関東は3週間で梅雨明け、節電の次は節水かしら、島岡美延です。
昨日のラジオに『峠 最後のサムライ』が公開中の小泉堯史監督が登場。水戸市生まれ、真剣で居合の稽古をする監督は水戸藩士みたい。一方で、黒澤明監督に手紙を書いて〈弟子入り〉して28年間、いつまでも黒澤監督の助監督でいたかった、と語る姿はちょっと可愛らしい感じの方でした。
自分が本当に惚れ込んで描きたいと思う人物しか撮りたいと思わない、それが司馬遼太郎の描いた幕末の長岡藩・家老、河井継之助だったそう。あくまで司馬さんの原作にあった継之助の言葉を大切にしたいと脚本化。
役所広司の継之助が和平を願って談判するも、厳しく追い返す土佐藩軍監に吉岡秀隆。彼のこんな姿は初めて、それこそ監督の狙い。前藩主に仲代達矢。
武術の鍛錬は命じても、戦争のない世を願った継之助。大政奉還ほど世の中は変わらないだろうけど、何かの始まり、それが3年に一度の参院選。期日前投票は増えそう、果たして投票率は?
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