総選挙結果を眺め地球の問題を考える朝、島岡美延です。
“変わらない”ことを続けていると、国より先に地球が壊れてしまいそう。G20もCOP26も、「国の対立」を理由に“思うような成果が出せない”ことが当たり前に。
15歳で「未来のための学校スト」を始めたグレタさんが18歳になっても、“大人が変えられない”年月だけが流れました。
今回の総選挙の当選者は465人。女性は候補の段階では17.7%、当選したのは45人(前回より2人減)で、9.7%と10人に1人以下。
そして、20代の当選者はたった1人(29歳男性・立憲新人)。465人のうち、30代を入れた“若い世代”は23人で4.9%。20人に1人以下。
選択的夫婦別姓、女性や若者の低賃金など多様な問題に直面する一番の当事者の声、どうやって国会に届ける?
1度議員になってしまうと高額な給料とかいろいろといいことずくめなので、いつまでもしがみついていたいんでしょうね。
国会議員の定年は○歳、再選も○期までといったような法律をつくったらいいだろうにと思うのですが、そういうことを決めるの自体も国会議員なので難しいんでしょうね。
結果が結果ですからどうにもなりませんが、このまま4年間突き進む未来はどうなるのか?
これが民意なのか? なかなか暗い未来になりそうです。
国会議員の定年制を作ってほしいと、つくづく思いました。
努力目標だけでは、女性議員が増えるって絶望的です。
20代の世襲でない議員を増やすことも、なんとか考えてほしいものです。
参院選で、どの党が何を訴えてくるのか、しっかり見ていきたいと思います。
それにしても、“多くの人が思っている=民意”だとすると、この国は「誰か一部の人だけが幸せになる」ことを目指しているのでしょうか、よくわからなくなってきました・・・。