マスクやトイレットペーパーがなくなった日々を思い出しそう、島岡美延です。
検査キットは争奪戦、業務命令でやっと見つけたPCR検査が2万4千円だった人も(費用は会社)。こんな日々でも学びの場を守ろうとしている人たちがいるはず。
映画『夢みる小学校(2月4日公開)』をご紹介します。宿題がない、テストがない、〈先生〉がいない、そんな「きのくに子どもの村学園」。子どもの主体性を信じ、個性を尊重する学校に密着したのは『いただきます』シリーズのオオタヴィン監督。
2020年度から教育指導要領は「アクティブラーニング(自主的探究学習)」へ。30年前から体験学習を実践しているこの学校では、小学生たちが大きな材木を運び、鋸で切り、釘を打ち、小屋や椅子、テラスなどを全部自分たちで作っている! 危ない、子どもには無理、そんな概念は吹き飛びます。
自由な公立学校も登場。そう、公立にだって出来るはず。受験の季節に、かなり刺激的な教育改革ドキュメンタリー。
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