アンネイ手帖

キモノや着付け、暮らしの覚え書き。

振袖着付けの練習!

2014-11-12 | 着付け


ムムム! 振袖の他装レッスン!
成人式の着付けを控えてと言う事もありますが、
やはり技術の見直し、精査する事も忘れてはいけません。
きもの青龍のU先生ご指導のもと、
今回は基本「ふくら雀」をじっくりと稽古です。


「ふくら雀」の帯結びは古典的でシンプルゆえ、
帯の美しさが映えますね。
皇室の方々もされる、やんごとなき結び方です。

羽根とお太鼓の大きさ・角度で雰囲気は変わりますけれど、
ごまかしのきかない、とても難しい帯結びです。

帰宅後、新しく買った練習用の振袖と袋帯で自主練。


キモノは綸子でつるつる、帯は短めで硬いカッチカチ、
ボディは洋服用ボンキュッボンで土台グラグラ。
(和装用はシュシュに置いてるのです)
三重苦で練習しています。つらいわ。でもがんばる。
ひだがアウト。


新しめの長さたっぷりの袋帯でも稽古します。
青龍でのレッスンはU先生のいらっしゃる時間がありますので
直接お店に問合せてくださいね^^。

そして
今年も有志で合同練習会しましょうねー!


なお、着付けのchouchouでは成人式当日のお着付けは
早朝より美容室に入りますので、ご予約はお受け出来ません。
あしからずご了承くださいますようお願いいたします。






じゅばん+シャツ「ふぁんじゅ」誕生!

2014-11-12 | シュシュ便り


着物さくさくのsumomoさんが考案・開発された、
その名もふぁんじゅが発売されました!
閃いたアイデアをなんとか製品化して、キモノをもっと簡単に着て欲しい。
簡単なだけではなく、見栄えも良くてお肌に優しくて・・・
さまざまな思いをぎゅっとまとめて、ついに出来上がりました
今回、sumomoさんの了解を得てここに紹介させていただきますね。

実は、ちょうどお盆の暑い頃でしたか、
私も製品化のためにモニターとして着装させていただいたのですが
簡単に言いますと、Tシャツにキモノ用の半衿がついているのです。
ですから、
衿芯を通してスポッとかぶるだけで、
衣紋も抜けてキレイにキモノの衿が出来ている状態になるのです



すごいことですよ、これは


この日に至るまで、sumomoさんは、多くのキモノ好きから様々な意見を出してもらい、
試行錯誤に次ぐ試行錯誤・・・本当に大変だったと思います・・・
それもこれも、迷えるキモノ好きさんのためでしたね~。

心配な「お袖」については、
「うそつき」と呼ばれる襦袢の袖だけをキモノの袖の内側に縫い付ければ良いですね。
普段着や舞のお稽古、夏なら、何もつけなくてもかまわないとも思います。

ご購入はYahoo!ショップがございます。
私も売り切れないうちにゲットせねば!
そして皆さまにも実物をぜひ手に取って見ていただきたいと思います