すいませんねえ、またまたキモチ悪いマンガなのです・・・第7巻。
※蒼伊宏海『渋谷金魚7』・・・今回も "おどろ~"な表紙。
以前紹介した『渋谷金魚』の新刊です。
・・・書店員がこの本の紹介POPを書こうとチョイ読みしたら、あまりの恐ろしさにコシが抜けた(!)という問題のコミック・・・人を襲って喰う、空飛ぶ巨大金魚パニック大作!(・・・画がリアルじゃないのが救い)です。
※決して出遭ってはイケナイ『手足』と呼ばれる金魚(自己再生能力アリ!)。
今回は『手足』と呼ばれるクチから人間の手を生やした金魚が登場(!)。突然変異なのか何なのか不明ですが、もはや金魚ではない『何かワケの分からないモノ』になりつつありますね(いや、空飛んでヒトを襲う時点ですでにフツーの金魚ではありませんが・・・)。
さて第7巻では・・・。
主人公たちは宇田川町の路地を抜けて宇田川北小学校を目指す。そこに不時着した自衛隊ヘリの中に装備品の火器と戦車が残されているというのです。行く手を阻むのは新種の『手足』と呼ばれる金魚たち・・・この金魚に出遭うと(何か条件があるらしいのですが)カラダから無数の金魚(稚魚)が噴き出して死んでしまう、というのです。怖ろしや怖ろしや・・・。
※遭うだけで死ぬ!?『手足』と呼ばれる金魚との戦闘を愉しむ壬生自衛官。
前回から新キャラとして加わった自衛隊員の壬生は、この状況をゲーム感覚で捉え、戦闘を愉しむという・・・かなりアブない性格です。実は今回も志願して渋谷に乗り込んだのだとか・・・。
主人公たちは戦車を手に入れて宇田川町を脱出することが出来るのか?
衝撃の展開は第8巻へつづく!・・・です。
気持ちワルイのになぜかクセになる漫画です(気持ち悪さに耐えられる人にだけオススメします)。
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