天神橋筋ぶらぶら

くらしのなんちゃら（もう忘れとるがな）を出て商店街を歩く。
あぁお腹がすいてきた。
ＪＲ天満駅ぐらいで気を失いかける。

細い細い路地を入ったところにお好み焼きの千草があります。

大阪でお好み焼きを売ってはるお店で、まぁ美味しくない所はないでしょう。
家でも普通に焼くのだから、お店でお金を払っていただくのにまずいわけがない。
もちろん千草さんもチェーン店のような奇を衒うメニューはないけれど、
元祖美味しいお店ですね。

お好み焼きは自分で混ぜて焼きます。
焼きそばは美味しく焼いて持ってきてくれはります。
はい、ふんわり美味しく焼けましたよ。

豚とイカ、卵２つのアベック焼きです。
ソースがジュージュー香ばしい匂いを放っております～。

このあと天神橋１丁目までを往復しました。
アーケードがありますし、お店からの冷気もあるので
あまり汗だくにはならないんですね。
途中、古本屋や着物の競りで有名な成田屋さんをひやかして、
天満市場で食材をお買い物。
古い市場も残っていますが、新しいぷらら天満というビルの下、
個人商店やらスーパーやらをのぞいてぶらぶら。

のんびり商店街を歩いて、美味しいお好みいただいて、
こんな普通の休日が、なんとありがたく思えたことか。
遠出は出来なかったけれど、ゆっくり過ごせたお盆でございました。

天六で「大阪くらしの今昔館」

バスに揺られて天神橋筋６丁目まで。
お盆休みの１日、ふと思いついて天神橋筋商店街へ出かけました。
バス停に降り立ってふと見上げると住まいのミュージアム・大阪くらしの今昔館がおます。
入場料６００円、企画展含めて８００円也。
住まいの歴史と文化をテーマにした博物館だそうですね。

なかなかうまいこと出来てます。
夕立の音とともに日が暮れて・・・


ジオラマが楽しくて、何度もウロウロ見てしまいました。
私がこの時代にいたら行きたかった新世界ルナパークの夜景。


江戸～明治～大正の大大阪（だいおおさか）の町並みから
戦後の木炭バスを並べて利用した住宅に当時最新だった団地まで、
知らないのに懐かしい風景がいっぱいで
こちらで１時間ばかし遊ばせていただきました。
イベントやワークショップも盛んにあるようで。
はい、「くらしの今昔館」チェック完了しました！