2023.5.6に「軟腐病?に感染」したエビネ6鉢の処置をしました。
6鉢の内、1鉢は新芽をバルブの直上でカット、その他は葉の患部をカットしてダコニール原液を塗布しました。
その後、2週間を経て一鉢に病気の進行が見られ新葉をバルブ直上で削除しました。(「その後(1)」参照)
2ヶ月経過後の本日、一鉢で病気が再発した株を見つけました。
この株は今年初花が咲いたニオイエビネ系交配④Iです。
ダコニール塗布した新葉の患部は少し黄変しているが、なんとも無かった片方の葉の付け根が黒変していました。
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土を空けてみるとバルブまで黒変しています。
昨年木のバルブと2枚の葉は一見すると大丈夫に見えるので、新バルブを切除しました。
が、切除部断面も黒変しているので、菌が昨年木のバルブにも浸透しているように思います。
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実際、昨年木のバルブを半分に切断したところバルブ下部が黒くなって感染している事が分かりました。
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もう一つ先でバルブを切り離し、イモフカシをトライする事にしました。
うまく行っても花を見るのは5年以上先になります。
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