本町フリマの打上げの前に、琴さんにお誘いいただいて
なんばへシネマ歌舞伎を見に行きました。
1幕目を1時間ほど観たら、10分間の幕間休憩があるので
客席は高齢者でいっぱいでしたが、安心ですね。
それにしても、本当に惜しい役者さんを亡くしましたねぇ。
客席からでは絶対に見えないズームで観られるので、
駱駝ではお腹の底から笑ってしまいました。彌十郎さんも亀蔵さんもすごい。
長男さんが父親の呪縛から解かれて、本当の自分を出せる日は来るのかしら。
いや、あれがあの人なのかなぁ。
そんなことを思いながら、時間はあっという間に過ぎたのでした。
着て行ったキモノは、通販で浜松しじらと書かれていた綿麻。
そのあまりのバカでかさに、sumomoさんが、まださくさくの看板を出される前に
サイズ直しを教えていただきながら小さくした代物ですから、今から6~7年前でしょうか。
お尻あたりの生地など伸びきって、するんするんになっています。
帯は飛ぶオシドリ。刺繍糸を織り込んであるような感じです。
昔のもので芯が厚くて重たいので、どうも陽光が血気盛んな初夏にはしんどい。
太陽が遠ざかっていくこの時期だから、締める気が起こりました。
高島屋の呉服売り場の店員さんから「その赤いところが良いですね!」
と、ピンポイント褒めしていただきました。なんじゃそりゃ。
はい、新茶パフェで休憩。
さて、甘味を補充したので難波から本町を目指します。
グリコの看板も取り替えられるまでは綾瀬さん。
これはこれで、大人気のようです。
新茶パフェを消化すべく、難波から本町まで外人さんだらけの商店街をテクテクテクテク・・・・
やっと会場にたどり着いたのでした。
琴さんは自作された手拭の付け帯、曼珠沙華が映えますね!
おかげさまでこの夏も色々なシーンでキモノを楽しむことができました。
9月からはとりあえず、色味から秋に突入いたしましょうか