アンネイ手帖

キモノや着付け、暮らしの覚え書き。

上方舞に酔いしれて「はるの会」北浜

2016-04-07 | キモノ


北浜で、山村若静紀先生門下の新年おさらい会が開催されました。
地下通路で、あさロス…
会場へ向かう道すがらは花見などのお出かけ姿も多く、春本番という空気です。
腹ごしらえはやまや北浜店


着物でも明太子食べ放題LOVEです。

会場の大阪美術倶楽部


もともとは鴻池男爵のお屋敷だった界隈だそうで、船場の栄華ただよう土地柄なんですね。
「はるの会」は扇鴻の間という大広間で、欄間にもふすまの引手にも扇があしらわれています。


とてもシンプルなんだけど、粋を感じさせられます。

毎年見せていただく山村流の舞ですが、どなたもお稽古の成果を発揮されて
素晴らしい時間を過ごさせていただきました。
また、衣装のお着物が素晴らしく、きちんとヘアセットもされてお化粧も美しく、
それはそれは目にも麗しい姿のオンパレードでした。よかったでー!


ろじゅあんの若静奈さんを囲んで。


久しぶりにこあらちゃんにも会えたー!
終わってリラックス~♪


お座敷舞の魅力にうっとりした後は、Cacaotier Gokan高麗橋本店
スイーツの五感が出されたチョコレート菓子のお店だそうです。
大枚持って散在したいけど、鼻血でるわ。

2階のカフェで、私はショコラフロワという冷たい飲み物をいただきました。

そんなこんなで北浜どっぷりの楽しい一日でした

遠い親戚のおばさんからのいただき小紋は、ブルーホワイトの陶器模様みたいと言っていただいてご機嫌。


薄羽織で膨張を隠しました。おほほ。










桜の季節に訪問着を(訪問着付け)

2016-04-06 | シュシュ便り
桜も満開の朝にご予約いただきました。
迷われたのは、優しい桃花色の色無地と孔雀の訪問着。
この日は、明るい春の日差しに負けない訪問着を選ばれました。


ピーコック!憧れますよね~。
とてもお美しい方で、ドキドキしました。
袋帯には四季の花々がいっぱい。


お子さまのご入学おめでとうございます。
どうかお健やかな毎日でありますように。
ありがとうございました

少しずつ地元で着付けのシュシュを見つけてくださる方が増えてきました。
そして、着付けの後にほとんどの方がメールで感想を伝えてくださいます。
とてもうれしく、励みになります!
着物で広がるご縁に、感謝の日々です



四條畷市、学研都市線忍ヶ丘  『着付けのシュシュchouchou』

着付けのレッスン(日にちはご相談ください) 10時半~・13時~・15時~
着付けいたします(出張可)
[完全予約制]
申込・お問合せはemi09069874553gmail.com
を@に変えてください)
必ずお名前と連絡先メールアドレスをお知らせください。








着物と帯を教えて!(出張レッスン)

2016-04-04 | シュシュ便り
転職先が着物で仕事! それ急げ!

というわけで、与えられた機会は2回でしたが
たっぷりじっくりレッスンさせていただきました。

目標があると早い!
そして、
着物がどんどん好きになっていかれる様子、興味が深まっていかれるご様子の楽しいことよ


「わからないことがあったら、すぐ連絡!」
ありがとうございました。
新天地でがんばってくださいね~


ご自身のご希望に合わせてご相談のうえ、レッスン内容を組み立ていたします。

四條畷市、学研都市線忍ヶ丘  『着付けのシュシュchouchou』

着付けのレッスン(日にちはご相談ください) 10時半~・13時~・15時~
着付けいたします(出張可)
[完全予約制]
申込・お問合せはemi09069874553gmail.com
を@に変えてください)
必ずお名前と連絡先メールアドレスをお知らせください。








国本武春追善公演へ

2016-04-03 | キモノ


Eテレ「にほんごであそぼ」でうなりやべべんを演じておられた国本武春氏が昨年12月に急逝され、その追善公演が道頓堀で開催されました。
千松ちゃんとの腹拵え、今井さん。


私は黄身を崩さずに口に入れたい派なんですが、どうしようもない。それがどーした。
11時半までに入店したのですぐに座れましたが、出る頃には行列が出来ていました。
美味しゅうございました。

道頓堀すごいですね。観光客でごった返しておりました。

浪曲は、春野恵子さんから武春氏に因んだ話を絡めて。
特に天中軒雲月師匠には泣かされました。
どれだけ大きな存在であったか、最後の武春氏のライブ映像で身に染みました。三味線のさくらさんまで棹から手を離して涙を拭かれるのだもの、堪りませんでした。
しかし今回は、病気治療に専念されていた京山幸枝若師匠がついに復活!良かったね~。
えらいマニアックな話になりましたが、大人の読み聞かせのようなもので、なかなか面白いものです。

道頓堀を後にして、堀江方面へテクテク。
喉が渇いたので太陽の塔Gardenで休憩~


久しぶりや…若向きのカヘ…ソファから立ちあがられへんかった…誰か引っ張って…

そんな日の着物は、小紋に半幅帯、薄羽織で。


たまたまバッグも着物も羽織も菊の模様になりました。


なんとなく選んだ着物、追悼の気持ち。いやいや、残念です。