昨日は、札幌での会議があり、久しぶりに列車を利用して行ってきました。
自転車でもそうですが、目的地への移動は、おじさんにとって貴重(?)な旅でもあります。
昨日は、車窓からの景色や道都札幌の空気を感じてきました。
この日も十勝も札幌も晴れのよい天気。
普段おじさんの近場から見れない風景も車窓から眺められます。
東大雪のウぺぺサンケ(中央)、二ペソツ(左側にとんがって見える山)が見えました。
特に二ペソツは、おじさんの近場ではほとんど見えない山ですので、とても新鮮に感じました。
佐幌岳も角度を変えて見るとこんなふうに見えるんだ。列車は狩勝越えをしているところです。
サホロスキー場もこのてっぺんから下ることができますので、ニセコ界隈のスキー場と遜色はありません。雪質はニセコが上と思いますが....。
清水ー新夕張間はほぼ山岳地帯です。森林に積もった雪は毎日がクリスマスツリーです。
おじさんは、山間部を越える雪景色がこの路線で一番好きな風景です。この日もスピードについていけない映像が何枚も撮られてありました。
札幌近くの北西に広がる雪雲。この日は強い雪雲ではないようですが、場所が違うとこんなにもはっきりと違うことが分かります。
空知地方を中心に、きっと雪が降っているに違いありません。(画面右側に空知、左側には日本海があります)
会議会場は、駅からすぐ。徒歩で移動です。
ここも久しぶりに見る北海道のシンボルの一つ、旧北海道庁。
会議は16:30過ぎに終わり、帰りの列車まで十分時間があるので、テレビなどで報道されていた、大通り公園まで続く地下歩道を少しばかりウォッチング。
久しぶりの人の中に入って、人の多さにくらくらしました。
噂のフリーマーケット。17:00で店じまいなのでしょうか、商品を片付けているところもありました。
風はないし、暖かいし、のんびりとした散歩を兼ねながらのウォッチングやフリーマーケットなどの買い物。とっても快適な空間と思いました。
今度、ゆっくり来れたらと思います。
帰りの列車、スーパーおおぞら。座席が1号車だったので、大空のヘッドマークをウォッチング。
デジタルマークで、タンチョウの羽が交互に羽ばたいていました。
乗った列車は、ハプニングの連続。
2回にわたり、鹿との衝突!!
特に二回目は、ドン!という音と小石が車体にぶつかるようなガラガラという音。
列車は47分遅れ帯広につきました。
おじさんも疲れたけれど、運転手さんや車掌さんにはきっと厄日になったと思います。
会議の中身はこんなリンゴのように濃密でしたが....。