五丈原

夜の札幌を歩きまわって辿り着いたのは五丈原。南7条西8丁目でした。

よくぞここまで歩きましたな。我ながら…、酔っ払いとは恐るべしなのです。

さて、何をお願いしましょうか…、と席では悩め無いの。食券の自動販売機で食べたいものを選ぶ方式だから。

そんな時はワタクシ、即決しないと嫌なタイプ。あれこれ悩むのは苦手です。

ああ、結構歩きました。水よりもビールだわ。券売機でビールのボタンを押して、カウンターの上に「はい。」と渡します。

来ましたよ、クラシック。んまいなぁ。

選んだのは“とん塩”の大盛り。ううーん、素晴らしい。

いい香りです。麺は細めですわ。

ビールを飲みながらラーメンを啜る。ダイエットとか健康づくりとか…、たまには全部忘れて好きなもののことだけ考えます。

と、少し落ち着いてから周りを見渡します。あー、他にもオススメなヤツがあるのですね。また来なきゃ。

近くの席で注文していたチャーシューおにぎりがまた美味そうでした。

飲んでラーメン。そのおかげで少々辛い思いもしたのに…。

危険ですが次回もそうしてしまいそうです。 

十勝のお菓子

十勝土産。

いつもあまり深くは考えないで買ってしまうワタクシ。売り場でピピッと来る感じのを探します。でもそれもホンの10秒くらいのこと。

包装だったりネーミングだったり、人の目を引こうと言う熱があるでしょ。

そこに手を伸ばすんだなぁ。 

ほら、柿のドリンク。ううーん、これは冒険です。すぐには飲みません。冷蔵庫に暫く眠らせて忘れた頃にまた驚きましょう。

それにしても農業はいいですね。 

おもしろくてオシャレなものが溢れてるんだもの。 しかも加工のバリエーションが豊富です。もちろん美味いでしょ。

ついつい手が伸びてしまいます。

毎日のペダルこぎは200だったり400だったり。以前のようにガムシャラさは消えてしまいました。へこたれやすいです。ま、20分もペダルをこいでいるのですから。

よくやっていると自分を褒めましょう。 

それにしても…、口にしないまま姿が見えなくなったお菓子が多いです。

ま、家族に買って来たのですから仕方がありません。

また買いに行こう。

小走り

今日も吹雪く増毛です。

まあその様子は追々。

これは昨日の帰り道。徒歩通勤には厳しい風でしたわ。しかも冷たくてもう…。手袋も無かったし。

留萌からのバスを降りた高校生たち。ちゃんと着込んだ方がいいんじゃ無いかい。

と、年寄りなオヤジは心配してしまいます。自分も若かりし頃は、ヘッチャラを装っていたのですがね。

ウォォーッ、大きな声を上げて走り去って行きましたわ。

そりゃ早く暖かな家の中に帰りたいわね。

ワタクシも急ぎます。

酔っ払い散歩

札幌での飲み会は早めに切り上がりました。

先週の水曜だったでしょうか、駅前のいろはにほへとで飲んだのは。

夜が長いとついつい出歩いてしまいます。ま、酔い覚ましってことにしておきましょうか。特に当てがあるワケじゃ無いんだけど。電車の走っているとこを撮ろうかなと。

酔っ払いだから、ふとそう思ったのかも知れません。

急ぐワケでも無し。トボトボ、トボトボ。右手にはコンパクトデジカメ。

大通りを越えたらもうすぐ電車通りです。

だけど遠くに走り去る電車の姿。 

さて、それじゃ覚えている道を歩く、ってのはどうでしょうか。普段は車でサッと走り過ぎているところ。

そう言えばここら辺に子どもたちが住んでたっけ。

酔ったカメラオヤジは記憶の限り覚えている光景を確認して歩きます。

気付いたら南の6、7条辺り。酔った勢いとは恐ろしいもの。

かと言って人に迷惑をかけるタイプではありませんので。

そう、途中からラーメンが食べたいと思っておりました。

てつやは定休日。じゃ一幻か。

あら、そこも既に閉店でした。あら、ワタクシったらどこを歩いているのでしょうか。

