各地で混雑しそうな「みどりの日」、島岡美延です。みんな楽しみたい、だからルールは守りましょう。ゴミを捨てない、勝手に立ち入らない・・・。
時にルールを守らない人が、強烈な天才だと周囲は大変。映画『TAR/ター(12日公開)』をご紹介します。今回もアカデミー賞ノミネート、ケイト・ブランシェットが天才マエストロ役に挑戦。ドイツ語、ピアノ、指揮etc.役作りを越えて徹底的にものにした凄みで怪演!
世界最高峰オーケストラの一つ、ドイツのベルリン・フィルで女性として初の首席指揮者の座をつかみ、天才的な能力と類まれなるプロデュース力を持つリディア・ター。本の出版、マーラーの交響曲第5番のライブ録音を控える一方、重圧、苦しみも。彼女を支えるのはコンサートマスターで、パートナーでもあるシャロン(ニーナ・ホス)。ある日、ターのもとに届いたのは、彼女が指導していた若手指揮者が自殺したという衝撃の報せ。完璧な世界のリズムが少しずつ狂い始め・・・。
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