引っ越してから通勤時間が倍以上になり、読書タイムが増えてうれしい毎日です。
バスで読書だなんて、今までなら聞いただけでも酔いそうでしたけど、
最近はどこでも読めるようになりました。
ここんとこ繰り返し読んでいるのが、幸田文「きもの」
時代は大正、関東大震災前後の東京、ありふれた家族の一員るつ子が主人公。
るっちゃん、この名前の子は同級生にもいなかったなぁ・・・
るつ子はなかなか賢いおもしろい子ですけれど、
その成長にかかわる祖母の発言と行動が、非常に良いです。
読んでいますと自分がなぜ着物が好きなのか、どうして気になるのかという問に
あぁ何だ、単純に着物の国に生まれ育ったからかという風な「血」みたいなものを感じます。
でも、決して昔がよかったのだと現在を否定する気にも更々なれません。
読みながら「そんなん無理だー」と思う頁も多々ありますしね。
ただ、まだ幼児であった頃を思い出してみると
母がやっていた作業を思い出させてくれる場面もあったりして
すっごくノスタルジックな思いに耽るのでありますよ。
さて、これを読み終わったら次には宇江佐真理が控えています!
楽しみ~
バスで読書だなんて、今までなら聞いただけでも酔いそうでしたけど、
最近はどこでも読めるようになりました。
ここんとこ繰り返し読んでいるのが、幸田文「きもの」
時代は大正、関東大震災前後の東京、ありふれた家族の一員るつ子が主人公。
るっちゃん、この名前の子は同級生にもいなかったなぁ・・・
るつ子はなかなか賢いおもしろい子ですけれど、
その成長にかかわる祖母の発言と行動が、非常に良いです。
読んでいますと自分がなぜ着物が好きなのか、どうして気になるのかという問に
あぁ何だ、単純に着物の国に生まれ育ったからかという風な「血」みたいなものを感じます。
でも、決して昔がよかったのだと現在を否定する気にも更々なれません。
読みながら「そんなん無理だー」と思う頁も多々ありますしね。
ただ、まだ幼児であった頃を思い出してみると
母がやっていた作業を思い出させてくれる場面もあったりして
すっごくノスタルジックな思いに耽るのでありますよ。
さて、これを読み終わったら次には宇江佐真理が控えています!
楽しみ~