統一地方選挙後半戦の結果が出た月曜日の朝、島岡美延です。
「即日開票」にしない自治体は、夜中までかかる開票作業の人件費を削減する目的も。結果が出た選挙をざっとチェックしたら、多くの議会で女性議員が増加、現職ベテラン男性議員の落選が相次いだように見えます。
定数38の新宿区と定数50の世田谷区では、なんと当選者と落選者は「1票の差」で明暗をわけました。そこまでいかなくても、十~数十票差になった選挙区も少なくなかったよう。先日のブログで「あなたの1票は大きい」と書いたとおり、1票に泣いて「議員」の肩書を失った(得ることができなかった)候補がいるのです。
「古い選挙のやり方」を否定して、新しいスタイルで当選した人もいます。例えば、選挙カーを使わないことを選挙公報で宣言するなど、30代や女性の新人候補に多い作戦でした。
いずれにせよ、「選挙の時だけお願いする人」かどうか、これから見張っていくのは、有権者です!
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