ひとり歩きのハイカラ味来人

北海道は日本海側の田舎マチ<増毛>
人生の折り返しポイントを大きく過ぎてしまった太っちょ男が綴る食べ歩き日記。

美しい季節

2011-08-18 21:00:00 | おおらか
週末の盆踊りが中止になるほど雨が続きましたけどね。
昨日から天気いいです。

青空が似合い過ぎ。
白い雲が眩しいわぁ。



それにしても空の上ではどんな風が吹いているんでしょうかね。
あちこちに浮かぶ雲の形もさまざまです。

どれにも相応しい名前があるのでしょうけど…。

わかりません。



相変わらずハチもアブも飛び回っていますね。
開放的な気持ちになりながらも、心のどこかで注意を払いましょう。

刺されたらバカくさいですから。
しかも痛いし。



いつもはカラッとしている屋上も、雨の影響でしょうかね。
あちこちにクモの巣が張られています。
雨が多かったですからね。
クモも暮らしやすかったかな。



カメラ片手に屋上を歩くワタクシ。
クモの巣に引っかからないように、右手を出してグルグルと回しながら歩きます。
だって顔から飛び込んじゃ気持ち悪いっしょ。
手ならまだ…。
なんぼかマシだもね。
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古いこと

2011-08-18 12:55:00 | いい感じ
日曜に出かけた増毛小学校。
ワタクシの家族は朝イチで出かけましたからね。
来場者もまだ少なかったです。
なので自由に見て歩けました。

なんせ午前9時からの公開で、9時半までには見終えて留萌に向かわなければなりませんでしたからね。
自由とは言え淡々と足を進めなければなりません。
余計な会話もせず、黙々と見続けます。
いや、ワタクシの場合は写真を撮り続けます、って言った方が正解ですね。
とにかくパチパチ。



ここはね。
東側の玄関付近にある「歴史の部屋」。
古いモノが展示されています。

中でも2連式になった机が懐かしい。
小さい頃、この机だったよねぇ。

もちろん木製。
イスも全て。

たまに座るところの板が外れているのもあったな。
あれどうしたんだっけ?

1メートル定規も懐かしいです。
1センチ刻みの目盛りが入っていて。
これと三角定規もあったな。
分度器はどうだったっけ?



机の中。
いろんなモノを入れっぱなしのヤツ。
いたよね。
食べものがカビだらけになっていたり…。



そしてダルマストーブ。
これは比較的新しいタイプじゃないかな。
古いなりにも新しいほう。
丸みもあるけど角もあるもの。
ゴツくてデカいから。

このストーブに繋がる煙筒を取り付ける作業がおもしろかったんだな。
チョークだったのかな。
カンカンのような器に白い粉を溶かした液を用意して。
筆で継ぎ目に丸く印をつけていくんです。
ズレがすぐわかるようにね。
ザラザラの錆びた煙筒につけられた丸い輪っか。
懐かしいんだなぁ。

今から思えば、そんなところにも安全対策が施されていたんですね。
生活の知恵というものが、暮らしの中にきちんと伝えられています。
大人がする作業を子どもたちが見守り、ちゃんと覚えていく。
教える者と教わる者。
実際に体が覚えていくんですね。



そのストーブの脇に置かれた石炭箱。
この箱に入れる石炭をとりに行くのが大変なんだわ。
重いし、おっかないし。
石炭庫は寒くて暗いからねぇ。

当番が何人かで石炭をとりに行くんだけどね。
帰りの列の一番最後にはなりたくないのですよ。
だって怖いもの…。



おお、コレも懐かしい。
ガリ版の鉄筆セットですね。
ロウ原紙に鉄筆でキズをつけて印刷原稿を作るものなんですけど。
ワタクシ、これ好きだったなぁ。
新聞とか作るの大好きだったもの。

その後、緑色のボールペン原紙ってのが登場するんです。
皆さん覚えていますかね。
でも精度としてはロウ原紙の方が美しい仕上がりだったんだな。



で、コレは給食の器とスプーン。
もうボコボコですね。
こんなので食べてたんだな。
スプーンは先割れ。
これで麺類も全ていただけます。

誰が考えたのかは、わからないけど便利なもの考えるもんだね。

そうそう。
先日、この学校の栄養士の先生が訪ねてきて、当時の給食メニューで覚えるもの何か教えて欲しい、って。

突然聞かれると…。
頭の中が空っぽになっちゃう。

覚えていたのはラーメンとビーフンのサラダ、八宝菜、フルーツポンチみたいなものもあったハズ。
でも毎日食べたものだからね。
まだまだあるのに…。
思い出せません。

牛乳の容器がビンから紙パックになったのは覚えていましたよ。
三角の…、テトラ型って言いましたっけ。
六角形のようなプラスチック型の入れものに詰めて運ばれて来たんですよね。
それはちゃんと覚えているなぁ。



このスキーは…。
さすがにワタクシの時代じゃありません。

このタイプって…、いつ頃ですのっ。

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増えてきた

2011-08-18 08:30:00 | 飲み食べ
増えたと言ってもワタクシの体重のことではありません。
ま、減ってはいないですけどね。

月曜に行ったマルシェの続き。

中央に置かれたオープン型の冷凍庫。
昨年までは水産加工各社の糠ニシンが多かったのですが今年は種類も豊富です。
見ていて楽しいもね。

カレイとかタコとか。
元々の形そのもので売られているものが多いのですが「じゃがもっちー」のように加工されたものも並んでいます。



そして今年のお初と言えば…。
燻製屋「すが野商店」の手作り燻製。
注文を受けてから製造を開始するというこだわりのお店なのですが、マルシェだけ特別に2種類の商品が並べられています。

ホタテのミミ、あヒモって呼ぶのかな。



それと同じくホタテのタマゴのところ。
ここなかなか美味いです。
まあ貝柱のところが一番美味いのですけどね。
そこのところは注文をしてお買い求めください。
もともと受注生産方式のお店なので。



地元前浜産のニシンを使ったマリネ。
北日本水産物(株)の商品なんですけど…。
ワタクシ、酢でしめられたニシン大好きなんですよねぇ。
興味あるわ。



みがきにしん。
「一キ」の屋号が入っているので布施水産ですね。
ここの身欠きも人気あるからなぁ。

ところで“身欠き”って書くんですけどね。
なんでだろ?
身が欠ける…、違うよねきっと。

それとすぐ隣にある同じような魚。
「塩にしん」なんだそうです。
これは北日本水産物のものですけどね。
評判がいいみたいです。
今度酒のつまみに買ってみよう。



「オーベルジュましけ」から出されている“甘えびのロースト”。
ははぁ、この中身を見てピンと来ましたよ。
この前、食べたパスタ

甘えびと海苔のタリアテッレ。

うま味が凝縮された甘えびの食感。
これだったんだね。



おもしろい一品だと思いますよ。
いろんな料理に活躍しそうだなぁ。



ここでジャムづくりの体験もしているって聞いたけどね。
スタッフの皆さんもパワフルです。
展示しているものも、行くたびに変化があるし。
楽しいってのがいいわ。
伝わってくる。

旅を楽しみたいと思っている皆さま。
是非お立ち寄りくださいませ。
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