今日の暑さを乗り越えたら雨の日々、島岡美延です。
昨日、全国高校野球選手権大会、開幕。
コロナ対策で選手入場の形は変わり、マスク姿の球児が外野に整列。
そこへ、山崎育三郎さんが歌った『栄冠は君に輝く』。
歌詞をかみしめ、エールを送るようで(朝ドラ!)、この歌の力は令和の時代にも生きている、と実感。
選手宣誓は小松大谷の木下主将。
「2年ぶりの夏の甲子園。世界に広がる困難のために、普段の生活すらできなくなった人が多くいます。」と始まりました。
「1年前、甲子園という夢がなくなり、泣き崩れる先輩たち」「友の笑顔」「家族の深い愛情」「世界のアスリートから刺激」…。
コロナやオリンピックという言葉は使わず、困難の日々からいかに今日を迎えたのか、とてもよく伝わってくる宣誓。
「人々に夢を追いかけることの素晴らしさを思い出してもらうために」…、この表現にハッとしました。
夢を与える、勇気をもらう…、五輪でキャスターも連呼したような表現は一切なし。
選び抜いて、届けたい、と発した言葉の力は、強い!
昨日、全国高校野球選手権大会、開幕。
コロナ対策で選手入場の形は変わり、マスク姿の球児が外野に整列。
そこへ、山崎育三郎さんが歌った『栄冠は君に輝く』。
歌詞をかみしめ、エールを送るようで(朝ドラ!)、この歌の力は令和の時代にも生きている、と実感。
選手宣誓は小松大谷の木下主将。
「2年ぶりの夏の甲子園。世界に広がる困難のために、普段の生活すらできなくなった人が多くいます。」と始まりました。
「1年前、甲子園という夢がなくなり、泣き崩れる先輩たち」「友の笑顔」「家族の深い愛情」「世界のアスリートから刺激」…。
コロナやオリンピックという言葉は使わず、困難の日々からいかに今日を迎えたのか、とてもよく伝わってくる宣誓。
「人々に夢を追いかけることの素晴らしさを思い出してもらうために」…、この表現にハッとしました。
夢を与える、勇気をもらう…、五輪でキャスターも連呼したような表現は一切なし。
選び抜いて、届けたい、と発した言葉の力は、強い!
以前、拙ブログでも書きましたが、五輪で光ったスケボーの選手たちは、インタビューで「支えてくれた皆さんに感謝」というお決まりのセリフを言わなかったことが印象的でした。某局のアナウンサーは、なんとかして言わせたいと誘導していましたが・・・
こうしたみんなと同じセリフ(つまり、自ら考えなくていい)にとらわれないようになっていってほしいなあとも思う小生です。
この宣誓は「入れたい言葉」を部員から集めて、国語科の先生などとともに練り上げられたよう。
一方、平和式典で読み上げられた作文からは、想いも覚悟も伝わらない…、そんなことを考えてしまいます。
五輪のインタビューについては、負けた直後の選手に対して、「でもあなたは素晴らしい、ありがとう」みたいな押し付けにも違和感。せめて、悔しがっている思いを共有してほしいと感じました。