吉良吉影は静かに暮らしたい

植物の心のような人生を・・・・、そんな平穏な生活こそ、わたしの目標なのです。

会計的思考法のすすめ(簿記神髄)その1(プロローグ)

2022-08-14 16:52:00 | 日々の私の主張とか考察とか
 突然ですが不定期短期連載を始めることにしました。なぜ、こんなことを考えたかというとTVで高校簿記講座なるシロモノを見てしまったからです。私の感想は『相変わらず簿記って面白くないなぁ』でした。

 こんなものを皆が見たら全員簿記が嫌いになってしまうに違いありません。

 大抵のヒトは簿記と聞くと『えー⁉️簿記って帳簿つけるだけでしょう⁉️』ってな反応でしょうが、簿記はルネサンス時代に発明された画期的な思考方法なのです。

 本題に入る前にひとつ古典的なクイズを出してみますので、考えてみてください。

【問題】不良3人が『ヤニが切れた』とタバコを買うことに決め、100円づつ出してパシリに買いに行かせました(合計300円)。
 タバコは250円だったので、おつりは50円です。パシリが20円ちょろまかして3人に10円づつ返しました。
 さて、不良3人は100円づつ出して、それぞれ10円返ったので、使った合計は270円ですね。これにパシリがちょろまかした20円を足すと290円。
 あれ❓10円足りない⁉️10円はどこ行った❓

 アタマが痛くなりそうですが簿記さえ知っていればダマされません。

 さあ、考えてみてください。
 ヒントは『すべての取引は等価交換である』、この言葉です。

 表題画像に『鋼の錬金術師』をもってきたのは、これが狙いだったのですね(笑)。


※鋼の錬金術師では『等価交換』が物語の芯になるキーワードです。

 このキーワードをもとに考えを進めて行きたいと思います。

 しばらくの間お付き合い戴ければ幸いです。え⁉️問題の答えは❔ですって⁉️
 それは次回(その2)で‼️


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