アンネイ手帖

キモノや着付け、暮らしの覚え書き。

グループレッスンを始めました。

2014-11-14 | シュシュ便り


朝からキモノで出動。
尊敬する先輩まきちゃんと、キモノを着たい方のお集まりで
グループレッスンを開始いたしました。
4名様、それぞれに持ち物も違うけれど、
「キモノを自分で着られるようになりましょう」
という目標は同じです。
1回目は、長じゅばんに挑戦でした。

自分でキモノを着る最大のメリットは
「苦しくない」
ということでしょう。
皆さんそれぞれ納得の着装が出来たと思います。

そして、グループレッスンでは他の人の着姿を見ることで
どこがどうなっているのか?を確認できます。
まさに切磋琢磨の時間が持てるということです。
次回は「キモノ」を着ます。

今回のグループレッスンは、お客様のご自宅をお借りしています。
皆さんが集まりやすいところ、私もたどり着ける場所。
お客様のリクエストになるべくお応えしますので
こういうレッスンを受けたいなぁというご相談があれば
ぜひメッセージをお送りください。

風が強そうだったので、ウールのロングコートを着用。


こころやさんで買った半幅帯は、裏表の柄が違って楽しい。


レッスンのあと、四条河原町まで買い物に行き、
松葉さんでにしん蕎麦をやっつけて帰りました。


ひざ掛けに麻布を出してくださいました。
キモノの特権ね。
京都は大阪よりさぶい・・・






うなぎ「魚伊」本店

2014-11-13 | ご飯


先日、地元の鰻屋さん「魚伊」でうな重をいただきました。
すっごく素敵なお店でしょう


久しぶりです鰻さん!なかなかお会い出来ずさびしい。


身はぶ厚くて焼き方素晴らしい、この味は本当に美味しい。


6時台に入店し、7時までにほぼ満席です。
月曜の夜なのに!さすがです!

11月11日結婚記念日じゃじゃん。
ということを私は失念しておりました。さいてーオンナ。
誕生日とか、そういう記念日に興味なく覚える気が無いのです。
こういう私ですが、これからもよろしく。
美味しかったね。また来ましょう。おおきにありがとう。



振袖着付けの練習!

2014-11-12 | 着付け


ムムム! 振袖の他装レッスン!
成人式の着付けを控えてと言う事もありますが、
やはり技術の見直し、精査する事も忘れてはいけません。
きもの青龍のU先生ご指導のもと、
今回は基本「ふくら雀」をじっくりと稽古です。


「ふくら雀」の帯結びは古典的でシンプルゆえ、
帯の美しさが映えますね。
皇室の方々もされる、やんごとなき結び方です。

羽根とお太鼓の大きさ・角度で雰囲気は変わりますけれど、
ごまかしのきかない、とても難しい帯結びです。

帰宅後、新しく買った練習用の振袖と袋帯で自主練。


キモノは綸子でつるつる、帯は短めで硬いカッチカチ、
ボディは洋服用ボンキュッボンで土台グラグラ。
(和装用はシュシュに置いてるのです)
三重苦で練習しています。つらいわ。でもがんばる。
ひだがアウト。


新しめの長さたっぷりの袋帯でも稽古します。
青龍でのレッスンはU先生のいらっしゃる時間がありますので
直接お店に問合せてくださいね^^。

そして
今年も有志で合同練習会しましょうねー!


なお、着付けのchouchouでは成人式当日のお着付けは
早朝より美容室に入りますので、ご予約はお受け出来ません。
あしからずご了承くださいますようお願いいたします。






じゅばん+シャツ「ふぁんじゅ」誕生!

2014-11-12 | シュシュ便り


着物さくさくのsumomoさんが考案・開発された、
その名もふぁんじゅが発売されました!
閃いたアイデアをなんとか製品化して、キモノをもっと簡単に着て欲しい。
簡単なだけではなく、見栄えも良くてお肌に優しくて・・・
さまざまな思いをぎゅっとまとめて、ついに出来上がりました
今回、sumomoさんの了解を得てここに紹介させていただきますね。

実は、ちょうどお盆の暑い頃でしたか、
私も製品化のためにモニターとして着装させていただいたのですが
簡単に言いますと、Tシャツにキモノ用の半衿がついているのです。
ですから、
衿芯を通してスポッとかぶるだけで、
衣紋も抜けてキレイにキモノの衿が出来ている状態になるのです



