またも医師が標的にされてしまうなんて、島岡美延です。
昨年12月の大阪、今度は埼玉で理不尽すぎる事件。献身的に訪問診療を行う中心的存在だったという鈴木純一医師。
不安な時代は、想像を超える犯罪を生み出すのか。映画『ギャング・オブ・アメリカ(2月4日公開)』をご紹介します。
1981年、マイアミ。作家デヴィッド・ストーン(サム・ワーシントン)は、伝説的マフィアのマイヤー・ランスキー(ハーヴェイ・カイテル)の伝記を書くことになる。ただし「俺が生きているうちは誰にも読ませるな」の条件。半世紀に及ぶギャングたちの壮絶な抗争を赤裸々に語り始めるランスキー。一方、FBIは3億ドルともいわれるランスキーの巨額資金を探している。捜査協力を強いられたストーンの決断は?
エタン・ロッカウェイ監督(脚本も)の父親が、作家のモデル。逮捕されることなく、カジノを作り、自らを「ビジネスマン」と呼んだ男こそ、アメリカの闇そのもの。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます