昨日は増毛小学校の一般公開が行われました。
昨年からですね。
年に一度だけ。
そして来年の4月からは小学校そのものとしての利用も終わります。
使い道は…まだ。
これからの議論となるようですが。
昨日は雨が降る予報でしたよね。
何となく空もどんより。
蒸し暑い一日の始まりだったなぁ。
一般公開は、この日の午前9時からお昼まで。
札幌から一番上の子どもが帰ってくる日でもあったので、何だか落ち着きません。
札幌発の沿岸バス。
到着は午前10時過ぎだって言うし。
一番下の子は部活で先輩から指導を受ける約束。
これも同じ時間。
なので、見学可能時間は午前9時からの30分間だけ。
忙しないわぁ。
もう…、じっくり見たいと思ってたのに。
まあね。
ウチの子どもたちも通った学校。
そう言うワタクシも。
なので当時のままに残されている校舎は、勝手知ったる…。
ほとんどが記憶の中の世界そのものです。
いつ来ても懐かしさでいっぱいなんだわ。
屋内運動場。
残されている校舎の全てが宝物なんだけどね。
ここは特別。
時間がピタッと止まったままのように感じるんだよね。
自分の子どもの頃に戻れると言うか、懐かしさがグッとこみ上げてくるって感覚。
そんなにいい暮らしをしていた訳でもないけど。
みんなでいっぱい遊んだな。
昆虫採集に没頭していた時期もあった。
釣りもした。
海も川も。
楽しかったな。
ここは、そんな思い出を呼び起こしてくれる場所なんです。
何に使うとか維持費がどうだとか。
確かに大事なことなんだけどね。
駅前通りがレトロな雰囲気を残すところとして脚光を浴びています。
美味しいお寿司や辛口の酒があることも大きな要因なのだけれど、昭和の初め頃の面影を残しているってことが一番重要なんだと思うんですよ。
この校舎は、その中心的な位置づけに成りうるんだな。
そういうところから議論を始めたいです。