと思ったプロトコームですが、その後芽が出始めました。順次移植を重ねそこそこの瓶数が取れました。この2瓶は中でも一番大きな苗です。本数は少ないですが瓶出しすることにしました。


<爽嶺x爽春>
この瓶は2024.4.23に移植した苗です。
マザー瓶から5瓶とった内の2瓶です。
約6ヶ月、大きく育ちました。

植え込んで順化させます。

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