覚えてる道を歩いて来たハズなのにね、ビミョーに迷っているのでございます。

35年

スナックサンフラワーが開店35周年を迎えるのだとか。

それはめでたい。

昭和の時代から営業を始めたサンフラワー。当時は永寿町2丁目のすずらん通りがスタートでしたね。天井にキラキラとイルミネーションが光っていたのを思い出します。

昨年は目の手術があったりして年末辺りはパッと飲みに行くことも出来ず…。毎年開かれていたサンフラワーまつりはどうなったのか気になっていたの。

よぉーし、飲むぞぉ。去年の分まで。

スズキさんなら

新聞拾い読み。

鈴木知事は9年間を認めるのですか。それが政治判断ってことですか。

危険なものを埋めると言う答えはもう決まっているのでしょ。ガラス固化体にすると聞いたのはもう遥か前のこと。

年号も変わった今なら、もっと素晴らしい処分法が示されているのでは無いですか。

当てにはしてないけどね。多額の予算を投入している事業ですもの。何かしらの素晴らしい答えがあるのですよね。

9年と言わず、今にでもわかりやすく教えてくださいまし。

帯広へ

十勝旅は間もなく帯広市街地へ。

でもその前に柳月に立ち寄ります。と言うことはここは音更…。

スイートピアガーデンは新しい工場で、カフェや体験工房のほか工場見学も出来るのだそう。

そんな大きな施設だもの、あんバタサンもきっとあるハズ。

いやぁ、やっぱりあんバタサンの人気は衰え知らずです。近頃はどこの売場に行ってもお目にかかれたことが無いんだから。

見つけたら必ず買うでしょ。きっと皆さんもそうなのです。今度は朝イチでお邪魔しましょう。

さて、ここでカメラをバスに置き忘れてしまったワタクシ。

まあ貸切バスですから翌朝には手元に戻るのですが…。

なのでここからの飲み会画像はスマホ撮りです。何でもかんでも撮りたいカメラオヤジ。だけどスマホでカシャカシャってのはどうも…、慣れておりませんので。

いちいちカシャと音が出ないよう注意して撮らせていただきました。

怯むことなく撮り続けます。

学ぶこと

十勝旅の変わり種はゴミ処理場を見学です。

帯広にある株式会社DISPO。

それも一般ゴミじゃ無くて産業廃棄物ってものがどのように処理されて行くのかを学びます。施設の周りに敷き詰められていたのはガラス材の…。

ガラスカレット。リサイクルされる前の状態でしたっけ。結構美しい。

最初にお邪魔したのはチーズとかの廃棄乳製品、動植物性の残さの処理場。

強い臭いがある施設なので防護服をお借りしました。足元も濡れているのでゴム長も。

大きな施設ですが少人数で効率よく稼働されていましたわ。

農業地域であり、農産加工品の製造拠点である地域“十勝”だもの。生産された後の処理品も大量なのでしようね。

これは…、大きなコンクリート製の円筒形プールで、深さは4メートルほどもあるのだとか。この中身が年に何度入れ替わるんだったかな。

同じ形のものは上士幌の農地でも建設中のものを見かけました。

牧草畑に撒く肥料になるって…、多分そのような話だったように記憶していますが…。もっと深いところを聞いてみたかったなぁ。

だからと言って何かを始められるワケでも無いんだけど。

ここで防護服の着用は終了です。ああ、濃い内容でしたなぁ。世の中まだまだ知らないことが多過ぎです。

そして今度は焼却施設。この規模で1日30トンの処理量。

計算された管があちこちから伸びて来て、どこに向かっているのか。

カメラオヤジは十分ワクワクしております。

ダイオキシン類の排出を極力抑える構造の焼却施設。燃えるものも燃えないものも、どちらも埋め立てることを選択した増毛周辺の自治体ですが、いつまでも埋め立て続けられるワケでもありませんから。

そろそろ次の段階を考えなければいけませんな。若い世代を困らせぬよう…、責任世代の責任を果たします。

いい勉強をさせていただきました。ありがとうございます。