すごいことですよ、これは


この日に至るまで、sumomoさんは、多くのキモノ好きから様々な意見を出してもらい、
試行錯誤に次ぐ試行錯誤・・・本当に大変だったと思います・・・
それもこれも、迷えるキモノ好きさんのためでしたね~。

心配な「お袖」については、
「うそつき」と呼ばれる襦袢の袖だけをキモノの袖の内側に縫い付ければ良いですね。
普段着や舞のお稽古、夏なら、何もつけなくてもかまわないとも思います。

ご購入はYahoo!ショップがございます。
私も売り切れないうちにゲットせねば!
そして皆さまにも実物をぜひ手に取って見ていただきたいと思います



キモノでクリスマスシーズン

2014-11-10 | シュシュ便り


先日、見せていただいた生徒さんの織りのキモノと帯。
キモノはアンサンブルの長着で民芸調、
お正月にはコレいいですね~なんて話していたのですが、
袋帯が、偶然クリスマスカラー キモノの赤も効いてる
そう思うと、柄も雪の結晶に見えてくるから不思議
お正月の前に、クリスマスでも楽しめますね
と、盛り上がってしまいました
(絵文字フル出場・・・)

帯留めや小物でXmasモチーフを合わせてみたりも良いですね~。
町中がチカチカしてくると、気忙しくて仏教徒のくせにぃ~~とイラついたりするけど
キモノの事を考えると楽しくなる、我ながら身勝手なものです。
「赤いかしら」と思って、手が伸びなかったキモノや帯も
この季節にはぜひ身につけて楽しみましょう



「人間、やっぱり情でんなぁ」竹本住大夫さんの本。

2014-11-09 | 読み物


今年5月に文楽大夫を引退された竹本住大夫からの聞き書き本。
読んでいるというよりも
住大夫さんの読み聞かせが聴こえて
なかなか読み進まないのです。
不思議です。


木瓜の紋が並んだ上品な表装紙。
私はカバーを外して持ち歩きます。
しかし、読んではうるうるするので、あきません。
この方の浄瑠璃は、生ではもう聴けませんが
読めばきっと劇場へ行きたくなると思います。

人間、やっぱり情でんなぁ
竹本 住大夫,樋渡 優子
文藝春秋



ボールペンのバネで…

2014-11-09 | 日記


今流行りのアレです。
使わなくなったノック式ボールペンのバネを取り出して
充電コードの保護をば。
1度やりかけたら家人から
コードを傷付けるから辞めときと言われ
でもその後、誰もいない時にやってやりました!
「く」の字に曲がらないので良し!
くれぐれも、手指やコードをを傷付けないように。




金婚式の集いに色無地で。

2014-11-06 | 着付け


市が開催する金婚式の集いに出かけるという両親、
お義母さんに色無地を着付けてきました。
普段は化粧っ気もなくシンプルな義母ですが
「キモノは派手が好き」とのことで、なかなかコーデが決まりません。
これでも地味やったかなぁと、帰宅後に写した写真も渋々顔。
細めの衿の見せ加減は、ご自身でこれぐらいにと。



会場では記念撮影のサービスがあり、そのためか黒留袖や色留袖の方も見かけましたが、
お顔映りも良くてお似合いでしたよお義母さん。


そしてカメラからはことごとく逃げたお義父さんでした。


これからも仲良く長生きしてくださいね










文化の日、観劇はキモノで。

2014-11-05 | キモノ


着ようと思っては暑い日が続いて、
何度も諦めた白大島をやっと着ました。
大島はシュルシュル言うので、音楽会など静粛を求められる場にはイマイチかと思いますが。
足元は、ガッチリ固めました。


カレンブロッソはショックも優しいけれど、こういう時は少し高さが気になる。
ぐねらないようにゆっくり歩いてセーフ。

ちえさんに色合わせをお褒めいただいた帯周り。



足に負担をかけないように軽い織りの八寸名古屋、五嶋の帯締め。
差し色に二十歳から持っている帯揚げです。
初音先生が「迷ったら紅・白・黒を基本に」とよく言われていた教えは
それは本当にその通りだと思い、常に心に留めているのです。
あとは、ショールを1枚持って行きました。

最後にあかんやつ1枚。


アウト。